美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

坂茂建築展 (大分県立美術館. オーパム)

2020年05月31日 | 美術館

以前、テレビ番組で見ていたクライストチャーチの紙の大聖堂。
地震で倒壊したニュージーランド クライストチャーチの大聖堂跡に仮の聖堂として建てられました。
その美しさ、紙という素材と言うか建材で感動的です。

この展示会場にその縮尺の形で設えられていました。
中に入り写真を撮ると その崇高さを感じることができます。





世界中の 坂茂さんの作品展示。
竹や、木、そして紙そんな自然素材にひかれて美しいなあと感じます。





展示物の木組み等を写真も撮らずに観てまわりました。
圧巻だったのはデザインのドローイングです。
パソコンに頼らず自筆でデザインを重ねているそうで、その量の多さに圧倒されました。オーパムのデザインは何処に?と、思いましたが
多すぎて不明!





展示室を出ると
そこには坂茂さんの、オーパムの見慣れた備品達が並んでいました。
この美術館に来れば、いつでも気軽に彼の作品に触れられるのは嬉しいです。







美術館3階ホワイエ 天庭(あまにわ)を取り囲む天井の木の格子は、
オーパムの外壁と共に、坂茂さんのデザインがダイレクトにこちらに伝わってきます。

(けれど通り過ぎるだけの空間。
もったいない。
この広い場所で、
くつろぎ ゆっくりできる装置があるといのに、と思います。
テーブルや椅子だけで良いに。)*






オーパムの建物の姿を眺めることが心地よい。ケヤキの若葉に囲まれるこの時期はことさらに。

オーパム建物西側 
外壁側面に坂茂建築展の大きなポスターがかけてあり、西陽に照らされながらここもいいな〜。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アベノマスク | トップ | アナベル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿