美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

アートになった猫たち展

2018年05月25日 | 美術館
今や世はネコブーム。
かく言う私も、猫を身近において、柔らかな毛肌に触れながら生活したいなぁと、願う一人ですが。

大分市美術館でも、4年前、「ねこ歩き」岩合光昭写真展 を開催し、人気を博しました。
今回又 猫にまつわる展覧会「アートになった猫たち展」を開催しています。
近代絵画、浮世絵の蒐集家、中右 瑛氏によるコレクションを中心にした巡回展で、およそ200点の浮世絵、絵画、立体物の作品を選び展示しています。



なんだ〜 浮世絵かー⁈(すみません)
私個人的にはそんな感じもありました。ネコの絵画の展覧会を漠然と思っていたから。
確かに、愛くるしいネコの姿は一見 浮世絵にはみられません。
しかし、段々に面白かった。面白くなって行きました。

パンフレットに使われている、美人に抱き寄せられているネコ。タイトルが「風俗三十二相 うるさそう」です。
美人に必要以上にかわいがられ構われすぎて、ネコがうるさそうにしていると言うもの。でもネコはまんざらでも無い顔をしている…
この時代だしゃれも大流行りで、三十二相とうるさそうをかけたりしているそうです。

こんなお話が、実は美術館の職員の方による展示解説で聞くことができるのです。
(展示解説は会期中 水曜日、午後2時から)



パンフレットに登場しているネコたちはどの絵の中か?…探したり。







有名な絵を見つけたり


あの、八代亜紀さんの油絵のネコちゃん(2作品展示されています)はそれは愛らしく可愛かったです。
「ちゃん」をつけたくなる程。


この子も愛らしいね、、、。


『美人に寄り添う猫、子供とたわむれる猫、着物を着る擬人猫、はたまた化け猫も。
現代ア-ト、近代絵画、江戸から明治の浮世絵、そして立体作品、200匹の猫たちによる喜怒哀楽をお楽しみ下さい。(展覧会案内より抜粋)』

(写真は展覧会パンフレットに掲載しているものです)

     ・

    「アートになった猫たち展」
     大分市美術館
     7月1日まで


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