
いきなりですが、大きい二本の杉の木。
別府市朝見 八幡朝見神社の表参道、石段を登ったところに並んですっくと天に伸びる大杉です。


朝見神社の夫婦杉。楼門の代わりをしていると言うので門杉とも呼ばれているそうです。
それにしても、二本の杉の近さには驚きます。
木の間を二人肩を並べて歩くのは難しい程の狭さ、こんなに近くなのにこの大きさまで二本とも元気に育ったものだと。

本殿は、さらに石段を登るので、本殿前から夫婦杉を見るとこんな位置に。そしてそのずっと先には別府湾が広がっています。

こちらは本殿。かなり下がらないとiPhoneに収まりません。遠く小さい感じに写ってしまったかも知れません。
その本殿のそばに、度肝を抜かれる程の大きさの楠木がそそり立っています。

葉っぱが青々と茂り元気いっぱいの大楠です。
樹齢壱千年 とありました。すごいものです。
・・・
気になったのは、大楠のそばにあった始めて見る(たぶん)木のこと。


木肌が、美しい程の赤茶色。
葉っぱは、太陽を求める様に皆表を向き こちらに向かっています。
あー、とても不思議な木です。
名前を教えて欲しかったけれど、聴くことが出来ませんでした。
・・・
ところで、八幡朝見神社ですが、
820年程前、鶴岡八幡宮より現在の別府市乙原地区に御勧請。後、鶴見山噴火などで現在の朝見へとお遷しされました。
乙原って、どの辺りかとグーグルを見てみると別府ラクテンチのさらに標高の高い地区にあたるようです。
鶴見山噴火や、別府湾震災などを乗り越え
別府の守護神となった朝見神社が別府の街と別府湾を静かに見守っています。

八幡様という事で、八幡造りのお社にお参りできると思っていましたが、朝見神社の本殿は八幡造りではなく、
これは鶴見山噴火でお社をお遷ししたためとお話を伺いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます