
首里桃原町、尚家の敷地内にあります。

第二尚氏王統三代国王 尚真王の長女、
指司笠按司がフクギの大木にいつも鷺が
とまるのを見て掘り当てたとのこと。

その為鷺泉(ろせん)とも呼ばれています。

どんな干ばつでも枯れることなく、
一般住民の飲料水として利用されていた
そうです。

鬱蒼とした木々に覆われた静かな空間。
一瞬自分が何処にいるのか、そして
少し大袈裟に言えば、何時の時代にいる
のかわからなくなります。

同じ敷地内に世果報御井小もあります。

石段を降り

トンネルをくぐると

ありました。
王朝時代から炊事、洗濯などの生活用水
として使用されていたそうです。
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