先週豊見城の畑で草むしりをしていたら
手の甲に“チクッ”とした痛みを感じま
した。見ても特に変わったところはない
ので硬い草でも刺さったかな、と思い
再び草むしりを始めたら、また“チクッ”。
何か怪しい。
原因を探るべく慎重に辺りの様子を伺う
と、雑草に埋もれたグァバの木に小さな
蜂の巣があり、その周辺をちっちゃな蜂
が飛び回っていました。
お前たちか〜!
怒り狂った私は後先考えず、持っていた
鎌で巣を叩き落としました。当然ハチも
怒り狂い私めがけて突撃〜。
アレッ、これはヤバイかも。と思った
その瞬間、何処からともなくトンボが
5、6匹現れ私の周りをグルグル旋回。
何々?蜂に襲われて忙しいのに今度は
トンボの襲来?為す術もなく立ち尽くし
ていると、あっという間にトンボはいな
くなり、そして蜂も。。。
畑に一人残された私(元々一人ですけど)。
今回の件を冷静に考えると答えは1つ、
小さな蜂を見つけたトンボ達が飛んで
来て片っ端から食い散らかし、食べる
物が無くなったので去って行った。
気になってトンボについて検索すると、
奴等は完全な肉食で、飛んでる物なら
何でも食べる悪食(共喰いも有り)。
ハエ、ガ、蜂、蚊、カゲロウ・・。
肉食なので野菜には一切手を出さず、
野菜をめがけて飛んできた奴を喰う、
しかも蚊まで。これってサイコーの
助っ人じゃない?
ということで穴掘り開始。深さは
これくらいで良いかな?
幅を広げて穴はほぼ完成。
後は水を入れて踏み固めて太陽に照らさ
れ、また踏み固めて陽に当てて。
粘土質なので、これを繰り返せば
カチカチに固まって水が貯まる予定。
トンボは水場が大好きなので、ここに
池もどきを作れば沢山集まって来る。
そしてトンボに囲まれた私は蚊に悩まさ
れることなく、野菜に飛んで来た虫も
食べてくれる、至れり尽くせりの快適な
田園ライフが送れるはず。
もし水が溜まらなくても
このバスタブを埋め込むので大丈夫。
とにかく来年が楽しみ♪
.