完成形はこんな感じです。
まず、上の土の入っているかごに種を
蒔きます。芽が出て順調に育ってくる
と、根もどんどん伸びてかごや水切り
ネットを通り抜けて発泡スチロールに
入れている培養液まで到達。そこから
栄養をガンガン吸収して大きく育って
いくわけです。
ところで昨日布切れを通したのは
覚えていますか?
その役割は下に垂らして培養液の水分を
吸い込み上の土まで運ぶこと。だから
普通の布より化学雑巾の方がいいです。
同じ日に畑に植えた苗は、虫に喰い
荒らされ秒殺でしたが、
本来冷涼な気候を好むこの水菜も
ご覧の通り元気いっぱい。
これはミニトマト。
こんな感じで根が伸び伸び育っています。
このボックス水耕栽培の良い所は場所を
選ばない点。ベランダでも家の中でも
どこだって置いて育てられます。
(育てる野菜の種類にもよりますが、
陽当たりはある程度必要です)
何か光が見えてきた気がします♪
比較的強いオクラ、モロヘイヤ、落花生、
ニラ、さつまいもなどは今まで通り畑で。
大根、人参などの根菜類や蔓を大きく
伸ばすスイカや冬瓜も当然畑。
だけど葉野菜はボックス水耕栽培で
ネギやパセリはプランターなど、
これからは適材適所でいきます。
当然ライチ、マンゴー、グァバに
シークワーサーなどの果物類は大きな
樹になるので畑で(一部は庭で)。
何でもかんでも畑で育てようとしたので
行き詰まりましたが、これなら大丈夫な
気がします。
明日からの畑仕事(ボックス水耕栽培など
も含めて)がまた一段と楽しくなりそう。