湧水を探してウロウロしていたら
「今日お店はお休みですよ」
見ると目の前にお洒落なレストラン。
「すみません、実はさくの川を探して
いたんです」
「あ〜、さくの川」
「ご存知ですか?」
「そのすぐ下だよ」
指をさされたのはレストランの下。
「レストランの敷地内にあるんですね」
「いいや、ただし道が分かりづらいよ」
「ありがとうございます。とりあえず
行ってみます」
歩き始めるとご主人が後ろから追って
こられ
「分かりにくいから途中まで」
「ありがとうございます」
少し歩いて
「ここを下りて行くの。ねっ、わから
ないでしょ」
「絶対分かりません」
「最初の道を左に進むとありますよ」
「ありがとうございました」
住宅街の中に、突然森が出現。
湧水はその樹々にしっかりと守られて
いました。
ここから溢れ出た水の行き先には
王家御用の芭蕉園があり、その芭蕉を
用いて紙すきが行われていたそうです。
サクヌカーのすぐ下は公園になっていま
した。
梅雨も明け、サガリバナがそろそろ
見頃を迎えます。
.
「今日お店はお休みですよ」
見ると目の前にお洒落なレストラン。
「すみません、実はさくの川を探して
いたんです」
「あ〜、さくの川」
「ご存知ですか?」
「そのすぐ下だよ」
指をさされたのはレストランの下。
「レストランの敷地内にあるんですね」
「いいや、ただし道が分かりづらいよ」
「ありがとうございます。とりあえず
行ってみます」
歩き始めるとご主人が後ろから追って
こられ
「分かりにくいから途中まで」
「ありがとうございます」
少し歩いて
「ここを下りて行くの。ねっ、わから
ないでしょ」
「絶対分かりません」
「最初の道を左に進むとありますよ」
「ありがとうございました」
住宅街の中に、突然森が出現。
湧水はその樹々にしっかりと守られて
いました。
ここから溢れ出た水の行き先には
王家御用の芭蕉園があり、その芭蕉を
用いて紙すきが行われていたそうです。
サクヌカーのすぐ下は公園になっていま
した。
梅雨も明け、サガリバナがそろそろ
見頃を迎えます。
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