昨日の首里金城町石畳道の近くには、
幾つかの井戸や湧水が点在します。
まずは新垣ヌカー。
琉球王府時代の末期、この井戸のある
屋敷の主であった新垣恒佳が男児の誕生
を祈って私財を投じ、道に面する屋敷の
一角に地下タンクを掘り、屋敷内の奥の
井戸から泉水を導き入れて地域の人々の
飲料に寄与したと伝えられている。
その甲斐あって男児が誕生したかどうか
は不明です。
続いて金城村屋の隣りにある金城大樋川。
昔、この石畳坂道を往来する人や馬は
この湧水で喉を潤したそうです。
半円筒形の貯水槽が全面に設けられ、
周辺は石垣で立派に相方積みされている。
そしてこの奥にあるのが
仲之川。
日照りにも水量が変わらず、雨天にも
濁らず、付近住民の用水だけでなく、
王府時代は日照りなどの時、首里城内
の御用水にもなっていたそうです。
散策の途中で見つけたこれはソテツ?
こんなにだらけた蘇鉄は初めて見ました。
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幾つかの井戸や湧水が点在します。
まずは新垣ヌカー。
琉球王府時代の末期、この井戸のある
屋敷の主であった新垣恒佳が男児の誕生
を祈って私財を投じ、道に面する屋敷の
一角に地下タンクを掘り、屋敷内の奥の
井戸から泉水を導き入れて地域の人々の
飲料に寄与したと伝えられている。
その甲斐あって男児が誕生したかどうか
は不明です。
続いて金城村屋の隣りにある金城大樋川。
昔、この石畳坂道を往来する人や馬は
この湧水で喉を潤したそうです。
半円筒形の貯水槽が全面に設けられ、
周辺は石垣で立派に相方積みされている。
そしてこの奥にあるのが
仲之川。
日照りにも水量が変わらず、雨天にも
濁らず、付近住民の用水だけでなく、
王府時代は日照りなどの時、首里城内
の御用水にもなっていたそうです。
散策の途中で見つけたこれはソテツ?
こんなにだらけた蘇鉄は初めて見ました。
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