続き
山口から出雲市は特急で約3時間。
(出雲駅ではなく出雲市駅なのでお間違
いなく)そこから一畑電車(又はバス)に
乗り換え出雲大社へ。お昼過ぎには
着くのでゆっくり見て回れると思って
いましたが、この日は生憎の雨。傘を
差しながらのお参りは気が進まないので
予定を変更して鈍行列車の旅を楽しむ
ことにしました。
運転席を眺めたり
外の紅葉を楽しんだり
特急の通過待ちで外に出たり。
(ここは津和野駅)
山口線と山陰本線はほぼ単線なので
特急の通過待ちなどでやたら停まる。
しかも15分くらいは平気で待たされるの
で、ちょこちょこ列車を降りることも
出来ます。
電車は2両、または1両のワンマン運転。
大きな駅以外はほぼ無人駅なので降りる
時は一番前のドアからのみ。
(運転手さんが料金係りも兼務)
ちなみに乗るのはどこからでも大丈夫
ですが、ボタンを押さないとドアは開き
ません。さらに乗った後すぐ閉めないと
他のお客さんに怒られます(開けっ放し
だと寒いので)。
益田駅で乗り換えた時も次の列車まで
1時間以上ありましたが、浜田駅でも
1時間半ほどあったので
ビールとパンを調達。パンは全部半額
だったので700円ちょっと。ボートで
食費の半分ほどふっ飛ばしているので
ここは倹約倹約。
駅前に出ると音に合わせて人形が踊って
いました。『どんちっち神楽時計』
演奏が終わると何事も無かったかのよう
に、ただの時計になっていました。
そして無事出雲市駅に到着。
さてホテルはどこだったかな?予約画面
を確認していてその手が止まりました。
「やっと着いたね~。ホテルは近く?」
「え〜っとね」
「何?」
「予約したのはこの駅じゃ無かった」
「えーーーっ、また電車乗るの?」
「40分くらい」
「一日乗ってたから今更40分増えても
どうってこと無いよ」
ふぅ~良かった。でもなぜ松江のホテル
を予約したんだろう。自分でも何が何だ
か分からない、それが怖い。。。
続く