南国暮らし

フィリピンにある、東京ドームとほぼ同じ
くらいの小さな島。

手付かずの自然に囲まれ自給自足に近い
生活。何もない、しかしゆったりとして
満ち足りた暮らし。

南の島に行きたいな～。

アレッ？南の島？？


もう住んでいることをすっかり忘れてい
ました。


潮溜まりにはいつものルリスズメダイ。

沖縄に来た頃は毎日のように海に出掛け、
見るものすべてに感動していたのに、
今では当たり前になり過ぎて・・・。


初心に戻ってまずは大物釣りから。

干潮時間に合わせて沖まで歩いて行き
仕掛けを投入。するとすぐにヒット♪
しかも次々に。


しばらく入れ食い状態が続きましたが、
顔ぶれは残念ながらいつもの通り。

しかしたまに大きな引きとともに竿が
弓なりに。すぐに竿を立てようとしま
したが、魚が岩陰に潜るほうが早く
万事休す。力ずくで引っ張りましたが
糸がプツリ。。。

大物なのか、それともここぞという時に
必ずしゃしゃり出てくるふぐなのか？

今度の休みにまた挑戦してきます。

城間和洋菓子店

小禄中学前の交差点を団地方面に進むと、
左手にあるケーキ屋さん。
(小禄宇栄原郵便局斜め向かい)


お店に入ると誰もいません。戸の向こう
でご主人がケーキを作られていました。


ショーケースの中を見て何を買うか
じっくり選んでから

「すみませ～ん」
「はい、ごめんなさいね。いらっしゃい
ませ」


パナナポート、ババロア　各200円他

「お店されてどれくらいですか？」
「４０年！！」

歴史を感じさせる店構えはやはり只者
ではありませんでした。

甘さ控えめでどこか懐かしく、そして
優しい味がしました。

住所：那覇市字宇栄原1025
電話：098-857-5001
営業時間：11：00～21：00
定休日：日曜

お食事処メモリー

1953(昭和28)年に開設された那覇市にある
農連市場は再開発の真っ最中。


北側はすでに取り壊され、こちら(南側)も
来年夏には解体予定。


そのすぐ近くで見つけた定食屋さん。
味のあるこの外観を見たら、入らずには
いられません。


店内に入ってまず目に飛び込んできたのは
巨大なエアコン。で、でかすぎる。

そしてかすかに漂うサンマを焼いた匂い。


当然こうなりました。
さんま定食(アイスティー付き)　600円

「軽く塩を掛けてあるからそのままでも
食べられるよ」

程よい塩加減でご飯がすすみます。

「人とものが行き交い、沖縄文化のなかで
生き活きと住み続けるマチグワァーセンター」
が新しいコンセプトの農連市場。

果たしてどんな姿に生まれ変わるのか。

そうざいの店 三幸

「さーたーあんだぎーありますか？」
「もう全部売り切れちゃったよ」
「そうですか、残念です。ところで少し
お話させて頂いてもいいですか？」
「いいよ」


銀天街にあるそうざいの店「三幸」。
大人の拳ほどある特大アンダギーが
有名なお店です。

伺ったのは旧盆の中日(ナカヌヒー)。


「ここでやり始めたのは30年くらい前
かな。ただ建物はもう60年近く経って
いるはずよ」


「当時通路はいつも人で溢れていたよ」

儲かり過ぎてお金を数える暇もない、
そんなうらやましいお店もかなりあった
そうです。

50年、60年続くお店もあり、90歳を
過ぎてまだ現役のお婆さまも。

あそこのお店は子供5人ともお医者さん、
こっちの息子さんは会計士さんだよ。
商店街全体が大きな家族、何でもご存知
のようです。

「仕込などで明日は早いんですか？」
「ああ、とっても早いよ。でもお隣りは
夜10時に来て朝までやるらしいよ」

沖縄らしい、のんびりした風が吹いて
いました♪

大一食堂

田原公園裏にある食堂。ちょっとわかり
づらい場所ですが、路地の入口にのぼり
が立っています。

看板には「大一ミート牧志公設市場内」
の文字があり期待できそう♪


カウンターとお座敷席、キャラクターの
可愛い人形が棚いっぱいに飾ってあり
ました。


こっちにも。


チキンからあげと豚しそ巻定食　550円

これだけ充実した内容でこのお値段は
信じられない。さすがはお肉屋さんの
直営食堂！

当分通うことになりそうです。

住所：那覇市田原3-5-2
電話：098-859-2828
営業時間：11:30～18:00
定休日：日曜