無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

憲法記念日、改憲不要55%

2016年05月03日 05時50分00秒 | 国政
おはようございます。昨日は、146人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日は5月3日、憲法記念日です。
新聞やテレビの番組を見てみると関連する報道が多くあるようです。
朝日新聞の見出しには「改憲不要55%、必要37% 9条改正反対68%」とありました。

私はどちらかと言えば「護憲論者」です。
「どちらか」とつけたのは、世の中の流れにより「不足」に部分があったり「一部修正した方が良いのではと思える部分」もあるからです。
例えば、先日話題となった「憲法第53条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。 」と規定されているにも関わらず「何日以内に召集しなければならない」と規定されていないため、国権の最高機関である国会の権限を軽視する形になってしまう。
このようなところは是非とも改正すべきだと思います。
今日は、そのようなところを踏まえ、報道等を注視し、一日を過ごしたいと思います。

さて、熊本地震による農業被害について「熊本県推計、767億円」となっているようです。
今に時期、コメ農家は稲作の準備で大忙しの時期であり、今月中旬から来月上旬には九州地方でも田植えの時期ではないかと思います。
報道によれば、地割れや準備不足で多くの農家が田植えを断念しているとの報道もありました。
農家の皆さんにとってはさぞ残念なことだと思います。
しかし、命を落とされた方々から比べれば「今年は仕方がない」と思うより仕様がないのではないでしょうか。
コメは来年になれば作れるでしょう。被害の補償も出るでしょう。
しかし、亡くなられた方は戻ってきません。
そのように考えて、前向きに行動してほしいと願っています。
「農家の皆さん、ガンバ」です。