無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

仮設用地 確保進まず

2016年05月16日 06時05分02秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、131人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

今朝の新聞に【仮設用地 確保進まず 熊本県10市町村震災前「未選定」】という記事がありました。
やはり、東日本大震災の経験は活かされていなかったというか、地震をバカにしていたとしか言いようのない内容でした。
国は、東日本大震災を受け、平時のうちに仮設用地の選定をするように指示していました。
今回仮設用地が必要な15自治体を調査したところ「10市町村が未選定」であったとのことでした。
そしてその理由が「災害後の住民の要望に柔軟に対応するため」が6市町村、「未選定であっても仮設住宅の着工時期に影響しない」が7市町村であったとのことです。
現状を見てみると「東日本大震災のようなことは、熊本では起こらない」と考えていたとしか思えません。
これは行政の怠慢です。
国は早速、全国の現状を調査し、7割が選定済みだったようですが、選定されていない約3割の自治体に対し早急なる対応を求めていただきたいと思います。
今回の場合を見ても、予定地が被害に遭っていることもあるようです。
その点も注意していただきたいと思います。

さて、昨日は親類のお葬式に行ってきました。まだ70歳と若い方でした。
心からお悔やみを申し上げてきました。
午後、参議院議員選挙関連の講演会に参加してきました。

参議院議員選挙の投票日は、7月10日予定と聞いています。
もう残り2か月、各候補者の動きが活発になっているようです。
18歳以上に選挙権が与えられる初めての選挙です。
各候補者の政策・考え方をよく聞き、必ず投票に行っていただきたいと思います。