無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

家屋の罹災証明 不服4100件

2016年05月26日 05時55分38秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、137人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

「家屋の罹災証明 不服4100件」という見出しが朝刊の一面に在りました。
内容は、罹災証明書発行時に「全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊」等の判定が記載されますが、その判定に対し、不服を申し立てる方が多く、現時点で4100件もあり、再調査になると言う内容です。
東日本大震災の時も同じようなことがあったことを思い出します。
しかし、住民の方が言われるように「建物には殆ど被害がないようだが、地割れが起きていて、住める状態にないのにこれでも一部損壊なのか」等の意見はその通りではないかと感じました。
この判定によって、支援金の額はもちろん、仮設入居の基準、各種支援策への該当用件に違いがあればなおさらです。
東日本大震災の時、わが白河市でも多くの事案があったようです。
行政の方には、大変忙しいこととは思いますが、充分な調査と、合理性のある判断、そして真摯な対応による説明を住民の方々にしていただきたいと思います。

さて、「伊勢志摩サミット」が今日から開催されます。
各国首脳も日本に到着し、日本全体が「厳戒態勢」のような雰囲気になっているようです。
一方で「沖縄の女性殺害事件」を受け、沖縄の方はもちろん多くの方々が「米軍」に対する不満に対し、声をあげています。
これまでも同様の事件が起こるたび「再発防止に努める」という言葉だけだっだとように感じます。
多くの方が言われるように「具体的な対策」をオバマ大統領にはぜひ示していただきたいと思います。

このブログへの「訪問者」、20万人達成

2016年05月25日 05時44分53秒 | 議員活動
おはようございます。昨日は、114人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

「人のうわさも75日」とはよく言ったものです。
どんなに大きな関心事であったり、人をののしる出来事であっても「75日」も過ぎれば、人は他の出来事に関心が移り、忘れて行ってしまうと言います。
少し意味合いは違うと思いますが「福島原発事故」の事など、もう遠い昔の出来事のように言われてしまいます。
まだ「40日」しか経過していない「熊本地震」もほとんど報道されなくなってしまいました。
寂しい限りです。
福島原発事故の影響はいまだにあります。
ましてや「熊本地震」、まだ何も解決していないし、復旧の目途すらついていない様子。
仮設住宅ですら、まだ一戸も建っていないと聞きます。
もう少し、弱者に寄り添い、応援する姿があっても良いと私は思います。
「熊本県民、頑張れ」、私はこれからも言い続けます。

さて、このあまり面白くもないブログ。議員活動の一環として、そして公約の一つとして続けています。
皆様のご支援もあって、気が付けば累計「訪問者」が20万人を超えました。
大変有難うございます。

日々の出来事、報道等に対する私の考えなど、その時その時の感性を大切に書き記してきたつもりです。
皆様に共感していただけない部分もあったかと思いますが、今後とも「市民目線」を忘れず、そして自分の「感性」に従い続けていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。

熊本地震 被害最大4.6兆円

2016年05月24日 05時03分36秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、121人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

政府は、熊本地震の経済への影響について住宅や工場、道路などの損壊による調査から、その被害額が2,4兆円から4,6兆円になるのではないかという推計を発表したとの記事がありました。
東日本大震災時の被害額推計、16.9兆円、阪神淡路大震災の被害額推計9.9兆円とは比べられないかもしれませんが、大変大きな数字だと感じます。

いつも思うことですが、政府は「各自治体を支援していく」と言いますが、どのように支援していっているのか見えません。
東日本大震災のときも、予算は確保されていたが、使い勝手が悪かったり、国直轄事業のため工期等が遅かったり、多くの予算を未消化のまま放置されていたりとなっていました。
政府はそれらのことをもう一度見直し、全ての予算を「ひも付き」や「直轄事業」ではなく、各自治体の判断に任せるべきではないでしょうか?
地元の企業で工事を受注できなければ、近県の企業が支援してくれるはずです。
多少割高でも、地元の経済が潤えば、復興も加速するでしょう。
政府に検討を求めておきたいと思います。

さて昨日は、NPO法人の総会資料を各会員に送付が完了しました。
少し遅くなり申し訳なかったと思っていますが、皆様にご理解いただける内容にしたつもりです。
今日からは、週末28日(土)の「市民の声を聴く会」に向け、準備に入りたいと思います。
市民の皆さん、よろしかったらお越しください。

今朝の新聞折込に「憲法講演会」の案内のチラシが入っていました。
この問題については大変関心があります。
東大大学院教授の講演というのも魅力です。
主催者(白河地方平和フォーラム)の方をよく存じ上げているので、時間があれば参加してみたいと思います。

土砂災害、梅雨を控え対策急務

2016年05月23日 05時03分40秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、121人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

「熊本 土砂災害危険92か所」という記事が朝日新聞一面トップ記事になっていました。
私が連日言っていたからではないとは思いますが、久しぶりに「熊本地震」関連記事が朝刊の一面にあり、嬉しく思いました。

内容はと言えば、地震の影響で地盤や斜面に亀裂が入っていると思われるところが多く、梅雨を控え対策が急務だと記事は伝えています。
国・県は緊急に点検を行っているようですが、万全な対策を講じ、被害を最小限にしてほしいものだと思います。
また、住民の方々も「自分のことは自分で守る」の精神で、「危険な箇所には近付かない」「危険と思われたらすぐに避難する」事を行ってほしいと思います。
せっかく助かった命なのですから。

さて昨日も、NPO法人の活動を行っていました。
総会日程も決まり、来週の総会に向け、準備を行いました。
連日の事務作業、本当に疲れました。





罹災証明書発行に並ぶ住民

2016年05月22日 05時04分25秒 | 災害・事件・事故
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最近、熊本地震に関連する記事が新聞・テレビとも少なくなってしまいました。
残念です。

昨日のテレビ報道で、益城町の「罹災証明書」発行に並ぶ住民の姿が映し出されていました。
「仮設住宅を申し込むにも、いろいろな支援を受けるにしても必要な証明書です。やっといただけましたが、全てこれからです」
という住民の声が現実を物語っていると感じました。
益城町では、6000棟以上の家屋が全半壊し、いまだ3000人以上が避難所等で暮らしていると聞いています。
地震発生から明日で40日だと思いますが、人々の暮らしは苦しいばかりだと思います。
もう少し早い対応ができないものかと、歯がゆい思いで、毎日報道を見ています。
何もできませんが、遠い地より熊本県民に「がんばれ」を送り続けたいと思います。

さて先日、就職を決められた方よりお電話をいただきました。
「約1週間、無事仕事を終えることができました。50歳を超えた男には、この仕事、厳しいですが、周りの皆さんも良くしてくれるので、なんとか頑張れそうです。」
との報告をいただきました。
「人間頑張れば、再起はできる」
本当に良かったと思っています。