大玉村社協ボランティアサポートセンター
広報誌第77号を発行致しました
ご高覧いただければ幸いです
< 目 次 >
表紙
平成24年度
第3回地域福祉講演会開催決定
平成25年2月27日(水)
午後7時~午後9時
講師:オアシス・カウンセリング・サービス
代表 増田泰司氏
演題:『家族みんなが笑顔になるためには 2 』
※村内外を問わず、どなたでも参加できます
p2~3
平成24年度第2回地域福祉講演会実施報告
講師:元ビックパレットふくしま避難所県支援チーム
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
天野和彦氏
演題:『 あの時、避難所は・・・
” おだがいさま” が支えた169日間 』
p4
サロン代表者会議のお知らせ
各地のサロンだより
<記事に関するお問い合わせ>
〒969-1302
福島県安達郡大玉村玉井字東三合目19番地
社会福祉法人大玉村社会福祉協議会
ボランティアセンター
でんわ 0243-68-2100
Fax 0243-68-2103
E-mail outama@arion.ocn.ne.jp
大玉村社協ホームページ
http://www9.ocn.ne.jp/~outama/index.html
以上
2月7日、大玉村改善センターにおいて「寺西サロン」の活動がありました
本日は歯科衛生士の伊藤先生をお招きして、口腔ケアについてのお話を聞きました
皆さんは「誤嚥性肺炎」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
一般社団法人日本呼吸器学会さんのHPによると誤嚥性肺炎とは、細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎です。本来であれば食べたものは胃に行くはずですが、それが間違って肺に行ってしまうんですね。高齢者に多く発症し、再発を繰り返す特徴があります。再発を繰り返すと耐性菌が発生して抗生物質治療に抵抗性を持つため、優れた抗生物質が開発された現在でも、多くの高齢者が死亡する原因になっています。
その誤嚥性肺炎を防止するために日頃できる事として、①口の中をきれいにしておくことと、②口周りの筋肉(舌、頬など)を鍛えておくことがあります。
①の口の中をきれいにしておくことですが、皆さんはハミガキをどのぐらいの長さやっていますか?一般的に3分もハミガキするときっちりと歯が磨けているイメージがありますが、歯ブラシを鉛筆を持つようにもって、小刻みに力を入れないで、歯茎の上を中心に少しずつ磨くと、とても3分では終わりません。また歯だけではなくて、舌をブラッシングすることも重要なようです。舌が白くなっているのは、舌の上に苔が生えている状態です。そのため一日に一回は舌にブラシをかけて、苔が生えないようにすることが大事とのことです
②の口周りの筋肉を鍛える方法は、舌を口の外に出るようにしながら、上下左右に動かす、舌を口の中でぐるっと回す、頬を凹ます、膨らます、これをやっていると物をよく食べれる、滑舌が良くなる、しわが伸びると良い事づくめのようです
外は寒いんで、なかなか外に出て運動は出来ないかもしれません。しかし、口の周りの体操はコタツに入りながら、テレビを見ながらできます是非皆さんもお試しあれ
追伸
参加者のハミガキをしている様子や口の体操をしている写真もあるのですが、口を大きく開けていたり、舌を大きく外に出していたり、今日の参加者の皆さんはうら若き乙女でしたので、なんであんな写真を掲載したんだ、というお叱りを受けそうだったので、写真は載せないでおきます
皆さん、おはようございます
昨日までの天気が嘘のようなお天気の大玉村です
今日は14区の地域サロンに
大玉村健康福祉課に講師派遣をお願いして
作業療法士の岡本宏二(オカモト コウジ)先生を
お迎えしました
皿久保集荷所に着くと既に皆さんお揃いでした
上半身を前後に揺らす運動
交互に左右のお尻を上げる運動
肩甲骨周りや肩のインナーマッスルを動かすための
4種類の運動をしました
運動中に
『そう、そうれですよ』という岡本先生の声があれば
『先生、私、肩が痛いのよ』といった参加者の話が出たり
岡本先生の臨機応変な対応は流石です
さらに岡本先生のトークに私も含め
参加者全員が終始笑っていました
あっという間の1時間半でした
おかげで体がポカポカ
岡本先生、免疫力まで高める作戦ですね
運動の合間に岡本先生の被災地で感じたことも
聞かせてもらいました
金山町や南相馬市、三陸のことも。。。。
まだまだ時間が必要なのだと思います
参加者の中にも避難されてる方がおられました
地域のサロンに参加しているのを拝見すると
正直、ホッとします
まだまだ寒い日が続きますので
みさなさん、風邪にはお気をつけください
PS。岡本先生、今回もありがとうございました
まさか”犬かき”バージョンまであるとは。。。
敬服いたしました
今日の運動、次回使わせていただきます