本日5月22日、大玉3区で活動している「なかよしサロン」で、大玉村内にある「ふるさとホール」の見学に行ってきました
伊東館長から様々な大玉村の昔の話や、ふるさとホールで様々な昔の用具を見て、昔を思い出すことが、脳への刺激、しいては心への刺激へと繋がっていくという話を受けました。
伊東館長が持っている物が何か分かりますか?
これは洗濯機(「機」というのもおかしいですが、とりあえず今でいうところの洗濯機に相当するもの)だそうです。今の洗濯機しか目にしたことがない方は、イメージがつかないかもしれませんが、これに洗濯物を入れて、洗剤(今でいう粉や液体の洗剤ではもちろんありません)を入れて、水を入れて振って洗濯をした時代もあったそうです。
また昔話で「おばあさんは川へ洗濯へ」というと、洗濯物と洗濯板を持って洗いに行っていたのでしょうね。
洗濯機ひとつとっても、時代と共に新しく姿を変えていっています。このように時代と共に変わることによって我々の生活を便利にしてくれる物もあれば、誰かに会った際には挨拶をする、何かお世話になったらお礼を言う、などという事は変わってはいけない、これが「不易流行」という考え方ですと、伊東館長から説明を受けました。
日進月歩の社会ですから、常に新しいものが周りに溢れるような生活になっているのかもしれませんが、新しい物事に順応するためにも、今一度昔を見つめてという「温故知新」であるためにも、是非ふるさとホールに足をお運びください