大玉村社協ブログ 

大玉村社協の日々の出来事や、お知らせなどをアップします。

民話と美味しい食事と

2013年08月28日 16時14分05秒 | 地域サロン活動

本日(8月28日)は、大玉13区の神原田組と仲ノ沢組の「神仲サロン」の皆さんと一緒に森の民話茶屋に行ってきました

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民話茶屋のスロープには色とりどりの花が咲いており、入り口からすでに楽しい雰囲気で満載です。

中には

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上の写真のようなひまわりとチューリップぐらいしか花の名前が分からない私にとっては、まるでマダガスカル島で独自の進化を遂げたような珍しい花に見えるような花もありました

民話茶屋につくと、さっそく

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店主の後藤みづほさんを囲んで民話を聴かせていただきました

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本日は(タイトルは正式なものではありません)

・名倉山と苗松山が喧嘩をした話

・鳥の話

・八卦の話

・親孝行の話

の4つを披露していただきました。

時に笑いあり、時にしんみりとした感じありで、みづほさんから1時間以上も様々なお話をお伺いしたのですが、あっという間に時間が過ぎてしまいました

農作業から民話が生まれているというお話は、昔の娯楽が今と比べて少なかった時代に農作業を楽しむためや、現状を少しでも楽しいものにするために民話が生まれたんだろうなぁ、としみじみ感じてしまいました

さて、含蓄に富む民話を聴いたあとは、待ちに待った食事です

まずは

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トマトの皮をむいて、プロの味付け(うちでは出て来ない手間暇をかけた調理)をされたトマトですが、これがめっぽう美味しかったです

テーブルには
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今が旬の花がさりげなく飾ってありました。こういうさりげない心配りが民話茶屋が人気の秘訣なんでしょうね

そして運ばれてきたお膳がこちらです

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美味しい食事は、食べる人を笑顔にしますね
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そしてセットを頼むと食後には、コーヒーか抹茶がつきます

この抹茶も本格的なものです
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今日も美味しい食事を作ってくださった民話茶屋の皆さんです。
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いつも素晴らしい民話と美味しい食事をありがとうございます。

民話茶屋のパンフレットに

「宝物の民話で“心”を癒し、とっておきの手料理で“身体”を癒す」

と書いてありましたが、まさにその通りでした

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今日の大玉村☆20130828

2013年08月28日 10時29分15秒 | 大玉村社協
今日の大玉村☆20130828
おはよーございます 太陽が眩しく輝く大玉村です。 風が気持ちいいです。

昨日から大玉村中学校の生徒さんが ふれんどりー大玉に職場体験学習として 3名が来てくれてます。

今日はふれんどりーの利用者さんと一緒に 施設美化作業をしていただいてます。

みなさん、御苦労様☆

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縦と横と…

2013年08月27日 17時51分05秒 | 大玉村社協
縦と横と…
みなさんこんにちは 風が秋らしく感じる大玉村です。

空に浮かぶ雲が絵画のように美しいです 美しいというえば、先日見かけた織物を 思い出します…幾重もの糸か集まって 一つの敷物を形作り、絵柄を表現している… まるで人生そのものですね…

人と人が出会い、新たなものが生まれる… そうやって日常の生活が成り立っていく… そう考えると、とても不思議であり大きな存在 、大切なものなんだなと改めて思います…

そしてそれらを形成している縦糸と横糸… 単体では繊維でしかないものが集まることで 面になり、美しい図柄を見せてくれる… そして家族の足元を暖める絨毯として 温もりと安らぎをもたらしてくれる… 大玉村社協ブログですので、 大玉村社協ブログのことを中心書いていますが 自治体を始め、様々な存在が集うことで 地域住民の生活を支えてこそなんだと 思いました…

一本だけ強く張ったところで素晴らしい ものにはならず、その一本が無いゆえに 完成ともなれぬ…

縦糸と横糸が共に織り成してこそなんだと 思います…

勿論、織り手の情熱… 大切なんだと思います…

誰のためにあるのか… 何のためにあるのか…

そういうことを常に考え 己で襟を正す姿勢というものが 大切なんだろうな… なんてことを、この青い大空を眺めながら 感じました…

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今日も大玉村☆20130827

2013年08月27日 08時19分52秒 | 大玉村社協
今日も大玉村☆20130827
おはよーございます 気持ちのいい朝を迎えた 大玉村です。

湿度が下がったのか、とても過ごしやすく なりましたね♪

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聴く心髄、伝える心髄

2013年08月26日 16時51分32秒 | 地域福祉

8月24日、大玉村総合福祉センターさくらにおいて、小木曽道子先生(カウンセラー、親学アドバイザー、公益財団法人・海外子女教育振興財団渡航前配偶者講座講師、外国語保持教室アドバイザー)を講師にお招きして、地域福祉講演会を実施しました

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演題は「聴く心髄、伝える心髄」

以下、先生のお話の一部をご紹介させていただきます

この「聴く」というのは、漫然と相手の話を聞くことではなくて、読んで字のごとくしっかりと耳を傾けて聞くことです

ところで家庭や学校、職場などでなかなか自分の話を聞いてもらえないとお嘆きの方はいらっしゃいませんか?

もしかしたら、自分の経験をもとに忠告やアドバイスをしてしまっているからかもしれません。相手の話をきちんとした気持ちで最後までしっかりと、相手がどんなことを言いたいのか主訴をきちんと明確にしながら聞くことによって、話をする相手は自分の話をきちんと聴いてもらっている、ということは自分は受け入れられているという実感を得ることができるわけです。それが自分に対して自信を持つこと=自己肯定感に繋がるというわけです。

この自己肯定感が低いと自分に対して自信や尺度がなく、生きにくい日々を送ったり、自分は生きる価値があるのだろうかと思うこともあります。

反対に自己肯定感が高いと自分に自信があり、逆境に立たされても強く、自分を大切にすることが出来る、ということは相手も大切に出来る人間へと成長することができます。

ですから、自己肯定感の高い子どもになるように育てることが、親にも重要ということです

余談ですが、ここまで先生のお話を聴いて、マイケル・ギルモア著、村上春樹訳『心臓を貫かれて』という本を思い出しました

この本は著者の兄が二人を殺害し、自らの希望で銃殺刑になったいきさつや、過去から続く一族の負の要素によって、ギルモア家の家族が損なわれていく様子を描いたものであるが、この本とは反対に、自己肯定感が高い子どもを育てるには、まず育てる側が自己肯定感が高くないといけないのだろうな、ということを感じました

閑話休題。あまり文章ばかり続くと皆さん読むのに疲れるでしょうから、先生の話を聴いている時の会場の様子です

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そして、自己肯定感を育てるためにはどうすれば良いのか、一番手軽に出来る事は(そして、家族だとなかなか難しい事は)、相手を褒める事です

 

皆さん、家族、友人、恋人でも同僚でも構いませんので、誰か一人を思い浮かべてくださいそして、その人を褒めてみてください。一体、何個褒めるところがありましたか?

講演では実際に2人ペアになって、自分の近しい人を褒めましたが、多い人で10個以上褒めれたという方がいました

またまた余談になりますが、褒めるということは相手の事をきちんと認めて、その相手の事をしっかりと知らないと褒めれませんよね。そういう意味で、マザーテレサは「愛の反対は憎悪ではなく、無関心」と言いましたが、相手の事をきちんと関心を持って日頃から接していないといけませんね

と、また文章が長くなりましたので、会場の様子②です。

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会場は満員御礼で、大玉村内だけではなく、本宮など村外からも多くの来場者が来てくれました

そして円滑な人間関係を築くためには、「聴く」だけではなくて「伝える」ことも大事になりますね

伝える時のキーポイントは「あなたは〇〇だから」ではなくて「私が〇〇だから」、つまり相手の行動によって、自分(わたし)にどのような具体的な影響があって、ゆえに自分がどのような気持ちになるかをきちんと相手に伝えることが大事です

ということで、先生からは2時間弱に渡ってお話をしていただきましたが、来場者からは「さっそく自分の生活に役立てることが出来そう」「もっと早く先生のお話を聴くことが出来れば、子育てが違っていたかも」などの声をいただき、小木曽先生のおかげで非常に有意義な時間を過ごすことができました

すっかり長文になってしまいましたが、先生のお話の内容が非常に素晴らしく、私の駄文では先生の示唆に満ちたお話の数分の一も伝えられません。

そこで今後も小木曽先生にお越しいただいて講演会を実施してもらいたいと考えておりますので、この文章を読んで興味を持って下さった方は、次の機会には是非ご来場ください

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