釣りができる人と 釣れるまでとても待ちきれない人

釣りに行きましょうという話しになった。

ひだまりの民という癒し系の玩具をご存知だろうか

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↓

それの発案者であり
製作者であるＴ氏が


釣りに行くというので

私とスタッフのノエルちゃん
３人で

犬を鎖から放して散歩できるビーチの上にある
全長数百ｍほどの桟橋スピットに

午前７時半に到着。


スピットからの眺め。

この景色の中で
釣り糸を垂れることに


かもめが
餌のいわしなどをすきあらば掠め取りに来る。


↓







この魚はどうやら
シマアジらしい。



餌は
ガソリンスタンドで売っている冷凍の鰯には
まったく
見向きもしないようで

Ｔ氏が持ってきた
食用の鰯なら
すぐに
当たりが来る。


一度食いつくと
すごい引きである。

竿が重くて
リールを早く巻き取れないまま
２度ほどバレてしまった。

餌をつっつく
クイクイという当たりに
うまく
合わせられずに

私とノエルちゃんは
やっと１匹ずつ釣れただけ。

さてそろそろ
帰りますか・・と

駐車場に戻ったのは
午後２時半。

なんと７時間も


立ちっぱなしで
ランチもとらずに

黙々と３人とも
釣りに没頭。

Ｔ氏はさすが

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のごとく

１１匹も！

私が全然釣れずに
彼に場所を代わったとたん
どんどん
釣れる。

ちなみに２０代のノエルちゃんに
Ｔ氏は「釣りキチ三平」みたいだねーって言うと

「なんですかそれ？」という答えが返ってきた。


オットによると
船釣りでも　右舷と左舷で　ぜんぜん釣れ方が違うそうである。


だから
釣りは場所が重要。


３０ｃｍから３５ｃｍくらいの大きさのシマアジが
１３匹。



↓






さっそく
大漁の鯵を
料理。

普段はオットが魚をさばくのだが
それを面倒臭がって
家に帰り着くまでに
人にあげてしまうので

貴重な鮮魚のおかずは
二人分の刺身だけということになったりする。


それなら
自分でやってみようと

ネットを見て

鯵のたたきに初挑戦。

うろこを取って
３枚におろす。

なーんだ、意外に簡単にできるんだ・・・



包丁でたたくと書いてあったが
せっかく綺麗におろせて
もったいないので
ぶつ切りにする。

葱、ニンニク、生姜と
一緒に和える。


残りは南蛮漬けに

大きすぎて
てんぷら鍋に入りきらず

真ん中でぶつ切りにして
小麦粉をつけて揚げる。

酢、醤油、砂糖、味醂と
片栗粉でとろみを出した汁に
揚げたてを
漬け込んで
できあがり。



こーんな
ご馳走ができました。

↓








さて
残ったものは
二枚におろして
開きに。
天日干しで。



↓




かしらなどの
ガラは
生姜を入れて塩味だけで煮て
潮汁に。

海からの恵みは
捨てるところなし。


また
行きたい。

１匹しかつれなくても
７時間もねばれるのだから
結構、
釣り人に向いているみたいだ。



【ゴージャス＆新鮮なお魚はおいしい、自分で釣って（？）料理するともっとおいしい】

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