今年の1月、
私の中で
初めて
「こういうコンテストに出てみようかな?」
という具体的な気持ちが芽生えた。
若い人達のビューティーコンテストは
ピンキリで
例えば
地元のミスから世界ミスユニバースまで
いっぱいあるが
ミセス系は
そうそう
数も選択肢もなく
また
有名どころの「美魔女コンテスト」などは
応募できたとしても40歳代が主流だったりする。
水着審査もあるしね?
今まで 興味はあったが
オーストラリア在住ということもあり
なかなか踏ん切りもつかず
日々のことに取り紛れているうちに
十年くらいが経過。
いつの間にか
もう応募資格も最後の最後になるくらい年齢を重ねていた。
「ミセス」と検索窓に打ち込んだ時に
最初に飛び込んできたのはこのコンテスト。
選ばれたファイナリストの方たち。
(カズは上段の真ん中)
↓
Photo by some friend of Finalist (使用させてもらってますがもしダメならおっしゃって下さい)
今回で
もう9回目になるので
ミセスコンテストとして現存する中では最も歴史がある。
名称を書いてもよいのだが
本音を書きたいので
とりあえずは
伏せることにする。
さて
まずは書類選考での写真選びから始まる。
エーゲ海クルーズの時に
船内で写真家に撮ってもらった一枚をそのまま
スキャンして送る。
その時の
体重はなんと58キロ前後。
応募要項に
現体重を54キロと記載した。
もし
受かっても
それまで10か月もあるので
4キロくらいはなんとか痩せられるだろうと
虚偽ではなく予測体重を書いたつもりだ。
写真を
送付したところ
すぐに
セミファイナルへの出場資格の返事が来た。
さて
日本への帰国は
予定していた通りに
5月、
金沢や福井を巡る。
コンテストの説明セミナーへの出席がマストのようなので
それに合わせて
再び
6月末に
帰国。
ついでに
秋田、岩手などを
キラも連れて 巡る。
セミナーへの出席の際も
予行練習的に
コンテストでのヘアスタイルを
こういう風にとイメージして
ヘアサロンでセットしてもらう。
以前も書いたのだが
セミナーは神戸の会場で行われ
エレベーターからその階に降り立った時の衝撃と言ったら・・・
なんというのか
その階は
皆美しい女性ばかりで埋められていたから。
普通、
そこにいる人100名以上が
ほとんど綺麗な人という
状況は
そうそうあるものではない。
オット氏などは
どぎまぎと
早々に引き上げて行った。
さて次の帰国は
7月3日のセミファイナル選に 合わせる。
これに通れば
いよいよファイナリストとしての本選に登場できるわけである。
フィットビットでの体重管理は
着々と進み、
当日は
52キロをマークし、
応募フォームに書いた希望体重54キロを
やすやすクリアした。
応募してから
6キロの体重減に成功。
主に
夕飯を極力少なくすることと
基本、米飯やうどんなどは食べない。
とは言いながら
揚げ物は
食べるし
甘いものだって
普通に食べていた。
ただ
絶対量は
少く 常にプチ飢餓・・・
さて
このコンテストは
社会貢献度ということを重きにおいた上の
美しいミセスというコンセプトである。
また
いかにそういう自身の活動を
アピールできるかに掛ってくる。
さて
私自身、どう社会に貢献してきたか・・・(?)
出場者の皆さまは
人生においても逆境に立ち向かって
乗り越えられたという
たくましい経験がおありの方が多いようで
カズとしては
ビジネス上での苦労話は
てんこ盛りにあるのであるが
どうも
介護やボランティアとは少し遠いような人生でもある。
しかし
活動している和太鼓やよさこいはボランティア活動に他ならないので
そのサブジェクトにしぼってスピーチすることにした。
たった3分間のスピーチをすることが
今回のカズにとって
いかに
試練だったか・・・
実は
コンテストに応募した動機のひとつは
人前で話すことの
苦手意識への 挑戦!ということが
大きくあった。
↑
Photo by Mr.Onodera
それにしても
たった3分間のスピーチを覚えることがこんなに難しいとは?
ネットで話し方を検索してみると
「一語一句覚えるのではなく
自分の言葉で話そう」
などと気楽なことを書いているが
話しなれていないカズにはムリ。
そこで
「一語一句覚えて話す」ことにした。
車の運転中、 サウナ中、
一人でいるときは
必ず
スピーチの練習をし続けた数か月間だった。
Photo by Mr.Kenji Oomoto (←Thankyou)
私と同世代の
恵子さんは
「寸前まで
何を話すかまだ決めていない」とか
おっしゃる猛者。
セミナーとかの主催者をしておられたようで
私などとは
経験が違い過ぎて
すごっ!
としか言いようがない。
次に続きます。お楽しみに~
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