湖畔の杜ビール、湖畔の杜レストランORAEのミミです。
寒い日が続き、葉物が高騰していると言われる中、田沢湖では、美味しいあるものの出荷が盛りです。
それは「寒締めほうれん草」なるものであります。
寒締めと言うからには、そうです。ほうれん草を寒にさらすわけです。
勿論、今の時季のほうれん草ですから、ハウス栽培ですが、このハウスのビニールを下から巻き上げ、ハウス内に冷気を入れてほうれん草を凍らすと言うわけ。。。。
そうすると、ほうれん草は凍結から身を守ろうと糖分を一気に蓄えます。
これが、寒締めほうれん草の美味しさになるわけです。
完全に凍結してしまうと葉が腐ってしまいますから、ここの加減が農家さんの腕の見せ所というわけです。
秋田では、キャベツや白菜、長ネギも雪の下に蓄え、保存をしつつこうして美味しくなる魔法をかけるのです^_^
お野菜が単に甘くなるだけではなく、味が濃くなると言うか、深くなると言うか・・・。
何とも言えない冬ならではの美味しさです。
寒締めほうれん草を口に入れた瞬間、目を大きく見開き「美味しい~い!!」と笑顔の絶叫と相成ります^_^
今、湖畔の杜レストランORAEでは、地元田沢湖産の寒締めほうれん草を使用しております。
秋田の冬の味覚は、「きりたんぽ」だけではないのであります^_^
是非、ご賞味下さいませ。
葉も厚いのです
茎も美味しいのですが、
根に近い赤いところが特に味が濃くて美味しいのです^_^