この暑い7月、私が生まれました。
母親にも大変な季節だった事でしょう~
千年の都・京の奥座敷に湧き出る湯の花温泉。
戦国時代に明智光秀が刀傷を癒しに訪れたと言われる歴史ある名湯。
ここにひっそりとした佇まいの13室の隠れ宿「京 YUNOHANA RESORT 翠泉」
私のお誕生日に合わせ、婿殿の両親共々東京の娘夫婦がここを予約してくれました。
総計7名です。
緑の中の、静かなたたずまいの中にあります。
部屋数も少ないので、きめ細かなおもてなしがゆきとどいています。
宿泊されていた奥さまが、評価が高いので訪れたと話しておられました。
早速、期待の温泉に入りゆっくりしました。(結局、合計3回も入りました。)
こころなしかお肌も、す~べすべ
楽しみのお食事です~
誕生祝いと言うことで、 スパークリングワインが用意されていました。
新鮮な季節の食材や鮎・鮑・鱧の魚料理が、涼しげな器に並びます。
夏バテ予防に、うなぎのひつまぶしも美味しかったが、
気になったのは万願寺唐辛子のご飯。
真似できそうもない「旨い!味つけ」気に入りました。
料理長“鈴木 吉寿”さんが、ご挨拶!
料理も美味しくて、気分も絶好調なので
大人はスパークリングワインで乾杯し
ビールと翠泉特選の日本酒もちょっぴり頂きました。
夜中、雷と雨。
しかし、翌日は晴れました。
朝食です。
テーブルに来てびっくり!
野菜ジュースに始まり、この種類。
焼魚は、ノドグロです。
京丹後産コシヒカリを、海苔大好き孫はパクパク・・・
孫と祖父母は、孫が持参したゲームやトランプ・囲碁で楽しみました。
なかなか会えない孫ですので、何時まで接する時間があるのかな?
「大きくなったなぁ~」みんな目を細めています。
宿を後にして、娘たちのプランで京・奥嵯峨“祗王寺”へ
昨晩の雨の涼しさはどこへやら・・・盆地の京都は暑い!
タクシーでの移動です。
“祗王寺”は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で
「平家物語」にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祗王が
清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹と共に出家
入寺した悲恋の尼寺として知られているようです。
緑一色の苔庭のジュータンに驚き!
若竹の緑の風が静かに流れて、ここは暑さを感じられません。
台湾からの観光客も来ていました。
みんなこんな風景に、心奪われますね・・・
あっという間に、12時近く。
タクシーで移動。
場所は、“茶寮 八翠”
(京都府京都市右京区 芒ノ馬場町12 ラグジュアリーコレクションホテル京都敷地内)
ここも、娘がネットで検索し予約。
かつては亀山離宮の桟敷殿が存在したといわれ、築100年を超える歴史的建造物 旧「八賞軒」の
伝統を現代に継承する「茶寮 八翠」。
歴史上の多くの貴人が愛した保津川や四季によって移ろいゆく嵐山の景色をテラスから望めます。
ここでは、和のアフタヌーンティを予約してくれていました。
変わり鮨・京おぞよ・和スープ・甘味 それに好みのお飲物。
風景を見ながらのアフタヌーン、どれも最高の味です!
そして、最高の時間です~
記念すべきこの日、大事な思い出にしたいと思います。
いつも忙しい娘達
貴重な時間を割き、セッティングしてくれた娘夫婦に感謝~
このブログを長々と、見てくださった皆様にも感謝です~