クリスマスローズ

昨日は花の園ボランティア養成講座最後の実習でした。

ぼたん花壇の雑草を取りクリスマスローズの葉っぱ取りをしました。

肥料やりの前の雑草取りです。

クリスマスローズの蕾が出ている脇から沢山の葉っぱを取り除き花の成長に手助けをしてあげます。
日差しもよく当たり大きな花が育ち綺麗な花を見ることが出来るのです。
しかし、この周りの葉っぱ取りが大変でした。
蕾みの脇に指を添えて葉っぱを取るのですが固くて簡単に取れなく周りから「取れない～」「つぼみが一緒に取れた～」と
方々から声が聞こえる。慣れない作業で多分沢山の蕾が犠牲になっているようでした。
代表して「お花さんごめんなさい！」

しかし何となく見ていた花の文化園のクリスマスローズがこんな努力のお蔭で可愛らしい花を観賞出来ていたのかと思うと
”ご苦労様でした”と見る目が変わってきました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヘレボルス・ニゲラ



「クリスマスローズガーデン」は、原種、交配種など約50種6,000株以上のクリスマスローズが観賞できる
日本有数の規模を誇ります。
　「クリスマスローズガーデン」の見頃は2月下旬～4月上旬ですが、現在いち早く、クリスマスローズの
原種ヘレボルス・ニゲルが開花しています。
　日本では、キンポウゲ科ヘレボルス属のものをすべて「クリスマスローズ」と呼んでいますが、本来
「クリスマスローズ」とはヘレボルス・ニゲルに付けられた英名です。
ヨーロッパの比較的暖かい地域ではクリスマスの時期に咲き始めることから、「クリスマスに咲くバラのような花」
という意味で名付けられました。
　聖夜にふさわしい清楚な純白の花を咲かせる「本当のクリスマスローズ」ヘレボルス・ニゲルをぜひご覧ください。