ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

憧れの海外特派員でした!

2005年09月26日 03時38分19秒 | ⑲その他いろいろ・・・
今晩、久しぶりにホームページをいじりました。
思いっきり書き直したのでもう疲れて疲れて・・・
ちょっと首痛いです・・・
やばいっ!
「(××;)

なので今日は書くのは「軽めに」します。

今日はネタが豊富!!
朝青龍、ディープインパクト、楽天・・・

でもこれらは多くの人が書きそうなのでパス!!

で、選んだのが・・・

「NHK特集」

たまたまちらっとNHKを見てたら・・・
昔懐かしい「ヨーロッパ特派員時代の磯村さん」の映像が流れてました。(81年の)
しかもインタビューでヨハネ・パウロ2世と一緒に!!!
お互い母国語でないフランス語を流暢に話していましたが、もうただ、ただ「うらやましい、かっこいい!」と思うだけでした!

この時代の磯村さんは我々から見たら「憧れの人」だったに違いありません。
25年前なんてまだ海外には今のように気軽に行けなかった。
しかも語学堪能!!!
仕事も海外、しかもパリ在住(←確か)!!!
うまいもん食ってるんだろうな~って(余計なことを・・・)

そのころの「特派員」ってほんとに「ステータスシンボル」そのものに思ってました。
自分的には「当時の日本人の仕事の理想像」を絵に描いたような人で、「かっこいい~なぁ~」ってテレビ見るたび思ってました。

そんな自分が今、ヨーロッパに好んで行くんです。
不思議なもんですね。
仕事は全然違う。
語学やコミュニケーション力も磯村さんと比べたら全然無い・・・
そんな自分でも行けちゃうんです。

でも、ふと思ったんです。
「自分が今ヨーロッパが大好きなきっかけは、実はこの時にもしかしたら作られてたのかも」って。
そう思うと妙に納得してくるんです・・・

ヨーロッパに行き始めてからもう10年ちょっと経ち、とうとうルーマニア、黒海まで行くことができました。
その体験は未だに信じられません。
今は情報量が多いし自由度が大きいから旅行が可能だったかもしれません。

でも磯村さんの当時の特派員時代は「ステータスシンボル」の裏で生活するにも仕事をするにもいろいろ大変だったと思います。
そんな努力があって、「ヨーロッパに憧れて実現できた」今の自分ができたと思うと、感謝、感謝です!!

昔の映像を見てなつかしい、と思っただけでなく、実はなんか「胸のつっかえ」が取れた
かも。
久しぶりに見たりりしい特派員時代の磯村さんの姿が今も印象的です。