グラーツ駅からは「この駅始発のウィーン行きのユーロシティ」に乗りました。
ここで「」って思った方、鋭いです。
本来、ユーロシティは「国際列車」なんですが・・・
この列車は「国内列車」なんです。
となると、自然に・・・
「なんで”ユーロシティ”なの?!」
そう疑問が浮かんできますよね。。。
そこに「この国の鉄道事情」が見えてるような気がします。
オーストリアにはTGVやユーロスターの類の自国の新幹線や高速運転ができる路線
がありません。
一応ドイツからICEは乗り入れてますが、時速250キロもスピード出せないんで
す。
その代わりとして・・・
「よりグレードアップした車両」を使った特急列車を「国内のユーロシティ」として
使ってるんでしょうね。
それらは「OBB EC」(Oの上にウムラウト)として走ってます。
。。。
もちろん、国際列車としてのユーロシティもこの国にはたくさんありますよっ!
ちょっと難しい話になっちゃったけど、戻りますね。。。
ユーレイルパスの恩恵を受けて1等に乗ったら・・・
「こりゃめちゃいい感じっ!」
車内に入ったらいなや、驚いちゃいました!!!
今度はオープンサロンの車両だったんですが・・・
1人掛けの席の大きいこと大きいこと!
そしてさっき書いたとおり・・・
「ユーロシティ用」らしくシックで落ち着いた雰囲気でまとまってました。
そのユーロシティは定刻にグラーツを出発。
しばらくすると検札があって。。。
それはいつものことだけど、その後が驚いた!
車掌が「新聞」を配り始めた!!!
(無料だよっ!)
「どの新聞がいいですか?」って聞いてきたんで。。。
「東スポないですか?」
\(^^;)
。。。てのは冗談で。。。
ローカル版っぽいの、選びました。
でも、みんなドイツ語だったんで読めないから同じだったけどね。。。
「(^^;)
そしたら、今度は隣の食堂車からウェイターが注文を聞いてきた!
これはもちろん有料なんで、「Nein、Danke!」と丁寧にお断り・・・
でも注文してた客、何人かいたなぁ~
時間が良かったからかもしれないけど。
と、ここまでが、乗ってから数十分間のことでしたが・・・
それは欧州の国際列車を知り始めた頃にビデオや本で見て・・・
「こんな列車にぜひ乗ってみたい!」
・・・そう憧れた「列車のシーン」そのもの!
しばらく忘れてた「ドキドキ感」をゆったりと座ってるうちにジワジワ思い出しまし
た。
列車はなおも夏の日差しと抜けるような青空がまぶしいアルプスの麓を駆け抜けて、
じわりじわり峠に向けて登ってました。
「車窓も車内も」まさに以前から思ってたヨーロッパの風景。
そんな雰囲気が、ほんと気持ちよかった。。。
いまこう書いてても、「また乗りたい!」と思うほどです。
できればウィーンまで乗りたかった!
ほんと、降りたくなかった!!!
でも、途中で降りなければならなかったんです。
こういうときに限って。。。
なぜかって・・・
それは次回のお楽しみ!!!
ここで「」って思った方、鋭いです。
本来、ユーロシティは「国際列車」なんですが・・・
この列車は「国内列車」なんです。
となると、自然に・・・
「なんで”ユーロシティ”なの?!」
そう疑問が浮かんできますよね。。。
そこに「この国の鉄道事情」が見えてるような気がします。
オーストリアにはTGVやユーロスターの類の自国の新幹線や高速運転ができる路線
がありません。
一応ドイツからICEは乗り入れてますが、時速250キロもスピード出せないんで
す。
その代わりとして・・・
「よりグレードアップした車両」を使った特急列車を「国内のユーロシティ」として
使ってるんでしょうね。
それらは「OBB EC」(Oの上にウムラウト)として走ってます。
。。。
もちろん、国際列車としてのユーロシティもこの国にはたくさんありますよっ!
ちょっと難しい話になっちゃったけど、戻りますね。。。
ユーレイルパスの恩恵を受けて1等に乗ったら・・・
「こりゃめちゃいい感じっ!」
車内に入ったらいなや、驚いちゃいました!!!
今度はオープンサロンの車両だったんですが・・・
1人掛けの席の大きいこと大きいこと!
そしてさっき書いたとおり・・・
「ユーロシティ用」らしくシックで落ち着いた雰囲気でまとまってました。
そのユーロシティは定刻にグラーツを出発。
しばらくすると検札があって。。。
それはいつものことだけど、その後が驚いた!
車掌が「新聞」を配り始めた!!!
(無料だよっ!)
「どの新聞がいいですか?」って聞いてきたんで。。。
「東スポないですか?」
\(^^;)
。。。てのは冗談で。。。
ローカル版っぽいの、選びました。
でも、みんなドイツ語だったんで読めないから同じだったけどね。。。
「(^^;)
そしたら、今度は隣の食堂車からウェイターが注文を聞いてきた!
これはもちろん有料なんで、「Nein、Danke!」と丁寧にお断り・・・
でも注文してた客、何人かいたなぁ~
時間が良かったからかもしれないけど。
と、ここまでが、乗ってから数十分間のことでしたが・・・
それは欧州の国際列車を知り始めた頃にビデオや本で見て・・・
「こんな列車にぜひ乗ってみたい!」
・・・そう憧れた「列車のシーン」そのもの!
しばらく忘れてた「ドキドキ感」をゆったりと座ってるうちにジワジワ思い出しまし
た。
列車はなおも夏の日差しと抜けるような青空がまぶしいアルプスの麓を駆け抜けて、
じわりじわり峠に向けて登ってました。
「車窓も車内も」まさに以前から思ってたヨーロッパの風景。
そんな雰囲気が、ほんと気持ちよかった。。。
いまこう書いてても、「また乗りたい!」と思うほどです。
できればウィーンまで乗りたかった!
ほんと、降りたくなかった!!!
でも、途中で降りなければならなかったんです。
こういうときに限って。。。
なぜかって・・・
それは次回のお楽しみ!!!