先回書いた、「ある大事な目的・・・」
これこそ、この街、エクサン・プロヴァンスに来た最大の理由でした。
実は、この旅行の計画がほぼ決まりかけてた5月に、とある方からこんなお話を頂きました。
「エクスでお会いしませんか?」
その方とは、、、
そのころブログでお知り合いになった方。
ところが、その時の計画では、実は、、、
エクサン・プロヴァンスは行く予定ではなかったんです・・・
「ニースから始めて」イタリア~オーストリア~ドイツと周る予定だったんです。
それを「エクスから始める、、、」となると、さらに距離が長くなるし時間もかかるので、日程の全面見直しが必要となりました。。。
でも、決めました。
エクスに行くことを!
決め手はこの考え。
「行きたい所に行く」のは、極端な話、次でもできる。
でも、、、
「会いたい人に会える」は今回限りかもしれない。。。
会えるときに会えないと、後できっと後悔すると思うから!
その気持ちがやっぱりすごく強かった!
だから、いったん決めたスケジュールを白紙にして、、、、、
夜中何度もネットでフライトや列車の時刻表を調べて、、、、、
なんとか今回の旅程を作り上げたんです!
で、Tさん(と呼ばせていただきますね!)は旅行前に何度もメールさせていただきました。
ところが、、、
旅行直前になり回線の不具合で連絡が取れなくなり・・・・・
肝心の待ち合わせ場所とか確認取れないまま、とうとう出発の時となってしまったんです。。。
なので、飛行機の中でも、ホテルでも、そしてエクスで散歩してても常に不安がつきまとってました・・・・・
「もしかして、会えないの???」
「ここまで来て会えないの???」
「・・・じゃあ、何のためにエクスに来たの???」
そんなことばかり考えてました。。。。。
ただ、実は、Tさんは、、、
ここエクスの音楽祭の演奏メンバー!
ミラボー通りを通り抜けたら、一目散に、その人のいる劇場へと向かいました!
ただ、がむしゃらに急ぐのも能がないので、所々で「いいっ!」と思ったところ、写真撮りました。
中心から5分も歩けば、こんな静かな所ばかりです、エクスは。
これを見逃すなんて、勿体無い!!!
その冷静さがあったなんて、今、考えれは不思議です・・・
ウチ、普段はそんなことできないんで。。。
で、10分ほど急ぎ足してその劇場へ。。。
すでに演奏は始まってたんで、Tさんには会えなかったけど、、、、、
メモ帳を取り出して、、、
「Tさん、こんにちは。
お仕事、お疲れ様です。
とうとうエクスに着きました。
連絡が取れなくて心配だったのでここまで来ました。
このホテルにいるので連絡ください。
ぜひお会いしたいです!
待ってます。」
そんなことを書いて、近くの警備員のオッちゃんに事情を説明して、Tさんに渡してくれるようにしたら、、、
「OK ! D'accord !!! (いいよ、分かった!)」
よかったぁ~~~~っ!
疲れた体にムチ打ってここまでやってホント、よかった!
あのオッちゃんを信じて、ホッとして劇場を後にしました。。。
これでTさんに会える可能性が大きくなったわけで!
他に手段があったかもしれないけど、その時はウチとしてはやるべきことはやったし、あとはTさんからの返事待ち!
これまでの不安な気持ちよりも期待の方が、この瞬間から大きくなり、、、、、
旅先の、しかも初日に、なんとも言えぬこの気持ち!
初めてのことで、簡単には説明できないこの気持ち・・・・・
「会いたいっ!」って気持ちが、きっと、きっと何よりも強かったからだと思う!
・・・・・なんか不思議な時間でした。。。
空が紅くなってきた夕暮れのエクスの街の中を、先ほどよりもゆっくりと歩いてると、、、、、
やっぱり、あちこちいろいろ風景が見えてきました。。。
ここは市庁舎の近くかな?
このあたりも観光客多いはずなんだけど、「いかにも観光地!」って感じのしないの「普段着の街並み」に見えるのはなぜ???
そんなエクスのあちこちの裏道がいつの間にか気
に入って、、、
「ウチ、段々この街に溶け込んでるかも、、、」
そんな風に感じて、つかの間のエクスの滞在を楽しめるようになりました。。。
これこそ、この街、エクサン・プロヴァンスに来た最大の理由でした。
実は、この旅行の計画がほぼ決まりかけてた5月に、とある方からこんなお話を頂きました。
「エクスでお会いしませんか?」
その方とは、、、
そのころブログでお知り合いになった方。
ところが、その時の計画では、実は、、、
エクサン・プロヴァンスは行く予定ではなかったんです・・・
「ニースから始めて」イタリア~オーストリア~ドイツと周る予定だったんです。
それを「エクスから始める、、、」となると、さらに距離が長くなるし時間もかかるので、日程の全面見直しが必要となりました。。。
でも、決めました。
エクスに行くことを!
決め手はこの考え。
「行きたい所に行く」のは、極端な話、次でもできる。
でも、、、
「会いたい人に会える」は今回限りかもしれない。。。
会えるときに会えないと、後できっと後悔すると思うから!
その気持ちがやっぱりすごく強かった!
だから、いったん決めたスケジュールを白紙にして、、、、、
夜中何度もネットでフライトや列車の時刻表を調べて、、、、、
なんとか今回の旅程を作り上げたんです!
で、Tさん(と呼ばせていただきますね!)は旅行前に何度もメールさせていただきました。
ところが、、、
旅行直前になり回線の不具合で連絡が取れなくなり・・・・・
肝心の待ち合わせ場所とか確認取れないまま、とうとう出発の時となってしまったんです。。。
なので、飛行機の中でも、ホテルでも、そしてエクスで散歩してても常に不安がつきまとってました・・・・・
「もしかして、会えないの???」
「ここまで来て会えないの???」
「・・・じゃあ、何のためにエクスに来たの???」
そんなことばかり考えてました。。。。。
ただ、実は、Tさんは、、、
ここエクスの音楽祭の演奏メンバー!
ミラボー通りを通り抜けたら、一目散に、その人のいる劇場へと向かいました!
ただ、がむしゃらに急ぐのも能がないので、所々で「いいっ!」と思ったところ、写真撮りました。
中心から5分も歩けば、こんな静かな所ばかりです、エクスは。
これを見逃すなんて、勿体無い!!!
その冷静さがあったなんて、今、考えれは不思議です・・・
ウチ、普段はそんなことできないんで。。。
で、10分ほど急ぎ足してその劇場へ。。。
すでに演奏は始まってたんで、Tさんには会えなかったけど、、、、、
メモ帳を取り出して、、、
「Tさん、こんにちは。
お仕事、お疲れ様です。
とうとうエクスに着きました。
連絡が取れなくて心配だったのでここまで来ました。
このホテルにいるので連絡ください。
ぜひお会いしたいです!
待ってます。」
そんなことを書いて、近くの警備員のオッちゃんに事情を説明して、Tさんに渡してくれるようにしたら、、、
「OK ! D'accord !!! (いいよ、分かった!)」
よかったぁ~~~~っ!
疲れた体にムチ打ってここまでやってホント、よかった!
あのオッちゃんを信じて、ホッとして劇場を後にしました。。。
これでTさんに会える可能性が大きくなったわけで!
他に手段があったかもしれないけど、その時はウチとしてはやるべきことはやったし、あとはTさんからの返事待ち!
これまでの不安な気持ちよりも期待の方が、この瞬間から大きくなり、、、、、
旅先の、しかも初日に、なんとも言えぬこの気持ち!
初めてのことで、簡単には説明できないこの気持ち・・・・・
「会いたいっ!」って気持ちが、きっと、きっと何よりも強かったからだと思う!
・・・・・なんか不思議な時間でした。。。
空が紅くなってきた夕暮れのエクスの街の中を、先ほどよりもゆっくりと歩いてると、、、、、
やっぱり、あちこちいろいろ風景が見えてきました。。。
ここは市庁舎の近くかな?
このあたりも観光客多いはずなんだけど、「いかにも観光地!」って感じのしないの「普段着の街並み」に見えるのはなぜ???
そんなエクスのあちこちの裏道がいつの間にか気
に入って、、、
「ウチ、段々この街に溶け込んでるかも、、、」
そんな風に感じて、つかの間のエクスの滞在を楽しめるようになりました。。。