ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

バルカンの小パリ、ブカレスト

2009年04月19日 20時35分25秒 | ①’08夏・南仏~伊~チロル~独
かつて、ルーマニアの首都、ブカレストはこう呼ばれてたそうです。
きっと華やかな雰囲気だったんでしょうね・・・



でも、チャウシュスク時代にその多くの建物が取り壊され、、、

その跡には近代的な建物に建ち、、、
(先回の国民の館は、まさにその典型!)

道路もまっすぐ、しかも「デカく」整理され、、、

「いかにも共産主義」という街に様変わりして、かつての雰囲気があまり残ってないと言われてます。




そんなブカレストの街を、最初は「無機質な所なのかな・・・」と思ったのですが、、、

歩いていると、、、






この建物、なんかいいじゃないですか?!





これだって!



「歩き方」によると、旧市街と凱旋門に続く通りにはまだ残ってるそう。

たまたまそのエリアの一部にいたからかもしれませんが、思ったよりは「ヨーロッパらしい」雰囲気でしたよ。
(2枚とも統一広場の近くの川沿い)

もちろん近代的な建物も多かったし、西側の看板も多かったです。


でも、そこかしこに見えた「古きよしヨーロッパの建築美術」。
(↑なんか似合わない言葉、使ってますね・・・苦笑)


もちろん知識などは全然無いけど、その雰囲気だけでも味わえてよかったです。
ここもヨーロッパなんだなって・・・