どうも!
I to Uの横山裕パートが好き過ぎるNaNaですけれども。
もー、愛してーく れ ないかーら
この、「れ」が可愛すぎて、可愛すぎて、この「れ」を歌っている時の舌に巻き込まれたいとそう願うのは、あたくしだけですか、そうですか。
というわけで、妄想のお話、妄話に参りたいと思います。すべて妄想の世界のお話なので…苦手なひとは見ないでね!
お睫毛戦隊愛ラッシュ!!!
1,2,3 GO!!
「いつも心にLOVEと平和を」を、モットーに日々、現代社会に生きるリアルな敵と戦う。
瞬く暇も無いほどの美しい攻撃で、見るものを魅了さえする奇跡のヒーロー!
**第1本**
ちゅんちゅんちゅん…。
朝日が、差し込む爽やかな爽やかな朝。
「おはようございます!」
AM6時。よい子のみんなはおきるじかんだ。
テレビをみるときは、おへやを明るくしてハイテンションで見よう。
「おやすー…。」
「ちょっとレッドさん!」
「んー…。」
「もう朝ですよ、起きる時間じゃないですか。」
「今日朝方まで戦っててんぞー」
「敵…ですか?」
「そうや。」
「そんな情報ありましたっけ?」
「ちゃうねん、こいつ。」
「はい?」
「ヘイヘイ会に参加してたんや。」
「ヘイヘイ会?」
「どこまで、我慢出来るか。」
「何をですかー?」
「屁。」
「屁をしたい意思、略してHEY…。」
ぴぴぴぴぴぴp…
けたたましくなるサイレンの音。どうやら、敵が準備を始めたらしい。
「今日は朝早くからやなあ。」
「オレ寝てるわー。」
「駄目です!全員が揃わないと、あの必殺技が出せないじゃないですか!」
「そうやで!起きな!はよ着替えてちゃっちゃと、行くで!」
パカ…一見、手鏡のように見えるこれは、敵の位置がGPSで表されるようになっている万能な装置だ。どうやら敵は、洞窟のような所に隠れているらしい…。
「こっちです。」
「え、こんな街中なん?」
「コスプレ好きの集いやと思われるで。」
「ちょ、ほんま恥ずかしい。いやや、帰りたい。」
「もう、そんなこと行ってたら、睫毛タウンの治安もどんどん悪くなる一方ですよ。たくさんの睫毛が泣いてるんです!」
敵は、地下に隠れているようだった。確かに、この愛ラッシュのコスチュームは、こっぱずかしいと有名だ。
(イメージ図)左側が夏服、右側は冬服。睫毛がよく見えるように常に白い板を背負っているので、走りにくい。夏は涼しさを重視して太もも丈の短パンに、キュートなワキ見せスタイルで勝負。冬服の膝は、とてもこわい。
ぴーぴーぴーぴー!
「どうやら敵はこの中にいるようです!」
「ほな、変身や!!」
「上向き睫毛は、勇気の証!お睫毛情熱レッド!」
「濃いめの睫毛は、冒険の証!お睫毛自由イエロー!」
「繊細睫毛は、気遣い屋の証!お睫毛希望ブラック!」
「睫毛で編みものが出来ると噂の!お睫毛ピュアワインレッド!」
「アカン…全然最後が締まってへん…。」
「ちょ、お前!ええやつ言おうとして!若干、レッド被りやないかい…!」
「意味不明やしな。」
「もお!そんな細かいことを気にしていてはなりません!いざ!出陣!」
”えー、まぢでー?ちょおヤバイんすけど!うっける!”
敵が現れた!!!付け睫毛4枚重ねギャルだ!!!
「ちょっとそこの君!」
「睫毛が泣いている!」
「すっぴんのほうが可愛いぞ!」
「そうよそうよ!!それじゃあ皆!」
きらーん!
必殺!愛ラッシュ!!!
っしゅっしゅっしゅっしゅ!!
”きゃあ”
ナチュラルメイクになった元ギャル。
「はっはっは!」
「これで睫毛タウンの平和は保たれたわ!帰りましょう!」
「おう!」
「ナチュラルメイク、似合ってんで。」
あたりは、もう夕方になっていた。巨大な夕日が、愛ラッシュの戦士達に睫毛の影を落とす。
「ほな!俺らは、ちょっと寄るとこあるから!」
「おつかれさま!」
「おう!」
「また明日!」
まぶしすぎる夕日に照らされながら、川沿いを歩きだす。
「今日の敵は、楽勝やったな。」
「でも明日の敵はもっと強いかもしれません。」
「そうやなあー…作戦練らな。」
「あれ、どうしたんですか?浮かない表情して…。」
「いや、迷ってんねん。」
「え?そういうときは、迷わずばばっと、行動したほうがスッキリしますよ。きっと。ヒーローたるもの、行動は大胆に!」
「ほんまに?」
「ほんまに、です!」
ばっ…!
いきなり強く抱きしめられてしまった!!思わずつま先に力が入って自然と背伸びをする形となった。
「スッキリしたー。」
「え?」
「もっとスッキリしてもいい?」
ちゅ…!
「夕日が、見えなくなりました。」
「そしたら月がのぼるんやで。」
「なら、よかったです。」
ヒーローでも、恋はするようだ。
「ブラック先輩!睫毛と睫毛が触れ合う距離で、作戦練りながら、kissしましょう!」
♪つちゃつちゃつちゃつちゃ、しゃかしゃんしゃんしゃん(しゃんしゃんしゃんしゃん)…
↑Hi&highのイントロです。テーマソングです。
…というわけで!ごめんなさい、くだらなすぎる、ゆるゆる戦隊ものでした。
ハイアンドハイを聞いた瞬間に頭に過ぎったこの風景…。
以来大好きな曲で、何度も何度も聞いています。こういうわかりやすいアッパーな曲がすきです。
それでは、みなさん、グンナイまたあしたー!朝ごはんは、パンでしょねー!