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みなさま、ごきげんよう。
こちらは今日の井の頭公園の様子です。
今日はお散歩日和でしたので、娘とふらふら~と出かけてみました。
「かいぼり」中なんです!!
ここは親子の冬場のバードウオッチングの定番の場所だったので、かいぼり中と聞いて気になったのは鳥ちゃん達の事。
冬の水鳥達はどうしているのか?
カイツブリは?
茂みの中に隠れているゴイサギは?
夕方のニュースでも放送されていた通り、水はなくなり、スワンボードの白い船尾が黒い泥に埋まっていました。
そう言えば、毎週の様に通っていた頃は、水鳥やコイにエサをあげる人は沢山いて、近くの売店でもエサを売っていました。
いつの頃からか、店頭からエサは消えて、エサを池に投げ込む人もめっきり少なくなっていました。
それに比例するように水鳥達の数は、この池からは少なくなっていったように感じられたのです。
本来は自然の生き物なので、エサを上げる事がタブーであることが定着したんですね。
当時の私たちは、自分のその行為が水質汚濁の原因を作っているという意識は無かったな~。
水が抜かれた池の底にはゴミがいっぱいでした。
本来の美しい池を取り戻す為には必要な事なんですね。
そうそうカメも相当数いて、いつも甲羅干しをしていたのですが・・・あのカメさん達も外来種なんですよね。
何が当たり前の姿なのか、気にしないと分からなくなってしまいます。
お花見には間に合うように綺麗にするみたいなので、楽しみに待とうと思いました。
水が抜かれた池を見て、ふっと思い浮かんだのがSwitchのすばちゃんのインタビューでした。
あれを読んだら、
私達はキラキラ輝く水面の一部しか見えてないんだな、と考えさせられました。
見えない水の底には私たちの知らない事が沢山あるんだなーって。
賑わう公園のシンボルともいえる池には数々のボートが浮かび、みな楽しそうにしている。
でも、水面の下には、その底を見た人にしか分からない光景があったんですね。
あんなにも関ジャニ∞がグループとしての勢いを持って、確固たる力を携えて「キテル」と感じていた頃。
すばちゃんは悩んでいたんだね。
自分がやりたい事と、グループとしてやる事、やらなければならない事の間で辛かったんだね。
その事には気付かなかったな~。
気付かなくても良かったのかな。
よく例えられるの事があるけれど、水鳥が優雅にスイスイと泳いでいるようだけれど、水面下では足をバタバタさせているって。
すばちゃんが抱えていたのは、水鳥レベルじゃなくて、かいぼりレベルだったのかな~って、
今日の池を見て思ったのよ。
良くも悪くも、悩んだりして成長するのも芸事の仕事の一部みたいにも思えるけれどね。
そういう悩みを、常に、どこかに密やかに抱えているからこそ、渋谷すばるという人の歌には、どうしようもなく心が揺さぶられるのかもしれないし。
何もかも満たされてしまったら、今の様には歌えないかもしれないしね。
かいぼりをするような時間も無いし、いずれにせよ、大変なお仕事です。
って、こんな事を書いている母も水面しか見えてないんだけどね。
ランチにはチキンライスを食べました。
あのケチャップ味じゃない方の、しんがぽーる風の方なんですけど。
タイ米をはじめて食べました・・・
私はケチャップ味の方が好きだな。