みなさま、ごきげんよう。
今日は東京ドームの両日の感想を、グッズの画像と共に書いて行きたいと思います。
ライブの期間、
2日間だけ、
止まっていた日常の時計が動き出しています。
次に会えるのは、いつなのか…2日間にもらったパワーを上手に配分しないとね。
一気に使い切らないように、いい感じで小出しにしないと。
今回の様に、1年位待つ事になるかもしれないから。
次に会えるまで。
少しずつ戻って来てしまう現実を、
肌で感じていたタクシーの中。
娘がポツリ。
物理的な距離は近いのに、だからこそ「距離」を感じる。
そうなのよね。わかる。
母も全く同じ事を思っていたから。
物理的には、日常よりは遥かに近い距離にいるのにね。
広いとはいえ、東京ドームという一つの空間にいられるのだから。
近くにいるのに、やっぱり遠い。
見えているお星様に手が届かない様に。
今回だけそう感じた訳ではなく、むしろ毎回そう思うけど。
キラキラ輝いて眩しいアイドルという存在。
遠い存在…そう思わせるのも仕事の一つの様にも思える。
決して悪い意味での距離ではなくて、関ジャニ∞が眩し過ぎて、もうこれ以上近づけないっていう、
そんな意味での、素敵な距離があったように思えました。
でも彼らは、色んな意味で距離に関係なく素晴らしいライブを作り上げて、
楽しませてくれました。
今までのライブで感じた事の無い、大人な雰囲気がありました。
8UPPERSというアルバムの世界観を中心に作られたから、という事もあるでしょう。
でも、もう可愛いだけじゃない、大人の芳しい色気が迸っていました。
パンフレットの中で、その事についても触れられていましたが、
背伸びするのではなく、今の彼らの持つ魅力が存分に感じられました。
2010年、等身大の関ジャニ∞を、思い切り肌で感じる事が出来ました。
パンフレットでみんなが触れていたスタッフさんとの関係の良さと、
それに対しての感謝の気持ち。
支えてくれる人達と作り上げた、一体感のあるアルバムから生まれたライブ。
だからこそ、今までにない素晴らしい雰囲気を作る事ができたのかもしれません。
かわいい!かわいい!と思っていた章ちゃんが、とにかくカッコよかった!
自分のパートの歌い終わりの一音、一音をとても丁寧に歌い上げていました。
会場に響く章ちゃんの歌声が、いつまでも消えないで欲しいと何度思った事でしょう。
ダンスのキレもいつも通り素晴らしかったです。
一つ一つのステップもキレイに足をあげて、指先まで気を配った美しいダンスに感動しました。
章ちゃんもパンフレットで言っていましたが、今回のダンスは爽やかでありながら、セクシーさも持ち合わせていました。
章ちゃん・・・大人になったのね(もうすっかり母の気分(笑))
ギターに関しても、序盤のバンド曲のギターと後半の盛り上がりきった時のギターは、音色もノリも違っていました。
フレットを押さえている左腕が男らしくって最高でした。
いい感じでカメラさんが、その場面を押さえてくれたのです。
ひゃーひゃー言うしかないって、こういう事ですよね(笑)
確実に進化しているギターに感動でした。
それでも、エフェクターを「ちょん」と踏んでいる姿は、可愛らしくって・・・困りますね~。
万華鏡のように、キラキラと見せ場を作り出されたら、もう大変です。
章ちゃんを好きで良かったです。
すばちゃんの声は、いつにも増して「チカラ」を持っていました。
もう、圧倒されて体全体をグイグイと押されるような力です。
息子が良く言うのですが、
好きなバンドは他にもあるけれど、沢山いる歌い手の中で『渋谷すばる』の歌声が一番好きだ!ってね。
今回も艶やかに伸びる歌声は全身に沁み込んで来たし、
心をも打ち震わす、そのビブラート・・・。
ドーム全体を揺らしていたと思います。
たっちょんがMCの腕を上げていましたね~(笑)
よこちょがMCで「最近大倉が面白くって仕方ない」とも話していましたが、
乙女心がわかっちゃう忠義君だから、
よこひなの二人も上手にいじってくれました。
女子のツボをこれでもかって狙って刺激してくれますよね。
それにドラム。
バンドセッションの最初のドラムソロ。
バズドラが響きが心地良かったです。所々、アドリブも入っていたし、手数がどんどん増えていて圧巻のドラムソロでした。
ソロで色々なお仕事を経験した事を、関ジャニ∞に戻った時に、しっかり還元できているのだと感じました。
マルちゃんは笑顔の印象が強く残っています。
額に汗を光らせて、キレイな甘い声で歌うマルちゃん。
マルちゃんのハモリが、どれだけ幅を広げているのか実際にライブで聞くと、それを改めて感じます。
18日のベースのソロパートはすごく良かったんです。
マルちゃんも上手くなってるな~って鳥肌が立ちました。
それだけに、二日目のトラブルはとても残念です。
原因は判りませんが・・・。(憶測で、「~らしい」と発言するのはここでは止めておきます。情報源がはっきりしてからですね。)
音が出なくなってから、マルちゃんは体全体でセンターステージ上で客席を煽って盛り上げてくれていました。
その時もマルちゃんは笑顔でした。
初日のLIFEのキーボード!
キレイに聞こえていました。後半のバンド曲では右手で弾きながら、左手で客席を煽るという余裕のパフォーマンスを見せてくれたひなちゃん。
後半のツアーTで弾く時は、鍛えられて二の腕がチラチラ見えてもへもへいたしました(笑)
これからの為に、ダメ出しをして欲しいと言っていましたね。
今のひなちゃんなら、今の関ジャニ∞なら、そんなダメ出しも受け入れて、成長の糧に出来る、自信や実力や団結力・・・そんな力を持っているからなのかもしれないですね。
ひなちゃんのお肌がとてもキレイでした。
これぞプロアクティブ効果ですねっ!!
張り切りすぎて転んじゃったり、なんだかんだでよこちょと絡みたくて仕方が無かったり。
信五の芯のあるライブパフォーマンスは、いつだって見ていて気持ちのいい、素晴らしいものです。
よこちょ、本当にリップクリームのCMが来るといいねっ!!
今回、よこちょの歌声もよく聞こえていました。甘くてとろけそうなその声は、本音をいえば、ちょっとだけ外しちゃうんだけど。
それにはダメ出しはしません!!溺愛してますから、それが愛しさに繋がっているんですもの(笑)
後姿を近くで見ることが出来て、そのふくらはぎのもっちり感や、キュートなヒップも堪能させていただきました。
ごちそう様でした!!
カミカミで一生懸命に話す亮ちゃん。
色んな所に一生懸命に手を振っていました。
19日は腰パンが過ぎてしまったのか、バクステ附近でデニムが腿までずり落ちて、
真っ赤なおパンツが丸見えでした。
ごちそう様でした!!
メインのボーカルも下ハモ錦戸も上ハモ錦戸も、全部良かったです。
正直な所・・・こんなにライブ前後に気持ちがまとまらないのは初めてかもしれません。
それは、18日に息子の学校の保護者会と面談があったからです。通常の面談ならまだ良かったのですが、
その日は付属高校への推薦が判る大事な面談だったのです。
結果は、無事に高校へ行ける事になって安堵しました。
息子の学校を出て、ようやくライブモードのスイッチがONになりました(笑)
いつものように、ウチワを作ったり、お友達と連絡したりして、もちろんライブ前のドキドキ感もワクワク感もありました。
ただ、最悪の場合。そう息子が高校へ行けないとなればライブ所の話ではなく、
盛り上がる事も出来なかったと思うんです。
ライブ前にいい結果を聞くことが出来て本当に良かったな~。
そんな事情もあり、今回ははじめましての方をとお会いする心の余裕がございませんでした。
もしかして、万が一、親子に会いたいだなんて、そんな酔狂な思いを抱いて下さる方がいらしたら・・・。
それは、また次の機会にチャンスがあれば。
気心しれたお友達とは、開演前に話してお互いの気持ちを盛り上げたり、開演後にお会いしたお友達とは喜びを分かち合い共感しあえて、楽しい時間を過ごせました。
二回目、三回目のお友達とも、もちろんはじめましての時があった訳で、その時は緊張したけれど、その時があったから今の素敵な関係があるので、次回は本当にみなさんにお会いできたらいいな~と思っております。
母は会場してから、早い時間に着席するのが好きなんです。
ライブ前にしかない、時間と共に期待感と高揚感に満ちていく、
あの独特の雰囲気を持った会場をぼんやり眺めているのが好きだったりします。
そして、その中に身を置いている自分が本当に幸せだと感じられるのです。
その時間、自分の席に座って軽く目を閉じる時間もあります。
ほんの数分の間ですが、目を明けると、さっきとは違った景色になっているのです。
沢山あった、青い空席が観客で埋まって行くのです。
むしろ、この瞑想にも似た時間が必要なのです。
日常をリセットして、心を真っ白にして関ジャニ∞を受け入れたいのです。
ただ、今回は色々あって18日にそれが出来なかった事がとても残念でした。
そして、まさか二日共に嬉しいお知らせがあるとは思っていませんでした。
どちらも本当に嬉しくて、楽しみです。
これまでのライブの方が良かったと思われないようにしたい。とパンフレットで章ちゃんも言っていましたが、
今回のライブは本当に素晴らしい物でした。
バンド形式で魅せた後で、アイドルの王道の曲と、それに合ったダンス。
世間の流行も取り入れてポップなアレンジとダンスを関ジャニ∞風にアレンジしてみたり、
いつも以上に仲の良さの伝わるお手紙や、MCもあって、
終盤のバンドで超絶に盛り上がった後で、しっとりと歌い上げるバラード。
関ジャニ∞の持っている魅力の全てを出し切っていたと思います。
今の関ジャニ∞が持つ、推進力を存分に感じとる事の出来た、
唯一無二の時間と空間でした。
ありがとう、関ジャニ∞。
追記でもう一つだけ。
東京ドームはいつだって特別な感じですよね。
レコメンでも、「今週末は★★ですね~。」と地方都市の名前を挙げることがありますが、
東京ドームに関しては、「いよいよ東京ドームですね!」と話す事が多かったと記憶しています。
関ジャニ∞にとっても特別な思いがある東京ドーム。
今回はクリスマスを意識して、ドーム仕様のセットリストになっていましたね。
昨年のカウントダウンライブを見ることが出来なかった方々には、嬉しいサプライズでもあり、
カウントダウンを見た方々には、思い出深く、懐かし時間だったでしょう。
親子は後者でしたが、やはり、また聴く事が出来るとは思っていなかったし、
大好きなDIVEなどが聞けた事も嬉しかったです。
ただ・・・ユニット曲も聞きたかったというのが本音です。
地方のアリーナ会場とドームではセトリが違う事は今までにもありましたが、
ここまでの大幅な変更は、親子がライブに行き始めてからは、初めての事です。
アリーナクラスとドームでのセトリが今後も違ってくるのなら、
これからは地方遠征も必須として申し込みをしなければならなくなってしまいます。
だって・・・やっぱり聞きたいもの。
ユニット曲とか、その時のアルバムに入っている曲、例えば「願い」とか、
おそらく次のツアーで歌う事は、過去のライブから推察すると、
今後はもう歌わないと思うんです。
今回、本当にライブが持つ力の甚大さを実感しました。
誰かの人生を大きく、いい方向へと変える力さえも持っているんだもの。
だからこそ、聞きたかったな。
TOPOP♪