小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

倍賞千恵子日本の詩をうたう VOL.4

2021-06-02 12:54:22 | 倍賞千恵子

昭和49年発売

第一面
1. ペィチカ
2. この道
3. 中国地方の子守唄
4. 出船
5. 若者たち
6. 悲しくてやりきれない

第二面
1. 初恋
2. はるかな友に
3. ちんちん千鳥
4. バラが咲いた
5. 銀色の道
6. モズが枯れ木で

「日本の詩をうたう VOL.3」の後に「アカデミー賞主題歌を歌う」「世界の詩をうたう」と続きましたが、今回は VOL.4 と原点に戻りました。やはり倍賞さんの歌は「日本の詩をうたう」がしっくりきます。さすがに VOL.4 となると初めて聴く曲もありますが、そこは日本の詩なので聴いていても心が落ち着きます。また”若者たち””悲しくてやりきれない”など新しい曲(当時)も選び歌っていて次回の予告を感じさせます。

ジャケットの倍賞さんは今までと違った感じで、これまた素敵です。

倍賞千恵子・上條恒彦/ジョイント・リサイタル

2021-05-23 14:53:53 | 倍賞千恵子

48.12.7 新宿厚生年金大ホール
昭和49年発売

SIDE 1
1. 珊瑚礁に何を見た(上條)
2. だれかが風の中で(上條)
3. さよならの世界(上條)
4. さくら貝の歌(倍賞)
5. 野生のエルザ(倍賞)
6. あけびの花(倍賞)

SIDE 2
1. 明日を呼ぶ愛(倍賞+上條)
2. 愛よ急げ(倍賞+上條)
3. バラはあこがれ(倍賞+上條)
4. さよならはダンスのあとに(倍賞+上條)
5. 出発の歌~失われた時を求めて~(倍賞+上條)
6. シャンテ(倍賞+上條)

「~の詩をうたう」シリーズが続いていましたが、今回は上條恒彦さんとのジョイントリサイタルの実況録音盤です。個人的には一息付けて嬉しいです。上條恒彦といえば「出発の歌」となりますが、ここでも勿論歌われていて倍賞さんをメインでデュエットしています。SIDE 1 が上條さん3曲と倍賞さん3曲、SIDE 2 がデュエットで6曲歌われていて曲間の話が所々入りますが全体的な流れも分かりにくく継ぎ接ぎした編集の感が否めません。

倍賞千恵子世界の詩をうたう/野なかの薔薇

2021-05-13 12:55:29 | 倍賞千恵子

昭和49年発売

第一面
1. 野なかの薔薇
2. ローレライ
3. 故郷を離るる歌
4. 旅愁
5. 故郷の廃屋
6. 埴生の宿

第二面
1. 庭の干草
2. 故郷の空
3. 春風
4. シューベルトの子守唄
5. 星の界
6. アンニー・ローリー

前作の「アカデミー賞主題歌を歌う」に続いて「世界の詩をうたう」ですが誰でも知っているヒット曲のカバーと違い「日本の詩を歌う」シリーズの海外番なので違和感は余りありません。初めて聴く曲も在れば聴いたことのある曲も在ります。第二面の「故郷の空」は「誰かさんと誰かさんが麦畑~」の元歌?とか。ジャケット右上の倍賞さんの写真を見るたびに、顔を二つ並べている理由が知りたくなります。
柳の下のドジョウも五匹めとなると流石に新鮮味が無くなり終わりは近いと思いがちですが、まだまだ続きます。
勿論、私は最後まで付いていきます。

アカデミー賞主題歌を歌う/倍賞千恵子

2021-05-09 10:27:24 | 倍賞千恵子

昭和48年発売

SIDE 1
1. 野生のエルザ
2. 酒とバラの日々
3. モナ・リザ
4. いそしぎ
5. ムーン・リバー
6. ゴッドファーザー愛のテーマ

SIDE 2
1. ブロードウェイの子守唄
2. 雨にぬれても
3. 虹の彼方に
4. 風のささやき
5. 秘めたる恋
6. 慕情

私は倍賞さんの大ファンですが、残念ながら外国のヒット曲を日本語でカバーする事自体好きでないのでアカデミー賞主題歌を歌う本作は今ひとつです。「ティファニーで朝食を」のムーン・リバーなら主演女優のオードリー・ヘプバーンが劇中で歌った場面が脳裏に焼き付いているのでアンディ・ウィリアムスが歌っても敵いません。アカデミー賞をとる歌手は歌唱力も当然一流なのでカバーするのは、倍賞さんでも元唄を越えるのは難しいと思います。

ジャケット写真とタイトルの配置は素敵です。

私の好きなうた~倍賞千恵子リサイタル~

2021-04-21 19:41:58 | 倍賞千恵子

昭和48年発売

SIDE 1
1. オープニング
2. 女が一人で旅に出るとき
3. 誰もいない海
4. 風の舟唄
5. 鯨は泣いている
6. さよならはダンスのあとに
7. 船頭小唄

SIDE 2
1. キャパレー
2. 恋のジプシー
3. マイ・ウェイ
4. ゴッド・ファーザーの愛のテーマ
5. シェルプールの雨傘
6. 私は一人片隅に
7. 明日に架ける橋

このレコードは倍賞さんの三枚目のリサイタル実況盤になります。「私の好きなうた」とタイトルにもあるようにヒット曲を控えているので、第一面は地味な印象を与えますが倍賞さんは女優でもあるので曲間に挿まれる話を楽しめます。SIDE 1-5「鯨は泣いている」の詩は聴いていると胸がじいんとしてきます。第二面の海外ヒット曲集は当時のリサイタルではよくあるプログラムですが残念ながら今ひとつの出来だと思います。「マイ・ウェイ」ならシナトラの歌を、「明日に架ける橋」ならアート・ガーファンクルの歌を誰もが聴いたことが有り無意識に比べてしまいます。