小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

As sideman : The Prestige Jazz Quartet (Prestige)

2023-04-05 07:27:23 | MAL WALDRON


Teddy Charles, vibes; Mal Waldron, piano; Addison Farmer, bass; Jerry Segal, drums.
Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, June 22,28, 1957

A1. Take Three Parts Jazz
A2. Meta-Waltz

B1. Dear Elaine
B2. Friday The Thirteenth

"TEO MACERO WITH THE PRESTIGE JAZZ QUARTET" でも書きましたけど、私は熱烈な M.Waldron のファンではありませんが凄く気にいっている(好きな?)ピアノソロを聴くことが出来るレコードがあって、数分の演奏を聴くためにレコードを買う事が有ります。"TEO" はそんな一枚で M.Waldron の短いソロがある "Ghost" 一曲を聴くだけの罰当たりな聴き方をしています。そのメンバーから T.Macero 抜いた本作は、40年前に植草甚一の本で知ったのが最初で「何時か聴いてみたい」程度でしたが、岡崎六名小学校近くにに在ったジャズの中古レコード店で初めて現物のオリジナル盤を見て「欲しい」に変わりましたが値段は8千円、定職に就いていなかった当時の自分には買えない金額でした。数年後、輸入盤に日本語解説を付けた形で再発された時に購入、T.Charles と M.Waldron の相性の良さよく判る一枚です。Take Three Parts Jazz は14分を超える長尺曲だけど M.Waldron の短いソロが良くてお気に入りの1枚、後日オリジナル盤が欲しくなり入手しました。有名なジャケットも魅力的です。