小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-97 ARCHIE SHEPP / ON THIS NIGHT

2022-11-16 07:35:12 | IMPULSE


A)Archie Shepp, tenor sax; David Izenzon, bass; J.C. Moses, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, March 9, 1965

B)Archie Shepp, tenor sax, recitation; Bobby Hutcherson, vibes; Barre Phillips, bass; Joe Chambers, drums; Billy Taylor, announcer.
"Newport Jazz Festival", Freebody Park, Newport, RI, July 2, 1965

C)Archie Shepp, tenor sax, piano; Bobby Hutcherson, vibes; Henry Grimes, bass; Rashied Ali, drums A1,B1; J.C. Moses, drums B2; Joe Chambers, drums, tympani B1-2; Ed Blackwell, rhythm logs A1,B2; Christine Spencer, vocal B1.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, August 12, 1965

A1. The Mac Man (C)
A2. In A Sentimental Mood (C)
A3. Gingerbread, Gingerbread Boy (B)

B1. On This Night (If That Great Day Would Come) (C)
B2. The Original Mr. Sonny Boy Williamson (C)
B3. The Pickaninny (Picked Clean-No More-Or Can You Back Back Doodlebug) (A)

Impulse 盤を集めだして10年以上過ぎた頃に大分集まったので全体を確認した事があります。いつの間にか A1~A100 まで揃うのに数枚の処まで来ていてビックリ、こうなると100枚全部揃えたくなります。そして最後に入手した一枚が本作でした。ネットオークションで単品チェックをしていても余り見る事が有りませんでしたが大分たって入手、落札価格は低かったので単にモノが出回っていないだけの様です。
最近 A.Shepp をよく聴くなぁと思いながら聴きましたが予想を裏切り面白く聴けた一枚、モノクロの写真をジャケットにしたのも好きです。今回も B.Hutcherson が1曲を除き参加しているのが大きいし A2. In A Sentimental Mood のメロディーを独特なくずし方での演奏は上手いのか下手なのかよく判らないけど不思議な魅力が有り再度レコードをかけたくなります。B面タイトル曲は C.Spencer のボーカル入り、これが A.Shepp の演奏と見事なまでに不釣合いな歌唱だと思うけど、これまた不思議な魅力を感じさせます。個人的にはB面ラスト The Pickaninny のトリオ演奏が一番つまらないけど「この良さが判らなようじゃ、まだまだ修行が足らんね」と言われるかも(済みません)。


予告:A-98 DANNIE RICHMOND'S "IN" CROWD "IN" JAZZ FOR THE CULTURE SET

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