Roswell Rudd, trombone; Giuseppi Logan, flute, bass clarinet; Robin Kenyatta, alto sax; Charles Haden, Lewis Worrell, bass; Beaver Harris, drums.
Capitol Studios, NYC, July 8, 1966
A1. Everywhere
A2. Yankee No-How
B1. Respects
B2. Satan's Dance
久しぶりに聴いて思い出しました。所有のレコードは盤面は両面とも綺麗なのにプレスミスなのか聴くに耐えない再生音で以後二度と聴くことが無かった一枚。レコードをネットオークションで入手していると盤質の説明と全く異なる事も有りますがプレスミスの場合は聴いてみないと判らないので出品者次第、専門業者なら視聴してチェックしていると思いますが低価格出品のリサイクル関係の出品者なら見た目だけのチェックでプレスミスは気付く事すら無いでしょう。
今回は YouTube で探した音源を聴いた簡単な感想になります。
どの曲も10分を超える長尺のなので順番に検索して視聴しました。C.Haden 以外は未知の演奏者なのでフリー系ジャズと思っていましたが冒頭の "Everywhere" は3管の音の絡みが牧羊的な印象の演奏で眠くなります。 "Yankee No-How" 以降はフリー色が濃くなり刺激がある演奏です。本盤の様な有名でもないレコードの全曲が YouTube で聴くことが出来るのに今回驚きました。
以前に紹介した「A-9115 STANLEY TURRENTINE / LET IT GO」は片面のみ盤質が酷く聴くことが出来ませんでしたが内容が良かったので直ぐに買い直したけど本番はレコードを買い直すことは無いでしょう。
予告:A-9127 Clark Terry & Chico o'Farrill / SPANISH RICE
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