Art Farmer, trumpet; Eric Dixon, flute; Calo Scott, cello; Mal Waldron, piano; Julian Euell, bass; Elvin Jones, drums; Elaine Waldron, voice #4,5.
Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, January 31, 1958
A1. Tension
A2. Ollie's Caravan
A3. The Cattin' Toddler
B1. Portrait Of A Young Mother
B2. For Every Man There's A Woman
一般的に M.Waldron のレコードで一番有名なのは "Left Alone" だと思います。私も最初にそのレコードを買いましたがタイトル曲のみ参加している Jackie McLean の演奏の音レベルが不自然なところが有り違和感を感じて好きになれず、結局 "Left Alone" 後日売ってしまいました。後日オリジナル盤なら問題ないかもと思い KING 盤を入手して確認したら違和感なく聴くことが出来ましたので、「国内盤は担当者が McLean ファンで彼の演奏箇所の音を大きめに設定したのでは?」と思います。
私が一番聴く M.Waldron のレコードは MAL シリーズ3作目の MAL 3 / SOUNDS 、B面には Elaine Waldron のボーカルも加わっているので、女性ボーカルが聴けるレコードの括りでも本作は一番聴いたレコードだと言えるくらい繰り返し聴いています。最初の国内盤は岡崎のサウンドイン大衆堂本店(今は全店舗無い)で買いました。ビクター盤の音も悪く無かったけどオリジナル盤の音も聴いてみたくなり後日入手しました。音だけならビクター盤(モノ)で充分だと思います。
For Every Man There's A Woman は後半の flute - trumpet - cello - piano - drums と続くソロが絶品です。
サウンドイン大衆堂さんは懐かしいです。
井野屋さんとかフカツさんとか行きました。
MAL WALDRONさんは、手元にblood and guts/MAL WALDRON TRIOってレコードがあってお気に入りです。
ジャズは詳しくはないので、たまたま入手したレコードです。