小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9115 STANLEY TURRENTINE / LET IT GO

2023-04-07 07:37:51 | IMPULSE


Stanley Turrentine, tenor sax; Shirley Scott, organ; Ron Carter, bass; Mack Simpkins, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, April 6,15 1966

A1. Let It Go
A2. On A Clear Day You Can See Forever
A3. Ciao, Ciao

B1. 'Tain't What You Do (It's How You Do It)
B2. Good Lookin' Out
B3. Sure As You're Born (Theme From "Harper")
B4. Deep Purple

S.Turrentine と S.Scott 夫婦共演盤は Impulse に何枚もありますが個人的には本盤が一番。最初に買ったオリジナル盤は盤質が悪くストレス無く聴きたいと後で買い替えたくらい好きな1枚です。冒頭の Let It Go は "Kenny Burrell / Midnight Blue (Blue Note)" を連想させる S.Turrentine の tenor sax ですが、それは最初だけ。Good Lookin' Out は S.Turrentine の長めのソロに続く S.Scott のベースを従えソロを始める箇所が、個人的に一番の聴き所です。目玉曲が1つでもあれば内容に相応しい人気盤になるのに残念。

予告:A-9116 Benny Carter / Addition to Further Definitions

ジャケットをクリックすると大きくなります

As sideman : The Prestige Jazz Quartet (Prestige)

2023-04-05 07:27:23 | MAL WALDRON


Teddy Charles, vibes; Mal Waldron, piano; Addison Farmer, bass; Jerry Segal, drums.
Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, June 22,28, 1957

A1. Take Three Parts Jazz
A2. Meta-Waltz

B1. Dear Elaine
B2. Friday The Thirteenth

"TEO MACERO WITH THE PRESTIGE JAZZ QUARTET" でも書きましたけど、私は熱烈な M.Waldron のファンではありませんが凄く気にいっている(好きな?)ピアノソロを聴くことが出来るレコードがあって、数分の演奏を聴くためにレコードを買う事が有ります。"TEO" はそんな一枚で M.Waldron の短いソロがある "Ghost" 一曲を聴くだけの罰当たりな聴き方をしています。そのメンバーから T.Macero 抜いた本作は、40年前に植草甚一の本で知ったのが最初で「何時か聴いてみたい」程度でしたが、岡崎六名小学校近くにに在ったジャズの中古レコード店で初めて現物のオリジナル盤を見て「欲しい」に変わりましたが値段は8千円、定職に就いていなかった当時の自分には買えない金額でした。数年後、輸入盤に日本語解説を付けた形で再発された時に購入、T.Charles と M.Waldron の相性の良さよく判る一枚です。Take Three Parts Jazz は14分を超える長尺曲だけど M.Waldron の短いソロが良くてお気に入りの1枚、後日オリジナル盤が欲しくなり入手しました。有名なジャケットも魅力的です。

小梅のワンワン:「ぼったくりは許さん!」

2023-04-02 08:42:19 | 小梅日記
先日夕食後に洗い物の最後に大鍋に溜まった水を流したらシステムキッチンの下から水が漏れて来ました。排水管の途中がつまり繋ぎ部で溢れた結果です。去年も同じことが起こり業者に頼んで掃除してから一年も経っていないのに、「もう?」です。
早速インターネットで口コミで評判の良い業者に電話して現状確認と見積もりを予約しました。1時間後に来てチェック後に見積金額を聞くと税込みで7万弱、うちの場合シンクの排水口から屋外の排出口まで6メートルの配管なので高圧洗浄の清掃作業代が基本料金と追加料金で5万円強、衛生管理費(?)、道具洗浄代(?)プラス消費税の金額です。作業時間は1時間程なのに7万円弱、「どえらい高いね」と思わず口に出ました。値段交渉したけど規定だからの一言でダメ、見積もりは無料なのでお引き取り願いました。業者は「今回の見積もりは無料ですが、何度も無料にはなりません」と明らかに不満な様子でした。

小梅:「そんな金額は払えん!爺やをなめるなよ!」

このままでは水を流すことが出来ないので今度は三河地区で評判の良い業者に電話して見積もり依頼、ここで家を建てた大工の棟梁に聞いてみる事を思い付き電話、「自分だったら家の配管工事をした設備屋さんに見てもらう」と教えてくれたので私も設備屋さんに電話しました。あいにく多忙で二日後に見てもらう事に。インターネットで設備屋さんを検索すると設備屋からリフォーム会社になっていて評判の良い業者と値段が変わらない気がするので再び棟梁に電話、棟梁も同意見なので現在一緒に仕事をしている設備屋さんを紹介してもらいました。2件の見積もり依頼した業者にはキャンセルの電話をした後に設備屋さんから電話があり2時間に来てくれ作業開始、高圧洗浄機は持ってないので排水溝からブラシを付けたワイヤーを入れ掃除する方法で作業、2時間程で水が流れるようになりましたが「ワイヤー先端のブラシが排水管出口から出るまでは安心できない」と何だかんだで4時間近くかけて出口から顔を出したブラシを確認して作業が終わりました。作業が半日かかったので2万円ぐらいの金額を予想しましたが何と”8千円” (なんて良心的な設備さんでしょう)、さいしょの業者は1時間の作業で訳の解らない追加料金を乗せて7万円弱です。本当に断って良かった、キャンセルして大正解でした。
前回の配管清掃から1年も経たずに再び詰まったのは配管入口から出口までブラシ等が貫通した事を確認していないので清掃が完全ではなかった為だと思います。その時の業者は3万7千円の作業金額だったので、今回の口コミで評判の良い業者の7万円弱は、完全にぼったくりと思います。


小梅:「ぼったくりに合わずに良かったね。爺やの選択は大正解です!」

実は設備屋さんを呼ぶ前にホームセンターで普通のパイプクリーナー(5メートル)を買って掃除したのですが3メートル程で入って行かなくなり諦めて業者に電話。今回水が流れた作業の途中でパイプクリーナーを入れたら完全に詰まってないので5メートル全部入りました。設備屋さんの作業を観ていて配管の構造が判った今なら、ホームセンターで売っているパイプクリーナー(7メートル)を買って定期的に排水口から入れて掃除すれば問題ないと思います。