高機動ザクⅡは「MSV」などに登場するモビルスーツである。
この「06R」系の機体は「エースパイロットの乗機」として広く認知されている。
生産数も100機未満と少ないため、調達は非常に困難であった。
そのためベテランパイロットの間では
「連邦軍の戦艦を沈めるよりもR型を手に入れる方が難しい」
とまで言われていた。
なかでも“ソロモンの白狼”と知られるシン・マツナガ大尉はドズル・ザビ中将の宇宙攻撃軍麾下にあって勇名をはせた。
マツナガ大尉のドズルに対する忠節はつとに有名だが、連邦軍がソロモン攻略戦を敢行したまさにそのとき、
彼は本国に召還されていた。
ソロモン陥落の報をサイド3で聞くことになり、ドズル中将の戦死を知った彼は男泣きに泣いたと伝えられている。
白く彩られた彼のザクⅡは主の帰りを待ちながらソロモンの業火に焼かれ、喪われたとされている
と、プラモデルの解説書にあります。濃いな~。昔の中坊や小学生はこういう文章を読んで想像の翼をバサバサ広げたわけだー。
高機動型のバックパック。カッコイイ~。あの、ショボイ、ガンダムにボッコボコにやられたザクが「強くなった」感ありありです。
丸みを帯びたデザインのザクに四角い足をつけた大河原さん。ホント立体になるとカッコいいデザインばかりです。
私の小説内では「ユカリ」さんの機体という設定ですが…
作者 「あのー、肩の左右が違っている気がするんですが??左肩がスパイクアーマーでは?」
ユカリ「なんで、めったに使わない“肩から体当たり”用の装備があるの??すぐに入れ替えるわ!」
作者 「いや、ザクってそういうものなんで…様式美というか、それが当たり前というか…」
ユカリ「バカじゃないの?ガンダムだって右手にライフル、左手にシールドでしょ。」
作者 「そりゃあ、まあ~」
ユカリ「文句ある?」
ということで、微妙に改修してあります。(塗装はしていないけれど♪だってキレイなんだもん)
肩のシールドは「サンダーボルト版ザク」のシールドが模様入りで幅広カッコイイだったので交換しました。
モノアイはシールだけは悲しいので、透明レンズを流し込み接着剤でペタリ。濁らないので良い感じです。
スジ彫りはガンダムマーカーでなぞっただけー。お手軽だわー
ユカリ「シールドは左肩ね。」
作者 「…はい。」
ガンプラとしては、2013年の製造なので、文句なしです。両肩のスイングも、足の甲の別パーツも…
発売当時、雑誌のモデラーさんは困っただろうなーという高レベル。バンダイさん、いい仕事です。
(「ジョニー・ライデン専用機」出してくださいー)
ザク・アメイジングの次に新しいザク…これ以上の進化はもうないのでは?
銃をかまえるポーズもなんの問題もなし。昔のモナカプラモデルから30年、1/144もここまで来たのかと感慨深いです。
簡単改造どころか、無改造で全く問題ない素晴らしいザクでした。おなかいっぱいです♪
次は…旧ザクの予定です。人生で初めて旧ザクのプラモ作るのか・・・