黒パンダ団 港街支部

掌動などフィギュアのブログです。
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人生七転八倒。

「シン・ゴジラ」面白かった~&ミイラルゲ・キノコルゲ・キバゲルゲ

2016-07-31 | ガレージキット


ふふふ、夏休み~



「シン・ゴジラ」見てきました。

ウチの奥さんは「エヴァンゲリオン」大好きで「トップをねらえ」も大好きで・・・

私は庵野監督作品って…な人なので、引きずられて映画館へと向かいました。(←本日のウソ開始)



ということで(←何が?)ネタバレはしませんが「ひじょーーーにおもしろかった」です。

「男の子の大好きなものがみんなでゴジラに立ち向かって行く」というネットにあった文章、←お見事です。

・・・(5行削除)・・・何を書いてもネタバレになりそうで、私の文章力では書けません。

石原さとみ さんは「進撃の巨人」でもイイ演技でしたが(ワタシ見に行ったんだよなぁ)
今回もとてもキャラが立ってます。

特撮映画ではあれくらいメリハリがないとねー。怪獣とやりあえる人間の演技力って相当ですよね。

それと「アレは、イデオンの全方位ミサイルだよなー」←これくらいは許されるかな?

あと、もうひとつだけ。
ヤマト2199のときもしみじみ思いましたが、オリジナルの音楽を大切にするって重要ですよねー。



私はゴジラもガメラもそれほど幼児体験はなくて、平成ガメラがスゴイ、だけの怪獣ファンだったのですが

シン・ゴジラは、この程度のファンでも楽しめました。私以上の特撮ファンやお子さん連れならば【花◎】ですよ。



「パタ杉にいさん、ゴジラもう一回行く?」
「…そういうお前の名前はなんだ?」


さて、本題です。



『バロム・1』(バロムワン)は、さいとう・たかをによる漫画作品。およびそれに登場する架空のヒーローの名称。
1970年から『週刊ぼくらマガジン』に連載。東映、よみうりテレビ制作の特撮テレビドラマ作品『超人バロム・1』
として、1972年(昭和47年)4月2日から同年11月26日まで、日本テレビ系で毎週日曜19:30 - 20:00(JST) に
全35話が放送された。
大宇宙で何千年も戦い続ける二つの力。一つは、平和と正義のコプー、もう一つは、悪と呪いドルゲ。
永い戦いの果てにドルゲは地球に到達、地底深くにドルゲ洞を構え、地球を悪の世界にするための活動を開始。
ドルゲ自身は手を下さず、人間を自らの分身=悪のエージェントにして人類滅亡計画を実行させる。
コプーもまたドルゲを追い地球に到ったが、彼の生命は寿命を迎えようとしていた。
ドルゲの戦闘員・アントマンと戦う2人の少年、白鳥 健太郎と木戸 猛の友情と正義感に心打たれたコプーは
彼らに「超人バロム・1」に合体変身(バロム・クロス)する能力を与え、ドルゲとの戦いを託したのである。

が、ウチに届きました!!!!



シリーズ2つめです。ガシャポンサイズの怪々小行進、「ミイラルゲ、キノコルゲ、キバゲルゲ」のセットです。

くわしくは→「かなめみお」(かなめ倶楽部)をどうぞ。

そして「怪々小行進 003ミイラルゲ 004キノコルゲ 005キバゲルゲ」



いやぁ、去年の11月にコレと出会って、私の中で何かが「始まりました」←じっくり考えると「何が?」なんですが。

木曜日に「かなめみお」さんに「注文して良いですか?」とメール
すぐさま「在庫ありますよ」の返信が来ました。それで金曜日「入金しました」とメールしたら、即「ハイ、送りましたよ~」と土曜日の午前10:00に品物が届いたわけです、ハイ。なんて早いんだ~感謝・感謝です…。

ちなみに、予習していたのですが…







↑以上、ネットで拾った画像ですが、「かなめみお」さんの商品完成写真(?)

が一番わかりやすくカッコイイじゃないか…。

で、商品のお披露目!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ジャン。白い、白いぞー。

「平安朝以来、花嫁衣裳に純白が貴ばれるようになりました。古来日本では、白は太陽の光の色と考えられ、
 神聖な色とされてきたからです。また、清浄無垢な純潔の色として、いずれの家風にも染まる用意のために、
 白が婚礼衣裳の色とされたとも考えられます。」



キバゲルゲの8パーツに「?」と悩んでいたのですが・・・「かなめみお」様、さすがです。

昔のガレージキットは「ガンダムのアンテナはプラ板などで自作して下さい」とか「触角は真鍮などでどうぞ」

とか、設計図にさらっと書いてあって「ムカッ」ときたものです。(遠い目&おいっ、と一言)



「小さな牙はエポパテで自作して下さい」だと、けっこうな時間がとられるのですが~。ありがとうございます。



↑さあ、どれが小でどれが中かな? 老眼にはわからないぞー(笑) ←製作上全く問題ないですね。



このモールド…。

素人の考えでは「きっと、このサイズの椎茸をスーパーで買ってきて、エポパテに押しつけたのだろう」←バカ

1本1本、スジ彫りしたのか…気が遠くなるぅ



わくわくしながら、パーツを確認。ちゃんと揃っていて安心。(昔々は足りないこともあったんですよー)



ミイラルゲが1パーツで抜けている。タイヤキじゃないんだから…この両腕は「別パーツ」でも不思議じゃないのに。

ミイラルゲ焼き は、なかなか口に入れづらいとかいう話ではありません。

使用した道具は「カッターナイフ」「紙ヤスリ」「瞬間接着剤」のみ。で、お昼御飯まで楽しみました。

お昼御飯は奥さんのお母さんが送ってくれたウナギ~。午後の製作活動にエネルギー充填。

で、出来た↓



3時間足らずで、ここまで形になりました。うおおおお、素晴らしい~



「やっほー」  じゃなくて、この肋骨、そして繊細な包帯のモールド・・・塗装できるかな??



この状態でカワイイぞ。キノコルゲが今回の主役か?



・・・キバゲルゲ・・・こいつの鼻って・・・・バロム1カードと全く同じや。「かなめみお」さんスゴイわ。

(ふと「かなめみお」さんってユニット名なんですね。谷村新司に「アリスー」って呼びかけているみたいな状態?)

例えが古い、という突っ込みは受け付けません。

↓で、「アリス」じゃなくて…どれがベーヤンかな?↓



と、この時点で遊び始めてしまい、けっこうな時間をロスする私であります。



「キノコルゲ、大地に立つ」



ん?ポーズ一緒かな? 造型が違うから、ここまで気付かなかった。というか、怪人のポーズって万古不変か?



「ミイラルゲ、叫ぶ」

この状態まで、カッターナイフと紙ヤスリで形を整えたあと「中性洗剤」で洗う私です。

だからキバゲルゲのお腹のキバはまだ接着していないのである。「キュキュッと」と古歯ブラシでゴシゴシします。

そして、天日で乾かします。



ドルゲ魔神は、干さなくても良いようです。
どこで読んだか忘れましたが、どこぞの京都の高級料亭では、お日様臭い梅干しではなく、
香りの良い梅漬けを最上として出しているとかなんとか…
料亭でも、干さない「梅漬け」を食べる文化は、あるようです。
ワタシはいったい何の話をしているのでしょう?

干し上がりの目安は「手の甲を指でつまんだ感じが良い状態で、腹の肉(痩せている人不可)をつまんだ感じはまだまだ」
だそうです。言い得て妙です。さすがです。←だからこれは梅干しの話。くどい、くどいぞー。

で、乾燥すると↓



すみません、ウソです。モールドがわかるようにうっすらと塗装を流してみました。



「お母さん、待って~」



「ぼうや、ココにいるわよ」

この段階でおなかのキバを接着してみる。うーん、いいサイズです。原型師さん、ありがとうー。

デジカメで見ると腹部のキバの磨きが足りず、微妙にもけもけしているのに気付きます。ホント老眼ですわ。



肋骨と包帯だけでなく、脇腹辺りの筋肉を模したモールドがすっげえええ。これ1/24なんですよ…。

そして、また時間を奪われることに。



「ここまで出来たゾー」



「この状態で大理石バージョンって誤魔化したい気分も生まれているぞー」



「塗装したら、失敗する確率がけっこう高いぞ警報が発令されたぞー」

乾かしている間に、野ざらしプラモを回収。



いや、¥100均一店で糸ようじを買ったんです。そしたら、また容器がポンコツメカサイズでね。



簡単に出来ちゃうんですよ。

おやつの時間。



ホント、年を取るとギャグがすべるすべる。これが老人力というやつか。



シャネルズ。(もうそろそろ本気で叱る気持ちになりましたでしょうか?)



マックス塗り・・・・(←戦車模型の人を敵に回し、ガンプラ好きも敵に回す発言)

そう、「おそ松さん」のトト子ちゃん風に言えば「そんなこんなで」↓





土曜日はパソコンを起動できなかった&日曜日もパソコンが調子悪かったので「一気に」塗装まで行きました。

というか、早く完成させたかったんじゃああああああああああああ

ホント、年を取ると我慢が出来ないんだから。



ここまで塗って気がつきました。

キバゲルゲの頭部の下、二段重ねの「胸」、これって「唇」なんですか?? 両腕がキバなんだから…

1972年には気がつかなかった事実が今、判明した!! ←たぶん、勘違いです。



「唇」としても…もっさい唇の人なんやなー、と。「ブッチュー」って感じですかね。

しっかし、ワタシの下手くそな塗装でも「バロム1カード」のキバゲルゲの雰囲気が。

「かなめみお」様、感謝、感謝です。



ミイラルゲには「青」で差し色を入れてみました。いや、オリジナルにはそんな色ないってわかっています。

「かなめみお」様の完成見本写真とも離れていくのは理解していますが…「標本模型の不気味さ」が湧いて出てきたんです。

「そのまま作って、オリジナル通りに塗ってくれ」と言われる原型師さんが多いとは思うのですが。

ワタシは「その番組のスタッフ(大道具や小道具の方々)も時間と予算があればもっと手を入れただろうなー」を再現妄想したいと技術もないくせに考えております。(←だったら一からパテこねて作れよ~と言われることは重々承知で)

「かなめみお」様が「東映」に承認をもらうために「オリジナル」通りに造型したことをないがしろにするつもりは毛頭ないのですが「すみません、たった一人の怪人好き、模型好き、としては、完成度が下がるとわかっていて、“手を入れさせて”下さい~」なんです。
だから、気がついたら、手や筆が設計図と違う方向へと動いているわけなんです。

ホント、ごめんなさい。(←「かなめみお」様と純粋な特撮ファンでこのブログを見ちゃった方、そしてドルゲさんとドルゲ魔神さんとアントマン一同へ)



って、言葉で説明せねばならないのが「ヘタクソ」の悲しさですね。

「ウデ」があったら「作品」で語れるはず、ですね。む、無理ダーーーーー。

こいつのメインモチーフはベニテングタケでしょうねえ。毒キノコ・毒性ランキングではベスト10に程遠いベニテングタケですが。



めったに使わないのに、なぜか汚れていた奥さんのお皿を使用。(どうせ洗うのなら、使ってやれ~)

見つかったら、どうなるか、ガクブルで撮影。



キノコの傘部分はまだ手を入れる予定なので付け外し可能状態(ブルタック使用)

ベニテングタケならば、傘の模様は浮き上がったブツブツなんだよな…(←ホント無駄なリアリズム)



「我ハ、きのこの王なり。今こそタケノコどもに・・・・」

これ以上敵を増やすのはやめませう。


おしまい。


次回 「かなめみお」さんのドルゲ魔人にふさわしい「ジオラマ」はどれだ? ご期待下さい。

「かなめみお」様、とても楽しめるガレージ・キット、本当にありがとうございます。

今後もよろしくお願いいたします~(次は何かな、何かな、と期待わくわくです。)























ミイラルゲ撮影してて、ふと横を見たら



こいつもキノコなんだなー、と納得しつつも、口に入れたくはないなぁ~と・・・




















































 





























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