前回の記事で「ストリートファイターの「さくら」の頃は…」と書きました。
実際どんな感じだったかな? と引っ張り出してみました。
(引越しのどさくさで処分してしまったかも、とドキドキしながら)
↓春麗は、カプコンが開発・販売している対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。
うわぁ。肌色の塗料がツヤツヤの光沢なのも現在ではビックリなのですが…
↓春日野さくらは、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターZERO』シリーズなどに登場する架空の人物。
最近おもちゃやフィギュアの掲示板などで「塗装がはみ出ている」「接着剤の黄ばみが」などなどの苦情を
呈している人を多く見かけます。(さらにメーカーに返品した、とか)う~ん…贅沢な、と言うのはオッサンですか?
「ストリートファイター 春麗&さくら」は後に色替えバージョンも発売されました。
↓チュン・リーのホワイト版
肌色塗装はツヤ消しになりました。
当時は気になりませんでしたが、経年変化で肌色のプラ(?)がピンク色っぽくなっています。
↓「さくら」のピンク版
手足が赤っぽくなっていて、風呂上がりか飲酒後(←未成年!)みたい~
どれも頭部の材質がゴムっぽくて…成形時に苦労しただろうなぁ、と涙。
原型師さんが気合いの入った造形で完成させても、それを型にする段階、射出する工場…
フィギュアは江戸時代の浮世絵と同じく
作者の力量だけでなく、それを量産する際の職人さんの腕前が重要だと思います。
(海洋堂の本にそういうこと力説してありました)
まずはメーカーさんの積み上げてきたご苦労に感謝です。
私は
「お前、同じ物この金額で作れるか?その技術あるか?」
と心の中でもう一人の自分がよく囁きます
…ですが、同じ時期や後のガチャポンフィギュアにはスゴイ出来の作品もチラホラあったため
↓ 頭部をすげかえてしまいました
ミクロマンの簡単改造のはじまりです・・・私が始めた頃にはとっくにブーム終わっていたようですが
↓さくらも~
↓並べると、頭部の大きさがけっこう重要&難しい とわかります。
…それにしても、この時代のガチャポンフィギュアは今となってはオーパーツだとしみじみ。
というわけで、本題の~
同じセーラー服の造形でも、隔世の感があります。
この「艦これ」ミクロマンアーツの製作している株式会社タカラトミーアーツは元ユージン
(名作を多々送り出したガチャポンメーカー)という文章をどこかで見かけました。
真偽は不明ですが、私は納得しました。さすが、と。
文句を言うのは簡単ですが、まずは「自分の手を動かしてみて~」と私は思います。
とエラそうに言うわりには…
春麗さんもいつまでもあの髪飾り(シニヨンキャップ)はつらかろう。年相応に髪型も、と試した品だったと思います
服装は未完成…でいつまでも投げっぱなし。チュン・リーごめん。
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