パエ-リャ

木製カトラリ-

ボホ-ル紀行 (33)

2016-07-09 06:38:51 | Weblog

29 (Fri)  Bohol->Cebu by Ocean Jet (Check out/return  to Cebu International Airport)
   (8:30->10:20)


朝はこんな感じだ。4月末、この1週間ほど一度も雨に降られていないので、この時期の中部フィリピンは良いのかも知れない。海は超浅い。

 

この日はホテルで寂しい朝食 (トーストにジャムもバタ-もついてこなかったし、塩コショウもなし)。

その後、通りに出てトライシクルを捕まえてフェリ-ポートまで移動した。前日、バイクを返した後でホテルに戻るときの料金が20ペソだったので、特に料金を聞かずに乗って、降りるときに20ペソを払い、特に問題はなかった。


予定では9時20分のフェリ-に乗る積りでいたが、少し早いのがあったので、それに乗ることにして、乗り方案内のために写真を撮った。問題点は以前に指摘した通りで、屋根はあるけどエアコンのない2階席に乗るのが正解だったが、一番高いビジネスクラス(同じ2階席)を選んでしまったので、非常に後悔することになった。

エアコンのない2階の屋根付き部分にはビジネスクラス後部のドアから出られるようになっているが、実際にはカギがかかっている。そのため、船外に出る唯一の方法は階段を下りて、1階部分のエアコンのある一番大きな船室(150人くらいの座席指定)に下りて、中を通り、後部のドアを使うことだが、そのドアも航海中はカギは掛かっていなくても、外側に山のように荷物が積み上げてあり出られないようになっている。

なので、もし転覆事故などがあれば、一番助かりやすいのは一番安い、2階のエアコンのない区画の乗客だろう。ビジネスクラスの乗客は転覆すれば天井側にある一番大きな地下席を通らないと外に出られないので、まず助からないと思う。ビジネスクラスの後部ドアが事故時に解放されるなどと考えないほうが良い。

後述するマクタン島のフェリ-乗り場の記述に、転覆の危険に関して以下のようなのものがある。

「料金を支払って先に進むと、長机に紙が置かれていて、皆そこに何やら書いています。見ればすぐわかりますが、名前・年齢・居住地域を書くようです。知り合いの現地人に聞いたら、フェリーが転覆したとき乗客がわかるようにとのことです」

で、セブまで戻る2時間の航海中に気が付いたことが三つある。最大の発見は途中の海が超浅いことで、マクタン島のそばではそれが特に激しいように思えた。 何しろ、海の底から木みたいな物がが突き出しているくらいだ。

二番目は、望見するボホ-ル島も、マクタン島も、あるいは左側に見えてくるセブ島本体も非常に山が低いことだ。セブの場合は、まあ、ある程度の高さの山は見えるが、その他は山とは呼べない高さでしかない。

三番目は、トビウオがやたらに多いことで、2時間の間絶えずトビウオの群れが見られた。

切符を買う時に、タグビラランからネグロスのデュマグエ-テまでの直通フェリ-があること気が付いた。マクタン空港からネグロスに行くには、デュマグエ-テまでの直通のフェリ-か、あるいはセブ島内をバスで移動して、短いフェリ-に乗り換えてネグロスにわたるか、どちらかだと思うが、ボホ-ル経由でも移動できるのは有り難いことだ。

                  

セブの港の#1ピアに戻るとタクシ-でマクタン空港まで向かったが、大渋滞もさることながら、片道400ペソもかかるし、絶対にマクタンまで行けるフェリ-があるはずだし、探してみた。実際にあるし、断片的ではあるが、それに関する記述のいくつかが下記のものになる。

この記事で一番重要な部分だ。セブ島旅行には必ず意味のある記述だと思う。時間とお金の節約になるからだ。

 空港はこの地図の右はずれにある。


「Cebu-Mactan間のフェリ-は6:00から22:00まで満室になりしだい出発、頻繁に行き来しているとのこと」(つまり、時刻表はないけど、気にならない)


「Cebu-Mactan Ferry Terminal 乗り場はマクタン側ではラプラプマーケットの先にあります。料金は14pesoでした。(2015年現在で30円後半ぐらい)」

「自由席です。海が見える席に座りたいところですが、最初に乗った時は乗車時にはすでに満席近くで、地下席にしかありませんでした。良い席とそうでない席の差がすごい。もちろん地下席には窓もないし暑い」


(マクタン側フェリ-ポ-トの様子が以下の画像になる) 

「20分くらいで到着。セブではピア3という乗り場につきますが、ボホール島行きのフェリーはピア1から出るので歩いて向かいましょう」

(1から3へは5分ほどで歩けるので、海を右手に見ながら行けばよい)


「セブ マクタン メトロ フェリー セブ島とマクタン島は2本の橋で結ばれている他に、このフェリーでも渡ることができます。営業時間: 午前6時~午後10時まで/料金: 大人 P14 ポート・タックス P1」


「マクタンの港は市場の近くにあります。港近くにはトライシクルが待機していますが、タクシーやジプニーは、少し離れた幹線通りまで歩いて行った方がいいでしょう」


これらの記述を総合して考えると、安い、早いわけだから次回以降、空港からセブ市内にタクシ-で移動するのは極めてばかげていることが分かる。


Fly to Davao  Cebu->Davao 5J 597 Cebu Pacific (already paid for by VISA in full)