みなさん、このタイトル、覚えのある方いらっしゃいますか?
童話作家、福永 令三氏が、1964年に第5回講談社児童文学新人賞を受賞した作品。
『クレヨン王国の十二か月』はその後1980年に青い鳥文庫になって多くの続編が並びました。
ちょっときっかけがありまして、この本を手にしました。
こどものころ、これを読んだかどうか定かではありません。でもクレヨンの色を
思い浮かべてイメージしな . . . 本文を読む
何からご説明して何を一番にお伝えしたらいいのでしょう。
この本をご紹介しようと思った瞬間から一度に頭の中にいろんなことが
あふれてきてしまって。まるで、思い思いの格好の少年たちが一斉に目の前で
「あのね、あのときはね、」とおしゃべりをはじめてしまったようです。
泣いたり笑ったり、胸が痛くなったり、励まされたり、それはそれは
眠っていた感情のすべてを万遍なく起こしてもらったような気分になりまし . . . 本文を読む
久々にペニーレイン文庫です。
ペニーレイン文庫なんて言っても、ただ勝手に自分の好きな本を並べてるだけで^_^;
しかもおよそ音楽と関係なかったりして^_^;
おまけに自慢しぃーが多いです。今日もただの自慢しぃーです。くふふふふふ。
ちょっと前からおいてます。「太宰は女である」もう最近は開き直って言いますが、
はい、いまだに若い娘のように恥ずかしげもなく太宰ファンです。仕方ない。
. . . 本文を読む
久しぶりの青空。大活躍の雨傘が日傘にかわりました。
けれど毎日、雨の被害のニュース、今朝の新宿のニュースには驚きました。
みなさん、ご親戚やお友達は、大丈夫ですか。この数年の自然の恐ろしさには毎年圧倒されます。
さて今日のこのお天気のように、雨雲から青空へ、
仲間と家族とそして何より彼女自身の力で、・・・青空をつかんだ女性のご紹介。
以前、PennyLane文庫でご紹介した、有田直子さんで . . . 本文を読む
久しぶりにこの2冊の写真集を手に取りました。
今日のレッスンにみえた方が、この井上氏の写真を見て
とても感動したとおっしゃったので・・・。
1919年、店屋町に生まれた男の子は三歳の時、階段事故で
聴力と言葉を失ってしまいます。その少年に聾学校卒業のお祝いに
お父さんがプレゼントしたものは二眼レフカメラでした。
20歳から始まったコンテストへの出品は数々の受賞へつながり
のちにコンテスト . . . 本文を読む
昨日ご紹介(?)した^_^;
雪に狂喜した少女は今、高校一年生です。
ペニーレイン文庫にある詩集、
半熟たまご、ショートカットの著者、
小さかったあみちゃんが高校の制服に腕を通し
新しく出版したのは思春期の詩集です。
半熟もショートカットも、結構人気でみなさんよく手にして
くださっていましたが、これ、この詩集、本当に面白いです。
もう、しばらく前からおいてますので、すでに読んで
「あんま . . . 本文を読む
今、テレビでは・・・これ、特別番組かしらん・・・
すごくきれいな女医さん松嶋菜々子ちゃんと、こんなに
かっこいい先生やったら病院いきたくなる・・・っていう
江口洋介くんの救命医という、これって話題のドラマなんですよね?
今日ご紹介する本は、そんな救命に運ばれてきた患者さんが
書かれた本です。女子大生と「くも膜下」、とても繋がらないようなことが
起こってしまいました。彼女の闘病記、でもそれは若 . . . 本文を読む
ときどき、PennyLane文庫に参加しています。あのアンパンマンのやなせたかしさん編集のきれいな絵とことばの雑誌です。秋の号です。どうしてときどきしか参加しないかというと・・・^_^;実は隠して(!)しまってる号は、おはずかしながら私の詩が掲載されてるからなのです。どうも照れくさくて今まではそうしてましたが今回、一番描いてほしかったイラストレーターの先生に絵を描いていただいたのであまりのうれしさ . . . 本文を読む
今日も涼しい一日でした。
気分はすっかり秋。ということで、読書の秋。
名前はご存じない方でも絵を見ればきっと
あーっとおわかりになると思います。
「よるくま」の・・・といったらわかる方も!?
40代半ば、東京在住の絵本作家、イラストレーター。
私は絵本作家というより、やはり、絵のイメージです。
実は数年前、偶然本屋さんでみつけた本があります。
子供のころ大好きだった物語が
酒井駒子さんの絵で . . . 本文を読む
詩人、平岡淳子の一番新しい詩集「遠い日」は
昨年亡くなった母へのレクイエムとして一周忌を終えて
出版になりました。
平岡淳子は私の大切な友人です。
彼女は横浜生まれ東京育ち、現在も東京に住んでいます。
私はご存じのとおり、糸島の田舎生まれ田舎育ちです。
つまり、当然のことながら、ふたりの会話はとんちんかんです^_^;
まぁ、噛み合わないこと、見事です^_^;
何から何までお互いに「へぇ~っ! . . . 本文を読む