Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

冬が来る前に

2010-11-10 18:18:35 | 音楽
 寒くなりました。けやき通りは木の葉が舞って寒々としています。
お花屋さんの前を通った時、ラジオから流れていた曲、今の季節にピッタリ。
懐かしい曲でした。
      
      

 紙ふうせんのおふたりです。
 
伝説のフォークグループ、「赤い鳥」はそののち、二つに分かれました。
「ハイ・ファイ・セット」と「紙ふうせん」、どちらも活躍は続きました。
赤い鳥解散後にご結婚されたおふたりは高校の同級生だったとか。
なんだか青春そのもの(*^_^*)
それぞれの活動が始まって「紙ふうせん」がとばした大ヒットはこれでした。
     
    紙ふうせん 冬が来る前に
 この頃のヒット曲は、ザ・ベストテンの映像と一緒に思い出します。
ニューミュージック系のアーティストがたくさんランクインしていましたけど、テレビ拒否組もいて
そういうのもいつも話題になっていました。
1977年のヒット。
 1977年、日本の音楽シーンは「歌謡曲」「ニューミュージック」「演歌」どれも
とても充実していました。どこをひねっても歌番組、とにかくラジオもテレビも音楽満載でした。
ジュリーの勝手にしやがれ、石川さゆりの津軽海峡、百恵ちゃんの秋桜、宏美ちゃんの思秋期
ピンクレディーもデビューして、どんどんヒットを続けていました。
キャンディーズもまだいます。確か翌年くらいが解散だったような・・・。
新御三家も(こういって誰かわかる年代も限られてきました(^_^;))もみんなチャートの常連でした。
百恵ちゃんの秋桜もそうですが、中島みゆきのしあわせ芝居を桜田淳子ちゃんが歌ったり
ニューミュージックアーティストの作品を歌うのが流行りました。

 もちろんご本人たちもランクインしてます。
中島みゆき「わかれうた」、イルカ「雨の物語」、さだまさし「雨やどり」「案山子」・・・・
原田真二「てぃーんず・ぶるーす」・・・あ、清水健太郎の「失恋レストラン」、
チャーの「気絶するほど・・・」ハイファイセットの「フィーリング」なんてのもこの年のようです。

 ちょっと書くだけでこんなに今も名曲といわれる曲がずらりと並びます。
このあと80年代に入って、聖子ちゃん明菜ちゃんの時代になりますが、このふたりの時代で
日本の豊かだった音楽史、歌謡曲の時代は終わりですね。

 ことばもメロディも美しくて魅力的でした。懐かしい時代です。

うーん、通りすがりのたった一曲から、こんなにいろんなもの思い出すなんて(^_^;)
やっぱり・・・当時中学生でしたからね・・・まさに音楽とともにの青春、
おそるべし、思春期の記憶(^_^;)ですね。
いや、それ以上に、やはりさすがの昭和歌謡曲です。いい音楽があふれていました・・・。

 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノーランズ | トップ | 銀座カンカン娘 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい (おてもやん)
2010-11-11 20:29:28
まさに私の青春時代の歌です。あの頃の歌はイントロまでしっかり覚えていて、その頃の景色と共に浮かんできます。詩も情景が見えメロデイもちゃんと?していて、今みたいにへんな所で言葉が切れたり字あまりとかもなかったなあ
ちなみに、関西では紙ふうせんの奥さんの方は情報番組でテレビショッピングしてます。初めどこかで見たようなおばさんだなあ・・?って
時代の流れを感じました。
返信する
ことばとメロディ (のび太 )
2010-11-11 22:06:47
そうなんですよね、
歌詞カードを見なくてもわかります、変なとこできれてないから(^_^;)
そして、ピアノで弾いてもきれいです。アレンジ任せじゃなくてメロディそのものがきれいだから。
だから、残るんですね、きっと。ノスタルジーだけじゃなくて(^_^;)

紙ふうせんのおふたりは関西方面の方なんですよね。ハイファイは関東方面の方だと。
テレビショッピングかぁ・・・(^_^;)なるほど。
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事