いよいよ終盤、プログラム18番から最後、24番まで。
昨日のクラッシック続きとはうってかわって、終盤はジャズ、ポピュラーの定番が並びました。
冬のアンサンブル発表会では人気の曲ですが、連弾でエントリーは初めてのような気がします。
「子象の行進」、映画「ハタリ!」ヘンリー・マンシーニの代表作です。
このおふたりで連弾はいったい何曲目でしょう。樋口さんと奈々美ちゃんペア。
最近は昨年のラテンに続いて今年も難しいリズムに挑戦。でも長年のペアは息もぴったり。
もともとはピアノのフレーズでない曲、となると、やっぱり指遣いが難しくなります。
そのうえ連弾はそれをユニゾン、なんてことになります。バンドアンサンブルと違って音色が同じ。
繰り返し、繰り返し、ユニゾンの練習。でも長く一緒に弾いてるペアはそんな練習もじょうずです。
練習も本番も呼吸が重なるようです。名コンビとその仲間たちはこの日、冬の曲が決定!
「先生、もう曲決まったから、私たちのを一番に楽譜書いてね!」はい、承知しました。
そういうとこも、ベテランですねぇ^_^;
藤岡さん、今年は弾き語りです。「煙が目にしみる」ジャズバージョン。おしゃれですねー!
このところ、女優業よりもダンサーです!タップのステージが続いて大活躍のふかふかまくらさんこと藤岡さん、
4月、5月と大きな舞台があって大変でした。時間がないっ!と、このベテランが、最後まで出場を迷ったほど。
でもね、さすが、最後の追い込みは見事、ちゃんと仕上げてこのステージ、「やっぱり声が違うわ!」と好評。
彼女が最初にジャズを歌ったのはもう10年以上前の夏のパーティー。素敵なチャイナドレスで
「you be so nice to come home」をマリリン・モンローみたいにかわいくセクシーに歌ってくれました。
その時の写真や映像がアップできないのが残念です^_^;
藤岡さーん、弾き語り、すてきよ、やっぱりたまには歌ってね(^_-)-☆
ペニーレインのマドンナこと川手さんはしっとりと「コーリング・ユー」
「いつになく落ち着いて弾けました」とはご本人談。ほんと、そうです、落ち着いてましたね。
今回は特に、譜面も雰囲気も難しい曲でした。あ、いつもここにコメントいただく東京の林先生のアレンジです。
すごく素敵なアレンジで。とてもゆったりと雰囲気のある曲なので、速くならないようにと何度もチェックしました。
こういう曲、特にテーマの間をとれなくて落ち着きがなくなります。でもしっとり、ゆったり、練習の成果が
でましたねー。最近バッサリとショートカットにした川手さん、この曲にこの白いドレス、よくお似合いでした。
続いてもジャズのスタンダードです。「polka dots and moon beams」美しい旋律を、しっとりと
徳永さんの演奏です。月夜のダンスパーティーでのロマンスを歌った曲。
実は私もこの曲好きで、ラウンジなどで弾いていたときよく演奏していました。その時はそんなストーリーの
曲とは全く知らずに弾いていましたが^_^;。徳永さん、とても丁寧で美しい演奏でしたねぇ。
シンプルでオーソドックスなコード進行、こういう曲を聴くたびに演奏しだいだなぁと、つくづく思います。
リズムがトリッキーだったりや不協和音の多いアレンジだったりすると、ちょっとそれだけでインパクトが
あるけれど、テクニックを駆使した演奏でなく、シンプルなものを丁寧に聴かせる、それは沸き起こる拍手はなくても
穏やかなため息が一緒に聞こえるような拍手・・・そういう演奏がおしゃれだなぁと思います。
月夜のダンスパーティーで出会った二人のロマンチックなお話・・ぴったりのピアノでした。
練習したらうまく弾けるようになるものですね・・・。この曲を仕上げながらそんなことを松葉さんは言ってました。
2年越しの曲「summer」久石譲の代表作です。
松葉さんが実感したことは実はそれほど簡単に実感できることではありません。やっぱりね、本当に
自分で練習したぞ!って思えてそれがちゃんと成果として表れてこそですから、練習してもすぐには結果が
でなかったり、どこか、納得がいかなかったり、不満は残りますからね。松葉さんがそう思えたのはきっと
2年という「期間」があったからです。ずっとその間弾いていたわけでなく、ときどき思い出したように弾く。
そうしてまさにあたためてきたものを、今回一気に仕上げに持っていきました。あとひと月くらいの時の
教室での録音も、もちろんノーミスでゆったり弾けました。とても落ち着いて弾けてたのはそんな余裕が
支えた自信ですね。松葉さん、気持ちのこもった演奏もだけど、何より、すてきな実感、よかったです。
「弾き語り」してみようかと思って・・・今年になってひとみちゃんがきりだしました。悪戦苦闘、頑張りました。
いつもはピアノとデュオですが、今回弾き語り!「そよ風の誘惑」オリビア・ニュートンジョンのヒット曲。
いずこも同じです^_^;「先生、間に合わんっちゃないかいな・・・できんかもしれん」だいたいみなさん、
ふた月とかひと月前に一度神妙な面持ちで弱音が出ます^_^;。今回ひとみちゃんも焦りました。だって残業続き、
お仕事、たいへんだったもんねぇ。お嫁さんでもあるしねぇ。でもすごい追い込み。これもみなさん同じです。
こうして、頑張った達成感をみんな味わうんだなぁと、私はいつもちょっと感動的にみせていただきます。
オリビアのこの曲、ひとみちゃん、もしかして生まれてなかった?さわやかなメロディとファルセット。
ひとみちゃん、ピアノもファルセットもきれいだったね。また、弾き語り挑戦してね。
今年はリストイヤーです。この日が孝治くんにとって卒業ライブね、リストの中でも大人気の名曲「愛の夢」
ペニーレインのパーティーデビューはお母さまが最初でした。それからお兄ちゃんの仁治くんがピアノに
夢中になりました。そしてもっともっと夢中になったのが孝治くんでした。中学生のころ、お兄ちゃんに
負けない!って負けん気な少年は、難しい曲が弾きたくてたまらないようすでした。ピアノなんて弾いたことも
なかったくせにね。アメリカでの生活は音楽はもちろん、いろんな国のお友達との出会い、経験が何より
代えがたい宝になったでしょう。ボストン音楽院卒業おめでとう。これからはもっともっと視野を広く
多くのことに挑戦してね。たくさんのお友達を大切に、これからもがんばってください。
今年はコンサートらしくなりましたね、演奏会って感じでしたね、
いつもおみえのギャラリーのみなさん、そしてミュージシャンのみなさんからもそんなお声が上がりました。
本当に、そんな感じ!奏者も観客も一体となって・・・という、そんな会場の雰囲気はいつになく充実感の
あるものだったと思います。
ということは、やっぱりペニーレインのミュージシャンたちの腕がめきめきとあがったってことですねぇ~(^_-)-☆
すごいすごい!「細く長く」も実を結びだしました。これからも、ぼちぼち、ね。
のんびり、気長にいたしましょう。かっこいいアマチュアミュージシャンを目指して!
昨日のクラッシック続きとはうってかわって、終盤はジャズ、ポピュラーの定番が並びました。
冬のアンサンブル発表会では人気の曲ですが、連弾でエントリーは初めてのような気がします。
「子象の行進」、映画「ハタリ!」ヘンリー・マンシーニの代表作です。
このおふたりで連弾はいったい何曲目でしょう。樋口さんと奈々美ちゃんペア。
最近は昨年のラテンに続いて今年も難しいリズムに挑戦。でも長年のペアは息もぴったり。
もともとはピアノのフレーズでない曲、となると、やっぱり指遣いが難しくなります。
そのうえ連弾はそれをユニゾン、なんてことになります。バンドアンサンブルと違って音色が同じ。
繰り返し、繰り返し、ユニゾンの練習。でも長く一緒に弾いてるペアはそんな練習もじょうずです。
練習も本番も呼吸が重なるようです。名コンビとその仲間たちはこの日、冬の曲が決定!
「先生、もう曲決まったから、私たちのを一番に楽譜書いてね!」はい、承知しました。
そういうとこも、ベテランですねぇ^_^;
藤岡さん、今年は弾き語りです。「煙が目にしみる」ジャズバージョン。おしゃれですねー!
このところ、女優業よりもダンサーです!タップのステージが続いて大活躍のふかふかまくらさんこと藤岡さん、
4月、5月と大きな舞台があって大変でした。時間がないっ!と、このベテランが、最後まで出場を迷ったほど。
でもね、さすが、最後の追い込みは見事、ちゃんと仕上げてこのステージ、「やっぱり声が違うわ!」と好評。
彼女が最初にジャズを歌ったのはもう10年以上前の夏のパーティー。素敵なチャイナドレスで
「you be so nice to come home」をマリリン・モンローみたいにかわいくセクシーに歌ってくれました。
その時の写真や映像がアップできないのが残念です^_^;
藤岡さーん、弾き語り、すてきよ、やっぱりたまには歌ってね(^_-)-☆
ペニーレインのマドンナこと川手さんはしっとりと「コーリング・ユー」
「いつになく落ち着いて弾けました」とはご本人談。ほんと、そうです、落ち着いてましたね。
今回は特に、譜面も雰囲気も難しい曲でした。あ、いつもここにコメントいただく東京の林先生のアレンジです。
すごく素敵なアレンジで。とてもゆったりと雰囲気のある曲なので、速くならないようにと何度もチェックしました。
こういう曲、特にテーマの間をとれなくて落ち着きがなくなります。でもしっとり、ゆったり、練習の成果が
でましたねー。最近バッサリとショートカットにした川手さん、この曲にこの白いドレス、よくお似合いでした。
続いてもジャズのスタンダードです。「polka dots and moon beams」美しい旋律を、しっとりと
徳永さんの演奏です。月夜のダンスパーティーでのロマンスを歌った曲。
実は私もこの曲好きで、ラウンジなどで弾いていたときよく演奏していました。その時はそんなストーリーの
曲とは全く知らずに弾いていましたが^_^;。徳永さん、とても丁寧で美しい演奏でしたねぇ。
シンプルでオーソドックスなコード進行、こういう曲を聴くたびに演奏しだいだなぁと、つくづく思います。
リズムがトリッキーだったりや不協和音の多いアレンジだったりすると、ちょっとそれだけでインパクトが
あるけれど、テクニックを駆使した演奏でなく、シンプルなものを丁寧に聴かせる、それは沸き起こる拍手はなくても
穏やかなため息が一緒に聞こえるような拍手・・・そういう演奏がおしゃれだなぁと思います。
月夜のダンスパーティーで出会った二人のロマンチックなお話・・ぴったりのピアノでした。
練習したらうまく弾けるようになるものですね・・・。この曲を仕上げながらそんなことを松葉さんは言ってました。
2年越しの曲「summer」久石譲の代表作です。
松葉さんが実感したことは実はそれほど簡単に実感できることではありません。やっぱりね、本当に
自分で練習したぞ!って思えてそれがちゃんと成果として表れてこそですから、練習してもすぐには結果が
でなかったり、どこか、納得がいかなかったり、不満は残りますからね。松葉さんがそう思えたのはきっと
2年という「期間」があったからです。ずっとその間弾いていたわけでなく、ときどき思い出したように弾く。
そうしてまさにあたためてきたものを、今回一気に仕上げに持っていきました。あとひと月くらいの時の
教室での録音も、もちろんノーミスでゆったり弾けました。とても落ち着いて弾けてたのはそんな余裕が
支えた自信ですね。松葉さん、気持ちのこもった演奏もだけど、何より、すてきな実感、よかったです。
「弾き語り」してみようかと思って・・・今年になってひとみちゃんがきりだしました。悪戦苦闘、頑張りました。
いつもはピアノとデュオですが、今回弾き語り!「そよ風の誘惑」オリビア・ニュートンジョンのヒット曲。
いずこも同じです^_^;「先生、間に合わんっちゃないかいな・・・できんかもしれん」だいたいみなさん、
ふた月とかひと月前に一度神妙な面持ちで弱音が出ます^_^;。今回ひとみちゃんも焦りました。だって残業続き、
お仕事、たいへんだったもんねぇ。お嫁さんでもあるしねぇ。でもすごい追い込み。これもみなさん同じです。
こうして、頑張った達成感をみんな味わうんだなぁと、私はいつもちょっと感動的にみせていただきます。
オリビアのこの曲、ひとみちゃん、もしかして生まれてなかった?さわやかなメロディとファルセット。
ひとみちゃん、ピアノもファルセットもきれいだったね。また、弾き語り挑戦してね。
今年はリストイヤーです。この日が孝治くんにとって卒業ライブね、リストの中でも大人気の名曲「愛の夢」
ペニーレインのパーティーデビューはお母さまが最初でした。それからお兄ちゃんの仁治くんがピアノに
夢中になりました。そしてもっともっと夢中になったのが孝治くんでした。中学生のころ、お兄ちゃんに
負けない!って負けん気な少年は、難しい曲が弾きたくてたまらないようすでした。ピアノなんて弾いたことも
なかったくせにね。アメリカでの生活は音楽はもちろん、いろんな国のお友達との出会い、経験が何より
代えがたい宝になったでしょう。ボストン音楽院卒業おめでとう。これからはもっともっと視野を広く
多くのことに挑戦してね。たくさんのお友達を大切に、これからもがんばってください。
今年はコンサートらしくなりましたね、演奏会って感じでしたね、
いつもおみえのギャラリーのみなさん、そしてミュージシャンのみなさんからもそんなお声が上がりました。
本当に、そんな感じ!奏者も観客も一体となって・・・という、そんな会場の雰囲気はいつになく充実感の
あるものだったと思います。
ということは、やっぱりペニーレインのミュージシャンたちの腕がめきめきとあがったってことですねぇ~(^_-)-☆
すごいすごい!「細く長く」も実を結びだしました。これからも、ぼちぼち、ね。
のんびり、気長にいたしましょう。かっこいいアマチュアミュージシャンを目指して!
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