♪ガラスのじぇーねれいしょんっ
さよなられぇーぶぉりゅーしょんっ
みせかけの恋ならいらないぃーぃー
そっわんもぁきぃーすとぅみっ
今日、天神を歩いていて飛び込んできた懐かしい曲。
佐野さんの声が離れなくなってしまった。ガラスのジェネレーション。
恐るべし青春時代の記憶。
高校時代の仲良しが佐野さんの大ファンで当時よく一緒にコンサートいきました。
♪ハローシティーライッっ
今夜ここでげらっぴー(笑、表記困難)
この街のクレイジープリティフラミンゴぉ
答えはいつもみすてぇりーぃー
確かにミステリーです^_^;、記憶は定かではないけれど2番は・・・
カンガルー・・・じゃなかったけ?ノックノックノック・・・とかいう。
当時、どちらかというとどんな楽曲も歌詞を比較的よく聴いていたのに
佐野さんの曲はどうも響きの心地良さしか聴いてなかったみたい(^_^;)
でも本当にどの曲も、言葉のノリが良くて気持ちよかった。
友達からダビングしてもらったカセットテープ、のびるほど聴きました。
このアルバム、「ハートビート」、ガラスノジェネレーション、ナイトライフ、
バルセロナの夜・・・今でもA面の順番通りに曲が浮かんできます。
うーん、A面って響きがノスタルジーだ・・・^_^;
と、この歌詞を改めて思いかえすと、長嶋茂雄みたい・・・いやもとい失礼。
突然頭をよぎったのは「なんとなくクリスタル」でした。記憶のすみに
かなりすみっこに追いやられていた、それは例えばもう田中康夫氏をテレビで
見ても思い出さないほどの遠く。多分時代も同じ。
クリスタルは1980年の発表のはず。高校一年生でした。
世の中が浮き足立っていました。あ、私が、かな?1979年、それは
80年代に向けて確かに世の中が浮き足立っていて、今思えばバブル前夜祭。
その夏は各地で野外ライブが盛り上がり、80’sなんとか・・・
オールナイトニッポンが派手に3ヶ所同時ライブなんてやったのも・・・
この年だったと記憶します。
私はというと、80年に花の女子高生になりまして、まるで自分たちが
世の中の中心のような生意気な小娘。「なんとなくクリスタル」は極めて妙な
印象でした。多分一晩で読んでしまったような極軽。
不可思議なカタカナばっかりで、ストーリーよりもページごとにこぼれてくる、
たとえば、世の中つまるところなんだってそのうち、そうさ、うまくいくさと
錯覚するような、きらきらふわふわのノー天気さ。今でいう「セレブ」ノリを
羅列した軽薄さ。
それは当時の私にはぴったりでした。
そのうち、航空会社に入社して気楽に地上勤務やって、ただで飛行機乗って
遊びまわって・・・と成績悪くても思っちゃうような(^_^;)
ほらね、現実はやっぱちがいました^_^;
しかしながら、当時はそもそも現実なんてないと思っていたような気もします。
悲劇をまとって地に足をつけた若いカリスマ山口百恵は軽薄な80年代の
スタートとともに見事に幕を下ろし、その美学を守り、けれどそれから
日本の最後の技術といわれる所謂団塊世代全盛期、日本の歌謡曲は名実ともに
まさに黄金期を迎えるのだけれども。
なんとなくクリスタル、は当時の、学校嫌いの、すべてにおよそ無気力無関心な
(夢ばかり見ていたなぁ)時代を思い出すちょっと照れくさいアイテムです。
ガラスノジェネレーションを聞いただけで、こんなにも当時のことが
頭の中にわんさかわいて出てくるなんて、青春時代って何とも不思議ですねー。
何にも身になるようなことしてない、ふらふらの10代後半を過ごした私でも、
こんなに蓄積された記憶があるなんて。
何とも・・・浮ついた記憶のひとコマです。
きっとアイドルみたいに可愛かったんだろうなぁ(*≧∀≦)
でもホントは尾○豊的な青春を過ごしたとか!?・・・い、言えないっ。
ちなみに私の青春は奥田民生氏です♪
ぶーぶーぶたちゃんでした^_^;
転がるほうが速いまんまるまるこちゃんでした。
あー青春時代にスリムでいたかったわ^_^;
じゅみちゃん、民生くんだったよねー。
覚えてる覚えてる!
CDとかじゅみちゃんから教えてもらったもん。
それから、5冊のジャズ。
とても昔の出版ですが、ブロンズっぽい色の表紙のスタンダードジャズ、ボサノバなど、
これはもう本当によく使わせていただいています。
イパネマ、オルフェ、サマータイム・・・
音数がそれほど多くないのでレッスンに最適です。
そしてなおかつあの響き、本当に林先生のアレンジの曲集には
ずーっとずーとお世話になっています(^_-)-☆