宮古島路線バスの旅：八千代バス池間一周線前半

宮古島でバスに乗るのは生まれて初めてです。
この島は、かなりの車社会で、100m先でも車で移動すると言われます。
そんな生活を逸脱して、わずかに残る路線バスを体験してみることとしました。

K-7と単焦点レンズとの路線バスの旅です。
今回のお供は、最近あまり使っていない、
FA 50mm F1.4とです。

初回は、八千代バス池間一周線。
朝６:50、平良を出発です。
予想外に数秒の狂いもなく出発です。
乗客は、私と連れのみ。
連れは左最前列、運転手の隣。
私は、最後尾に座りました。



バスは想像してた以上に豪華でした。
エアコンばんばんききます。
補助席も付いています。
どこかで使われていた観光バスなのでしょうか。



いつもと違う裏道をバスは通ります。
集落を通り抜けようとしているようです。
西辺、大浦の集落を駈け抜けます。
キビ畑が両側に走り抜けます。
車と違い、視野が高いのは気持ちいいです。



カタコト音がするのは、
壊れた灰皿でした。
思ったよりバスの振動が大きく、
撮影は難しく感じました。


K-7 + FA 50mm F1.4
F5.0 1/100 ISO100 +0.7EV f=50.0mm

途中で、2名乗車してきました。
この先の池間島に行くのでしょうか？
K-7のシャッター音は、K20Dよりかなり小さく、
バスの中でも気兼ねなく撮影できます。

やがて、右手に早朝の海が見えてきました。
まもなく、終点の池間島が近いです。


宮古島路線バスの旅：八千代バス池間一周線後半に続く

サビ錆自転車 HDR

K-7 + DA18-55mmF3.5-5.6AL WR
F8.0 SS1/250 ISO100 0.0EV f=24.4mm
trimming(+)、retouch(+)、Photomatrix

港にこんな自転車がひっくり返ってました。
数ヶ月前にはなかったので、
わりと最近放置されたのでしょう。

見事と言っていいのかわかりませんが、
見事に錆びています。

K-7からHDRソフトが内蔵されましたが、
自由度の高いソフトPhotpmatrixを今後も使います。
輝度変化は少ない対象でしたが、
錆を強調してみました。

Photomatrix使用は、
日の出ゲット！ HDR、夕暮れ廃墟 HDR以来です。
このソフト、時々使いたくなります。
Rawから5枚jpeg現像で使っています。


この島では、
生物も人工物も、
役目が終わるとすぐに土に帰ってゆきます。

土に帰らないのは、
プラスチックやビニール製品・・・・
これが問題になっています。

気が重いけど、
いつか報告しないといけないと思います。

井戸へ×11：サバウツガー

友利のあま井、盛加がー、大和井、山川ウプカー、来間川、成川がー、野城泉、野加那泉、保良泉、ムイガーに続き第１１弾です。

今までの10カ所のガーは、
宮古島本島にありました。
（訂正：来間川は来間島です。）

今日は、船でお隣の伊良部島に渡ります。
高速船で約10分で到着です。


K-7 + DA18-55mmF3.5-5.6AL WR
F4.0 SS1/640 ISO100 0.0EV f=18mm

100段以上ある石階段をおりて断崖の下に向かいます。



すると井戸があります。
伊良部島佐良浜のサバウツガーです。
簡易水道ができる昭和41年まで240年以上使われていたそうです。
この場所のかたちがサバ（サメ）に似ているのでこの名になったと言うことです。



のぞくと、水が貯まっています。
早朝3時から、日に3，4回、ここへ水を汲みにくるのが、
佐良浜女性の毎日の日課だったそうです。
男性は、漁に出かけます。



帰りは、
苦しくて、暑くて、
頭がフラフラになりました・・・・

水くみ当番より、漁の方がいいな・・

水って貴重ですね。


井戸へ×１２：松村家の井戸へ続く

ひげ剃り

理容ヤングに行くのヤングに行ってきました。


K-7 + DA18-55mmF3.5-5.6AL WR
F5.6 SS1/60 ISO800 0.0EV f=37.5mm
trimming(+)

K-7のライブビューを下斜めから見上げ、
ひげ剃りシーンを撮りました。
K-7のミラーショック軽く
K20Dより片手撮影が格段にしやすいです。

ちょっと恐かったけど・・・

伊良部島からの7月

K-7 + DA18-55mmF3.5-5.6AL WR
F8.0 SS1/200 ISO100 +0.3EV f=23.1mm

久しぶりに、
宮古島の隣にある伊良部島へ。

高速船で約10分です。
タクシー使い、待ってもらい、
この写真を撮り、
私用をすませ、
約1時間の滞在でした。

青空と雲

*ist DS2 + DA 21mmF3.2AL Limited
F11 SS1/500 ISO200 0.0EV f=21.0mm

梅雨が明けたんですが、
ふわふわした雲が多い日が続いています。

時々雨が降るので
湿度が高いんでしょうか。

南風が強く、
ボーッと空を見ていると
いろんなかたちの雲が北に流れてゆきます。

これクジラがひっくり返ったように見えました。


さてK-7です。
SC送りになっていたK-7レンズキットが帰ってきました。
レンズもボディーも前ピンで、
10mm調整枠に収まっていなかったようです。
さらに、追加購入したK-7ボディー。
やはり前ピンでさらにLVが消灯できなくなるトラブル。
いろいろありますが、このK-7、2台が実戦配備になりそうです。

この週末、内地から友人が遊びに来ます。
やっとK-7でバシャバシャ島撮影を始めようと思います。

AF BORG101ED + K-7 LVコントラスト式AF

AF BORG101ED スタンバイOK？のように、
BORG、F AFアダプター、K20Dでアカショウビン撮影してきました。

遠位から、
101mmED対物レンズf=640mmF6.3
205mm鏡筒
ドローチューブフォルダー
ヘリコイドM
NO4ACクローズアップレンズ
52mmフイルター枠×3
２インチフォルダーS
カメラマウントフォルダーM
カメラマウントKマウント用
F AFアダプター1.7X
K20D
（35ｍｍ換算で約1150ｍｍＦ7.5？）


そして、K-7が来ました。
もちろん今まで通りの撮影ができると思いますが、
どうやら今までと違いK-7のLVはいいと言うことです。

F AFアダプターを使うとき、
レンズの明るさが実際F5程度ないとAFができませんでした。
ところが、このK-7のLVコントラスト式を使うと
レンズ側が暗くてもAFができるということです。
今までの位相差式AFでは不可能だったことです。
そこで以下のようなBORG構成を試してみました。

遠位から、
101mmED対物レンズf=640mmF6.3
205mm鏡筒
ドローチューブフォルダー
ヘリコイドM
２インチフォルダーM
1.4×テレコンバーターDG
２インチフォルダーS
カメラマウントフォルダーM
カメラマウントKマウント用
F AFアダプター1.7X
K-7
（35ｍｍ換算で約2285ｍｍＦ13？）



ファインダーを覗くと暗い・・
しかしLVでは明るくみえます。
そして、AFボタンを押すと・・・
おおーーーっつ、2,3秒でAFが合います！

し、しかし当然レンズ暗くなり、SSは遅くなります。
いくら三脚固定でも朝の薄暗い時間ではすべてぶれてしまいました。

ということで私にはK-7のLVコントラスト式AFはあまり利用価値がないようです。

あと、心配なことがひとつありました。
LVの異常不具合です。
LVのスイッチ入れて、覗いていたら、
LVが切れなくなり、本体電源オフでも切れなくなり、
しょうがないのでバッテリー外して再起動でふつうに戻ったことです。

本体内の温度が上がると、
LV点灯が5分保たないで消えることがあるそうです。
（これも暑い南の島では辛いですね・・）

今回は撮り始めたばかりなのに、
逆に消えなくなったのであせりました。
初期不良かどうかわかりませんが、
このような理由でLVあまり使わないと思うので、
しばらくこのまま使うつもりです。

ドラゴンフルーツ

K-7 + DA 70mmF2.4 Limited
F3.2 1/15 ISO100 0.0EV f=70.0mm
jpeg、鮮やか、コントラスト2+、シャープ4+

早朝、隣のおじーが、
自慢のドラゴンフルーツをくれました。

あいにくの早朝、曇り空で、
こんな写真ですが、
実際はハデすぎる果物です。
中身はもっとえぐい色してます。

でも、お味は上品な節度ある甘さなのです。

後ろのバナナはもう少しで完熟・・・

*ist DS2とトレイルラン

*ist DS2 + DA 40mm F2.8 Limited
F8.0 SS1/45 ISO800 0.0EV f=40.0mm

今日は、以前、落下した*ist DS2とDA40で。

久しぶりに*ist DS2をかついで、
薄暗い早朝トレイルランです。

島で唯一の山林、
大野山林を走ります。

無数の蝶々、鳥の鳴き声、草花の匂い・・・
社会生活を忘れるひととときです。

走っていると、リュックから
*ist DS2が飛び出して転げ落ちました。

柔らかい山道で損傷なし。
良かった^^;
ちゃんとチャック閉めよう！

K-7きても*ist DS2は別格の強さを持ち続けます。
（K-7レンズキットは早速SC点検修理行きしてますが）

日の出 by K-7

K-7 + DA18-55mmF3.5-5.6AL WR
F8.0 SS1/200 ISO100 0.0EV f=32.5mm
jpeg 鮮やか FS4+。

K-7の電子水準器は、水平線撮影にとてもいいです。
しまった新モード「CTE」を試すのを忘れました。
K20Dでこのシーン撮ることが多いです。
K-7で撮って比べてみます。

私の勝手なマイブームなのですが、
日の出頃の風のない日の海面です。
ほのかな朝日で照らし出される海面が
つるつるゆっくり揺れる艶めかしさ？が好きなんです。

K-7では？
いっぱい撮ったんだけど、K20Dとやはり違うんです。
池間大橋から：K-7初作品
でも今までのK20Dとちがってぼんやりなのです。
この写真の大きさではわからないんですが、
なんか眠いというか、ぼやけているというか・・・

段々諸家の検証が出始めています。
K20DとK-7では解像度にそれほど違いがないのではと。
ただボディー内現像jpegではK20Dの解像度が勝っていると。
K-7内でのjpeg現像がK20Dほどうまくいってないのでしょうか。
もともとの設定がやさしくなっているのでしょうか（その理由は？）。
また、K-7のシャープネスを上げる（S4+）と同等までくるとか。
私、今はjpeg出ししていますが、
普通はRAW撮影、外部現像なので、まあいいのですが。
早くsilkypixやPSのMac版K-7現像設定が出てくれないでしょうか。

なんとか一般的にはK20D並みの画像になりそうな流れで
個人的にはホッとしていますが（劇的向上がなくて残念(;_;)）、
しかし、K20Dから2年経っていますからね・・
もうASP-Cの画像は行き着くとこまで行き着いたのでしょうか。

では、シャープネス上げるとして、
でも、でも、
どうしてこれほど私のK-7眠くなるのか？？
もしかしてレンズ？
DA18-55mmF3.5-5.6ALIIとK20Dでも今までは十分だったのですが。

キットレンズ、DA 18-55mm F3.5-5.6AL WR（質感最高ですよ！）
来たときにちょいちょいとフォーカステストして、
やや前ピンだけどそのまま使っていました。
もう一回じっくりやってみました。

あーーっつ、かなりの前ピンでした。
でもK-7ボディー内でレンズ個別調整ができます。
+４だめ。+８だめ・・・(;_;)
この時点でK-7レンズキットをSCに送ることにしました。
レンズ片ボケなのでしょうか。

とにかく、原因追及です。
これで私の場合K-7レンズキットで
すっきりした納得できる写真が撮れるようになれば
とてもうれしいです！！

撮って出し画はK20Dが好きですが、
でももうこの数日でK-7からK20Dにもどれない体になりつつあります。
それほどK-7の質感、しっくりさ、気持ちよさが大きいのです。

BORGとK-7

上の写真は*ist DS2 +　DA 40mm F2.8 Limitedで撮影。

暑い暑い池間湿原で、
BORG101EDに初めてK-7を装着しました。
今回はこれといって撮るつもりはなかったのですが、
ずっと遠方を何か動物があるいています。
白日夢？
昔行ったアフリカのサファリを思い出しました。


BORG101ED+NO4AC+AFアダプター1.7X+K-7
SS1/160 ISO100 0.0EV f=about 1150mm
jpeg 雅 FS3+

1km以上遠景で、
いつものBORGのセッティングではピントが合いません。
いつもはターゲットが50m以内だからです。
調整のために入れているフイルター枠3個を外してフォーカスが合いました。
なんだ牛だ・・・

K-7はビシビシフォーカス合い、気持ちいいです。
心配していたF AFアダプターとの相性もいいようです。
シャッター指押しでもK20Dのようなショックがありません。



↑↑これシロサギですか？？
AF-Cでもかなり追随いいでした。
これでトビもの狙えるでしょうか。

もう暑さでフラフラ、
カメラは汗でベトベト。
早々に引き上げました。