当店展示場にH3年以来の樫の木がある。
当初は3m高の脚立でテッペンまで届いていたのだが、なるべく高さを抑えていたにもか
かわらずいつの間にかゆうに6~7mになってしまい、植木屋さんに頼まなければ枝の手
入れもできなくなってしまった。
常緑樹が良いからという私の希望から植木屋さんが選んでくれたのだが、ちょうど今ごろ
は結構葉が落ちる。
この木に毎年、時を同じくして群がる鳥たちのフンに悩まされることになったのはいつの
頃からだったのか。
落葉と“落フン”でこの時期、この樫の木の下は一年で一番汚い。
“花鳥風月”に疎いのでなんと言う鳥なのかは判らないが、スズメ位の大きさの鳥が夕方
になるとどこからともなく集まって朝にはもういない。
多い時は30羽ほどが群がっている。
ちょうど真下に展示する車のリアゲート辺りに彼らのフンが落ちるのだが、これを
そのままにしておくと大変なことになる。
フンが酸性だと言うことは聞いたことがあるし、事実黒いクルマのルーフやボンネ
ットにフンを放置したため塗装が痛んだ、と修理依頼されたこともある。
されたらすぐ洗い流せば簡単に落ちるフンも、かなり強くなっている日差しでカチンカチ
ンになってしまうと手強い。
展示車の洗車は大体土日のどちらかに女房が半日掛かりでやっているが、週一なのでたま
に私が念入りに、こびりついたりワイパーや背面タイヤ裏側に入り込んでいる分を落す。
たまたま忙しさに紛れて間が開いてしまったのだが、先日まで飾ってあった白のテリオス
キッドはテールウィング上面の、フンが重点的に落ちる2個所が直径20cm位の範囲で
茶色に変色してしまっていた。
背が高いためウィングの上が見づらく洗い残しが堆積したのだろう。
商談が発生したため急いで落とそうと思ったが変色と言うよりはこびリ付いている
ようだった。
雑巾で拭き取るにも硬い膜になっていてとても取りきれない。
やむなく塗装に使用する“足付け用タワシ”で擦りあげてようやく取り除いたが、
こうすると塗装の艶をなくしてしまうので、コンパウンドで磨かなければならない。
なんとも面倒なことだ。
苦労して綺麗になったテリオスキッドは無事ご成約となり業販のため即日納車となってし
まい、急ぎその場所には次にムーヴを展示した。
樫の木の真下の展示車が、フン対策のベニヤ板をルーフ後方に載せて、“トリふん!”の
注意書きをぶら下げている姿は当店のこの季節の風物詩なのだが、この写真ではまるで
“トリふん売り”の屋台のように見える…。
当初は3m高の脚立でテッペンまで届いていたのだが、なるべく高さを抑えていたにもか
かわらずいつの間にかゆうに6~7mになってしまい、植木屋さんに頼まなければ枝の手
入れもできなくなってしまった。
常緑樹が良いからという私の希望から植木屋さんが選んでくれたのだが、ちょうど今ごろ
は結構葉が落ちる。
この木に毎年、時を同じくして群がる鳥たちのフンに悩まされることになったのはいつの
頃からだったのか。
落葉と“落フン”でこの時期、この樫の木の下は一年で一番汚い。
“花鳥風月”に疎いのでなんと言う鳥なのかは判らないが、スズメ位の大きさの鳥が夕方
になるとどこからともなく集まって朝にはもういない。
多い時は30羽ほどが群がっている。
ちょうど真下に展示する車のリアゲート辺りに彼らのフンが落ちるのだが、これを
そのままにしておくと大変なことになる。
フンが酸性だと言うことは聞いたことがあるし、事実黒いクルマのルーフやボンネ
ットにフンを放置したため塗装が痛んだ、と修理依頼されたこともある。
されたらすぐ洗い流せば簡単に落ちるフンも、かなり強くなっている日差しでカチンカチ
ンになってしまうと手強い。
展示車の洗車は大体土日のどちらかに女房が半日掛かりでやっているが、週一なのでたま
に私が念入りに、こびりついたりワイパーや背面タイヤ裏側に入り込んでいる分を落す。
たまたま忙しさに紛れて間が開いてしまったのだが、先日まで飾ってあった白のテリオス
キッドはテールウィング上面の、フンが重点的に落ちる2個所が直径20cm位の範囲で
茶色に変色してしまっていた。
背が高いためウィングの上が見づらく洗い残しが堆積したのだろう。
商談が発生したため急いで落とそうと思ったが変色と言うよりはこびリ付いている
ようだった。
雑巾で拭き取るにも硬い膜になっていてとても取りきれない。
やむなく塗装に使用する“足付け用タワシ”で擦りあげてようやく取り除いたが、
こうすると塗装の艶をなくしてしまうので、コンパウンドで磨かなければならない。
なんとも面倒なことだ。
苦労して綺麗になったテリオスキッドは無事ご成約となり業販のため即日納車となってし
まい、急ぎその場所には次にムーヴを展示した。
樫の木の真下の展示車が、フン対策のベニヤ板をルーフ後方に載せて、“トリふん!”の
注意書きをぶら下げている姿は当店のこの季節の風物詩なのだが、この写真ではまるで
“トリふん売り”の屋台のように見える…。