保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

身障者の減免申請は楽になった。

2008年05月13日 | クルマ販売と板金修理の実録
身障者つまり身体障害者には税金を免除、または軽減する制度が昔からある。


ヴィッツをご成約いただいたE様がようやくマレーシアから帰られた。IT関連企業に勤務されていてGW前から10日間程社用で現地に行ってらしたため登録の準備はこれからだ。

以前お買い上げいただいたボルボワゴンはご主人のお父様が身障者のため自動車税の減免を受けている。
今回のヴィッツは奥様のお母様の身障者手帳で減免申請する予定だ。
減免対象は自動車税と取得税だが取得税はすでに課税対象から外れているので自動車税のみの申請となる。


この方面での税金の優遇は時代とともに厚くなった。私が新車の営業マンだった頃は身障者ご本人が運転する車の減免は楽だったが、たとえ同居の親族であってもご本人以外が運転する車に適用してもらうには「通院証明書」に“1週間に2日以上の通院を要する”と病院で記載してもらう必要があった。つまり、身障者本人を病院へ連れて行くための車なので税金を減免してください、というわけだ。

自分自身が歳を取って分かったことは、週に2日の通院をする身障者はそんなにいないぞ!ということだ。身障者になる原因の病気にかかったばかりの時期はその程度の通院はあり得るが、後遺症として身障者になってからは、例えば投薬治療なら1ヶ月分が貰えるので月に一度の通院でしかない。


世間に疎い役所もそんな現実にようやく気付いたのか、現在は通院証明は不要となった。


もともと私が扱った身障者は、例えば聾唖者であったり目が不自由であったり義足を付けていたり、文字通り身体に障害のある方であって、現在多くなった内臓関係の身障者は極めて少なかったような気がする。

身障者登録がしやすくなったのだろうか。同時に減免対象の枠が広がったのだろうか。
そもそも身障者本人に対する税金の優遇だったものが、それを介護する周りの者にもその特典を拡大したように見える。

だから年々増える高齢者の多くは身障者になる可能性があり、その介護を子供達に依存している今の姿勢を明確にするためか、独立して別居の子供も減免申請できるようになったのだ。


E様の場合、ご夫婦の2台が各々のご両親の介護のために自動車税が減免されることとなる。
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雨の日はカッパを着る

2008年05月11日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々
久しぶりに雨の朝となった。

毎朝の散歩のため前日に天気予報のチェックは欠かしたことがない。

ヤフーの時間ごとの予報をメインにして新聞、テレビも参考に見るが結構、

予報内容に微妙な差があることに気付く。テレビ局によっても違うので情報源を知

りたいものだと以前から思っている。



30分位の歩きにはあまり服装を気にしなくてもなんとかなるが、それを超える場

合の服装は大切だ。暑い時は、荷物が邪魔にはなるが脱げば済む。しかし寒さは如

何せんどうにもならない。風邪などひいた日には目も当てられないし翌日からの散

歩にも支障をきたす。真冬でさえ1時間も歩くとポカポカと温かくなってくるの

で、歩き出しはちょっと寒いくらいがちょうどいいのだが“ちょっと”が難しく実

際は散歩の最中に着たり脱いだりで調整することとなる。


靴は極めて重要なアイテムだ。2年ほど前に買った一流ブランドは足の指の上の曲

がる部分が硬く、ウォーキングシューズとは名ばかりの代物で、1万円を捨てたよ

うな気分にさせられた。もっとも翌日からは仕事用となって、今でも油や泥にまみ

れながら活躍中だ。それ以降は気に入った同一ブランドの同一サイズの色違いしか

買わないようにしている。


雪や雨の日に履く靴は少し重いのでやはり疲れ方が違うが、靴下がびしょ濡れにな

るとこれも気持ちが悪いことこの上ないのでやむをえないものとあきらめている。



さらに傘も大切だ。ズボンの裾を濡らしたくないのでゴルフ用の大きい傘を使用し

ているがこれが結構重い。最新型はたぶんもっと軽くなっているはずだから一度ス

ポーツショップを覗こうと思っているのだが、ついつい見忘れてしまう。きっと高

いのだろうから買うかどうかは分からないが。

現在使っている傘で買ったものは一つもない。みんな忘れ物か“つぶし”の中に置

き去りにされていた物ばかりで傘がいかに粗末に扱われているかがよく分かる。



それにしてもぺぺは楽でいい。一年365日どころか一生“一張羅”の毛皮一枚で

済むのだから・・・。






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部品取車

2008年05月10日 | クルマ販売と板金修理の実録
GWが開けて4日が過ぎ、連休中に入庫した板金修理車2台が今日、明日には完成して納車となる。

エアコン修理のチェロキーはようやく中古コンプレッサーが入手できた。こんな時に本当に役に立つのがヤフーオークションだ。インターネットがこれほど普及する以前は部品は新品かリビルト品しか手に入らなかったのだから、外注業者が見積もるままに依頼するしか方法がなかった。今ではリサイクル部品と称する中古部品を専門業者に発注するか、それでもない場合はヤフオクで探す。どちらもネットとともに発展普及してきた。

特にタイヤなどはここ数年、新品でさえ地元業者から仕入れたことがなくなってしまった。その業者も「ネット販売価格で仕入れたいくらいだ」と言う有様だからしょうがない。中古車を購入するお客様は、タイヤも新品にこだわる訳ではないので、中古タイヤでほとんど対応できてしまうから自ずとヤフオク頼みとなる。


当店では4台の部品取り車を持っている。ジープJ37と161サファリはネットでも部品の入手が困難なためだ。チェロキーとスペースギアは販売台数が多いため、丸ごと持っていたほうが単品で買うより安上がりになるためで、既納ユーザーからはずいぶん喜ばれていてどちらも次の部品取り車を手に入れる必要があるほど部品を使用してしまった。

厳密に言うとリサイクル法では解体業の指定業者以外の部品取りを禁止しているのだが、実態はどこでもやっている。昨今の解体車価格の高騰から、解体業者による競争が激化していて部品が少しくらい外してあっても解体業者が文句を言わないからだ。つまりは売り手と買い手の力関係という訳だ。

少し以前はつぶしのクルマの中に、別の金属ゴミを入れておくと文句を言われたものだが、最近は静かなものだ。それどころかアルミなんぞは別途お金を置いていってくれる。
タイヤやバッテリーもたまにではあるが別の業者が引き取りに来る。もっともこちらはタダか僅かばかりの金額なので、来るまで保管するのが面倒だからほとんど利用していない。


時代の変化は社会の仕組みさえも変えてしまう。


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大好きなテニスボールと遊ぶ

2008年05月09日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

今週初めの天気予報で

女子アナが「今週後半から寒の戻りがあるでしょう」と言っていた。

 

その通り朝晩は10~13度位の結構涼しい朝だ。

昼間もGW中よりも過ごしやすい。

 

「寒の戻り」という表現はこの次期、日常会話で私はあまり使わない。

3月後半から4月 の花見の頃までの、

ようや長い冬が終わりを告げ、

さあ春だという次期に

一時的に大陸の 寒い高気圧に覆われて

冬に逆戻りする時に使う。

 

それも花見の頃は

「花冷え」という風 流な表現を用いる。

寒(かん)は冬を表わしているようで、

ようやく春から夏に移行して いく時期には

今更冬の表現はイヤだ。

「極寒」や「寒中」など「寒」の字は

全て過ぎ去っ た冬を連想させるからだ。  

 

 

この季節の“ぺぺ”は元気だ。

街に緑が溢れてくるので

たまに貪る草も豊富にある。

 

冬に は全く枯れてなくなるこの草を

なぜ食べるのかはよく解らないが、

お腹の掃除だと聞いた ことがあるし

ペットショップには犬用の草が売っているとも聞く。

ではなぜ冬の間は食べ なくてもいいのかが解らない。

 

それはともかく、

暑くもなく寒くもないこの季節は

冬季閉鎖のテニスコートもオープンす るので

早朝テニスが盛んだ。

そしてテニスコートから飛び出したロストボールが

コートの 周りの茂みに2~3個は隠れているのだ。

この緑のボールに

ぺぺは異常な関心を持ち 探し歩く。

まず臭いで見つけるのだから

確かに彼らの臭覚はたいしたものだ。

鼻をくんく んさる茂みの奥には必ずあり、

それを一度は口にくわえないとその場を離れない。

車椅子 なので中に入り込むことができず

「取ってちょうだい」と言わんばかりに私を見つめる。

 取ってあげたボールをしばしくわえて歩くと

もう放りつけたまま次を探す。

放置したボー ルで私が遊ぶとまた取りに来る。

「何を考えているんだ?」

 

こうして今日も一時間半に及ぶ早朝の散歩を楽しんで、

今は朝ご飯を食べ終わりいびきを かいて寝ている。

ご満悦な表情で・・・。

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“つぶし”2台で5万3千円の時代

2008年05月08日 | クルマ販売と板金修理の実録
時代は変わった、という言葉が多く出るほど年寄りの証拠だ。

解体車を業界では“つぶし”と言うが、軽と小型乗用のこの2台が、リサイクル料金が払い込まれていれば53000円で解体業者が買ってくれる。

軽18000円+(2000cc)小型乗用35000円の計算だ。

約30年前、私が新車セールスマンの頃は記憶が定かではないが1台1万円位で買ってくれていたものがその後タダになり、今から数年前は逆に1~2万円ほどお金を払っていた。

4年ほど前にリサイクル法なるものが成立し、それ以降はまた業者が買ってくれるようになった。そしてここ数ヶ月の間に上記のような高値となった。

車のリサイクルシステムは正直、ジージと言えども判らない部分で一度は流れを追って見学したいと思っているものの一つだ。

この部分にもどうやら外国の影響があることは予想がつく。たまに外人が結構いい金額で買いに来ることとディーラー団体が設立したリサイクルセンターの入り口には外人がたむろしていて積んでくるトラックに群がる話を聞いているからだ。


一方、中国の影響で金属類の価格が高騰していることも背景にありそうだ。
中国ではリサイクル可能ないわゆる資源ゴミを「資源」と捉えている状況をTVでやっていた。日本では資源ゴミとは言っても所詮“ゴミ”だ。彼らは地中から採掘していないだけだと言う。

この発想の違いは大きい。根本が違っているように思える。

TVでは使用済みペットボトルと古紙を中国が大量に買い込み、日本のリサイクルの輪が崩壊しかかっている様子を報道していた。長年掛かって構築したサイクルが、マネーによっていとも簡単に破壊されるのだ。


「紙は白くなければならない」とか「再生鉄は品質が悪い」とか資源がない国に住む日本人が“品質”にこだわる姿に明日はあるのか不安にをもつのは私一人だろうか。

ただ一方、自動車という商品を語る場合、日本車がここまでグローバルになった原因はその優れた“品質管理”にある、という話も聞いたことがある。

確かにアメ車や欧州車を修理する場合、造りが悪い。大雑把だ。あのベンツと言えどもそう思うが、アメ車よりははるかにいい。だが日本車の方がさらにいい。

かつてIT業界の顧客からこんな話を聞いた。中国では100個納品する場合にあらかじめ10個の不良品を見込んで110個納める。日本では100個しか納めない。1個でも不良品が含まれてでもいようものなら大騒ぎで製造ラインを見直すのだと言う。
100個の製品が納ったことには変わりはないのだ。


どちらがどうと言うつもりはない。

どちらがどうなるかは“時代”が答えを出してくれる。

いかなる時代になろうとも私のような末端の商人は、お客様を大切にしてお客様とともにその時代の中で生き残っていかなければならないことに変わりはない。


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そしてシールがまた増えた。

2008年05月07日 | 日々の暮らし
連休が終わった。

長女一家4人と二女夫婦そして爺と婆の8人に膨れ上がった延べ面積33坪の我が家に、

元の二人と一匹の静けさが戻った。

まさに嵐のような4日間であった。

そして1日23本のスモーカーであるジージのシガーケースに、また2枚シールが増え

た。

上の孫が来るたびに「ジージにあげるね」と言いながら貼っていくものだ。

かくして、あるお客様に「かっこいいケースだね」と言わしめる姿になっている。

そうかなあ・・・?



子供のパワーは絶大で、軽自動車に2000cc、ツインカムターボエンジンを載せたよ

うなものだ。

50歳を過ぎるとこちらは全くのノーマルエンジンの軽みたいなもので、そのパワフルエ

ンジンを何の遠慮もなく吹かし込まれたのでは、とてもじゃないが付いて行けない。



世間で言う通り、子供は若いうちに生んで育てた方がいい。何よりも子供にとってもその 

方が一緒に遊べるし幸せだろう。爺と婆はたまに会ってその可愛さだけを楽しんで、少し

ばかりの“知恵袋”をあげればそれでいい。


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まさか!? 160サファリが「商談中」になった・・・。

2008年05月06日 | クルマ販売と板金修理の実録
昨日、私の次期愛車にするつもりの160サファリに商談が入ってしまった。

“消極的”とは言え135万円のプライスを付けて店頭に並べていたのだからしょうがない。

商談先はかつてジープJ36を買っていただいたことのある女性のHちゃんだ。もう30歳代になったのだろうか?

親御さんの勤務先の関係でリースを組んでいつも乗っていらっしゃるようで、先のジープも何年か後のリースアップ時に当店で買い戻している。今回もその方向なのでもし最終的に決まってしまっても、いずれ手許に戻るので良かった。

“ぺぺ”が元気なうちはウンチやオシッコの臭いが付いてしまい、日常的にこのサファリを使用するわけにはいかなかったので、数年間、有償でお貸しするのだから考え様によっては願ってもない話と思うようにした。

あと2ヶ月ほどで13歳になる“ぺぺ”は、あと3~4年もすると今のように元気に車椅子での散歩を楽しむ訳には行くまい。17歳前後で亡くなる犬が私の周りには多いからだ。”「その時」の寂しさを紛らわせるつもりで今から用意していた160サファリだったが、コイツが死ぬのを待っているようで気の引ける気持ちも正直あった。そんな意味からも「渡りに船」の商談だったのかもしれない。


1年2ヶ月、私の感性の受け皿として、おもうがままに仕上げたつもりだ。
だから「もっと高く表示してもよかったのでは・・・」という気もするのだが、素人さんが無茶苦茶な高額でヤフオクに出品するするようなことができないのは、やはりプロとしての意識が作用してしまうのだろう。


それにしてもこの160サファリに出会ったことは私自身にとっては幸せなことだった。
何年か後に私の手許に帰る日を楽しみに、とりあえずの別れの日までは細部の仕上げをしつつ閑を見つけては乗り回していようと思う。
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今時の若いお母さんの車内は危険がいっぱい!

2008年05月05日 | クルマ販売と板金修理の実録
古代エジプト遺跡にも「今時の若い者は・・・」と書かれていたと、かの吉村教授が出演したテレビで言っていた。

内緒で撮影させていただいた画像なのでオーナーが偶然このブログを見たら叱られるに違いないが、爺としてはその時はお詫びしてでも一言苦言を呈したい。

20代と思われる若いお母さんだった。
リアシートにはチャイルドシートにまだ1歳になっていない男の子、助手席には2歳位と思われる女の子の2人を人気の黒色ワゴンに乗せて板金修理においでになった。


独身時代に乗っていたままの室内なのだろうか。

定番のようにルームミラーからは数本のチェーン飾りと人形飾りがぶら下がっていて視界を遮る。

ダッシュボード上にも今風の言い方をすると“意味が判らない”物がゴチャゴチャ載っている。

これらも直接前方確認の邪魔になると同時にフロントウィンドウに写ってしまい視界の妨げになる。

さらに、ツーディンコンポやカップホルダーは別に構わないが、純正フロアマットの上に重ねて敷いてあるゼブラ柄マットが柔らか過ぎて片方に寄ってしまっている。

せっかく最近の純正はすべり止めの爪で固定されているのにこれでは意味がない。

ブレーキペダルの下にでも入り込んでしまうとブレーキ操作ができなくなってこれは危険極まりない。

床には空き缶だの靴だのが散乱している。

これもいざと言う時には空中を飛んでくるのだ。



一般的に女性の車内の方が汚い。

まあ、住まいに気を使っているからとても車の中までは、とは思うのでしょうがないのだろう。特に車に思い入れがあるわけでもないだろうし・・・。

それならそれで、いっそ何も載せない方がいい。
それでなくても小さな子供が同乗していると結構子供に気を取られることがあるのだから。

運転中の携帯使用は気を取られて事故率があがるから禁止されている。

同じように子供に気を取られている上に視界まで遮ってどうするの、と爺(ジージ)は言いたいのだ。




子供が小さいうちは、ご自分の趣味の飾り付けは住まいの中だけにしましょうよ!!







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孫は「ハーフ」 (その2)・・・あった!蒙古班  

2008年05月04日 | 日々の暮らし
長女の2人目の子供は男の子である。


当然こちらもハーフなのだが、上の女の子と共に“ケツが青い”。

いわゆる蒙古班がちゃんとある。



モンゴロイドのほぼ99.5%の赤ん坊に付いているというこの斑点はメラニン色

素で5~6歳で消える代物だ。


父親のパキスタン人が分類上モンゴロイドなのかは良く知らないが、有色人種であ

ることは確かなのでそうなのだろう。


白人と黒人には極めて少ないが混血の子供にはたまに出て、普段接することのない

白人医師が幼児虐待と間違えて知らないうちに擁護団体に通報されている、なんて

こともあるらしい。


私の娘夫婦は日本で暮らしているので関係ないが、外国で暮らす場合は医者にこの

蒙古班の説明をしておくことも必要だ、という話も聞く。




私の周りに暮らすパキスタン人は基本的に“おおよう”だ。

セコセコ、セカセカしていない。



一部を見て全体を語ることはできないが私の周りを見る限りではそう思う。


この2番目の孫も父親の遺伝子が勝っているのか今のところ大陸的な性格に思え

る。


かたや上のお姉ちゃんは結構セコイ。

これは私の遺伝子が母親である娘から受け継がれたものだと確信している。




現在日本にはかなりの数のパキスタン人がクルマの輸出に関わって暮らしている。


私が創業した今から20年ほど前から見るとその人数は激増しているはずだ。



今や業者向オートオークションで落札される中古車の約40%が彼らによって諸外

国に持ち出されているが、私の新車ディーラー時代には思いも寄らなかったこと

で、この状況が中古車の価格相場を牛耳っていると言っても、あながち過言ではあ

るまい。



一方ではインターネットなどと言う、私が大学生時代に挫折した「電子工学」から

発展した怪物によって振り回されている世の中を相手に、その両者の間にあって、

存在自体が「今や昔」と言われないよう何とか食らい付いて行かなければ明日はな

いと悪戦苦闘する、孫から“ジージ”と呼ばれる爺の姿がそこにある・・・。









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孫は「ハーフ」 

2008年05月03日 | 日々の暮らし
私には2人の娘がいる。


2人とも女の子で、昨年秋に二女も嫁いでしまった。


お姉ちゃんにはすでに上は女の子、下は男の子の子供がいる。

つまり私にとっての孫だ。


私が「パパ」から「ジージ」と改名させられたのはもちろんこの時からだ。



50歳代後半で「おじいちゃん」と呼ばれることには正直抵抗があったが

“ジージ”なら許せた。


私にとってのおじいちゃんは私の父であって私自身ではないのだ。

ましてやそのおじいちゃんもまだ健在だ。


母親である長女が考えたのかは知らないが、いまや59歳で戸籍上の祖父となった

私は2人の孫からは”ジージ”と呼ばれる存在になっている。



孫の父親はパキスタン人なので2人の孫は「ハーフ」となる。



私の子供の頃、外国人との間に生まれた子供は「あいの子」と呼ばれて蔑まれてい

たことを記憶している。

すでに死語となっているのだろうか、ずいぶん以前から聞いたことがない。

それどころか今やハーフはかわいい、などともてはやす傾向さえある。



事実、手前味噌と言われても構わないが、かわいい・・・!



あいの子という言葉には戦争の陰が垣間見える。


韓国人などは日本人とほとんど見分けがつかないのでよかったが、アメリカ人、

特に黒人とのハーフがそう呼ばれていたようだ。

つまり占領国の駐留軍に対する一種の反感がその言葉に込められていたのではない

か。


ここ長野にさえ中国、韓国、ブラジル、アメリカ、フランスそしてパキスタンと多

くの外国人が暮らしている。



「あいの子」から50年、その名は「ハーフ」に変わり、そして時代も変わった。
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160サファリ 登録ナンバーも“160”

2008年05月02日 | クルマ販売と板金修理の実録
暫定税率の失効を期待して、予備車検で登録待っていた当店シンボルカーの160サファリに1日、ナンバーが付いた。希望ナンバーで当然「160」だ。

期待した約6割に上る重量税の金額落ちは残念ながら実現しなかったが、まあ仕方がない。たまにディーラーナンバーで乗り回していたのだがこれで大手を振って乗りたいときに乗れる。

クルマ歴34年、その間自分のものにした車の数は何台になるのか数え切れない。そんな私がなぜ160サファリに行き着いたのかよく解らないが、ただ“機械”に対する信条にその原因があるようだ。

私が選択する機械は私にとって必要必要最低限の性能や装備を持っていれば充分で、それ以上はいらないしそれどころか邪魔だ。故障個所は増えるし、だいいち使っていない性能や装備は無理に使おうとして気になるのだ。1年に数回しか使わないのならいっそない方がいい。

かつてホンダS600や特注のミラージュのオープンカーに乗っていた頃、いつどこで幌を開けるか閉めるか、開けた時にどんな顔をしていればいいか、私は気になってしょうがなかった。パジェロJトップGAGAは電動サンルーフなのでこれは良かったが、やはりフルオープンの魅力はない。どちらも幌の汚れはとても気になったし、流れる雨水がボディーにも黒い汚れを付ける。だから幌のオープンは満喫したのでもういい。

ベンツGクラスやディスカバリー、チェロキーの時はジープ型でありながら私の走りでは溢れるパワーを持て余した。オフロード車でありながらオフロードを走らないのだからデフロックも不必要だった。冬の雪道だけなのだからフルタイムも要らない。パートタイムで充分だ。

J36ジープは結構気に入ったが如何せん4速はマニュアルと言えど高速は不向きだ。パワーは非力だが私には充分だった。J38で副変速機付に一回だけ商品として乗ったことがあるがこれは良かった。ただ、30系ジープのサスペンションはかなり跳ねるのが許せない。社外サスの入ったものも何台か乗ったが私にはピントくるものはなかった。ただコラムシフトは好きだ。だからあえて言えば160サファリもコラム5速ならいいのに、とは思っている。

160サファリの出力は95馬力(3000rpm)だったがこれは当時はグロス表示だったはずで今なら85馬力ほどなのだろう。出力22kgm(1800rpm)だった。ここにS62年161サファリの5速ミッション、クラッチ、フライホイールを載せ換えたがこれは正解だった。エンジンはまさに私にとっての必要最低限能力だが、これをカバーしてくれるギア比になったようだ。結果、NAディーゼル+5速マニュアルと言う待望のスペックになった。

当初クーラーかと思っていたがどうもエアコンのようで、まあどちらでも吊り下げ式でなく通常の吹出口から風が出てくれればそれでいい。パワステも標準装備だ。時代の変化に合わせてそれなりに軟弱化したことは否定できず“重ステと自然エアコン”はさすがの爺も苦痛になっているのだ。

パワーウィンドウなどは当然付いていないのだが、嬉しいことに「後付け」を確保していたのでこれも装備した。この「後付け」は全て生産中止と相成ってしまったことは返す返すも残念なことだ。パワーウィンドウが装備されてから助手席側を開けて風を入れる快適さを知るようになったので装備したわけで、これも軟弱さの一つではある。ただ、160サファリには三角窓が付いているので状況は違うかもしれない。この窓は今でも優れものだと私は思う。エアコンによって作られた快適さとは全く違う世界を味わうことができるのだ。


とにもかくにも独断と偏見に満ち溢れたクルマ選びの結果、160サファリは135万円の価格表示のある“マイカー”となって普段は店頭を飾っている。積極的には売らないが消極的には売ります、とお客差には申し上げている・・・。
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