10万光年+α

子供の頃からの夢を叶えるべく始めた天体観測・・・

夏の終わりの木星

2008-09-01 11:04:25 | 惑星
惑星観測に限っては、経緯台でも赤道儀でも大差ありません。
画像内をどれだけ星が動き回っても、Registaxというソフトが星像を追跡し、複数の画像からシャープな像を再構築してくれます。それに夜露が多いという事は、それだけ風が無いという事でもあり、必ずしも悪いことばかりではありません。

今回の木星も比較的良いシーイングで撮れました。
(とはいってもある程度の揺らぎはやはりあります。ピント合わせもこれが限界のような気がしますので、あとは
シンチレーション-大気の揺らぎ-具合にかかっているのかも知れません)

それと色収差補正フィルターを初めて使ったのですが、あまり効果はありませんでしたね。

木星ばかりじゃん、って感じですが、この時期メインが木星なので、しかたありません。
秋になると土星が観測できるようになります。

jupiter
日時:08.08.31 20:49/天城高原
機材:LX-90GPS-20 F10/26mmアイピース
撮影機材:ToUcam Pro3(OSPC900NC)/約720コマコンポジット
デジタル処理:Registax4/Photoshop CS3 レベル補正

赤道儀でM13

2008-09-01 00:25:51 | 星雲・系外銀河・星団
ついに待ち望んだ「晴天」です。気象衛星の画像を見ても、この近辺に目だった雲はありません。

という事で、赤道儀ウエッジの練習をかねて天城高原に行ってきました。

赤道儀の組み立てはなんとか無難にできるようになりました。
次は追尾精度を上げるためのアライメントです・・・・

しかし、これが一筋縄では行きません。経緯台の場合は水平さえ合わせておけば、自動で方位と高度を出してくれます。しかし、赤道儀となると、以前持っていたビクセンED81Sと同じく極軸合わせをしなければならないのです。つまり、ビクセンGP2赤道儀で極軸望遠鏡を使って軸合わせをするのと同じ要領で、今度はMeadeLX-90本体で軸を合わせる必要が出てきます。

手順は以下の通りです。
1)三脚、ウエッジの水平を出す。
2)ウエッジの高度を合わせる。
3)方位を北に向ける。
4)経緯台のフォークアームと望遠鏡が一直線になるように固定し、北極星を導入する。
5)オートアライメント、もしくはワンスターアライメントを行う。

・・・と、手順はわかりましたが、うまく行きません。まず、高度計の目盛りがこれまた、ビクセン赤道儀と同じでアバウトです。それとフォークアームと望遠鏡がどうやれば正確にまっすぐになるのか・・・結局見た目でやってしまいました。

結果、ヘルクレス座M13球状星団を1分の露光で撮影しましたが、見事に流れてしまいました。

それと、大きな問題にぶつかりました。それは「結露」・・・
結露対策で望遠鏡フードを作りましたが、そんなものでは到底防げないようです。2時間ほど観測すると、あらゆる機材がびちょびちょになってしまいました。対物補正版、アイピース、ファインダー、一眼レフのレンズ・・・すべてが曇ってしまい、こうなると強力な結露対策をしていない私はお手上げです。パソコンも雨に濡れたかのようにずぶ濡れ・・・

赤道儀でのアライメントの練習をする以前に、これでは何もできなくなります。

早急に露よけヒーター、12V電源ドライヤーなど考えなければなりません。