森から昇るオリオン
↑これはプレビューですので、細かな星は映っていません。
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木星と同時に、昇りゆくオリオン座を微速度撮影しました。
今回はポラリエで追尾をしながらの撮影でしたが、ちょっと失敗。
星を追尾したため、星野が昇る醍醐味が失われてしまいました。
本当は、追尾ではなく、カメラを横に微速度スイングさせて、パンさせるべきでした。
しかし、おかげでポラリエの精度を確認できました。
星が微妙に揺れています。これがポラリエの限界かも知れません。
それと、今回はしし座流星群のピークと重なり、ちょっと期待したのですが、微速度撮影ではやはり厳しいですね。15秒露出で撮影したので、動画の1フレームは実際の15秒になります。しかし流星は一瞬なので、その1枚にしか映りません。つまり、動画にしたら1/30秒でしか入り込まないので、映ったとしてもほとんど気が付かない程度です。
でも、動画の先頭あたりで、右上に流星のような光が映っています。でもこのスピードだと、実際はすごくスローな動きのはずなので、流星のはずがありません。見た目のスピードは飛行機程度というのを考えると、人工衛星ではないかと思います。しかし、一瞬で消えているので、以前記事にした「イリジウム衛星」ではないかと・・・ただ、イリジウム衛星にしては光が弱いので、通常の衛星に太陽の光が反射したのかも知れません。
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