Canon EOS KissX4 18mmズーム
ISO100 F3.5 1/100秒X6200F
1F=15秒
編集:Adobe Premiere Pro CS5
いよいよ金環食の日が迫って来ました。
しかし、観測方法を誤ると後悔だけが残ります。
色々考えて、僕は「微速度撮影」に徹する事にしました。
※僕の天体望遠鏡(シュミカセ)は太陽観測用にはできていない。
デジ一も200mm望遠しかないので、たいしたものは撮れない。
満ち欠けの連続撮影も皆既日食ではないので、あまりダイナミックな画像は期待できない。
以上のような理由からです。
しかし、微速度撮影は経験がなく、今試行錯誤しています。
必要な機材は以下の通り。
1)レリーズ操作できるデジタル一眼レフ。
2)タイマーリモートコントローラー。
3)しっかりとした三脚。
4)太陽観測に適したフィルタ。
タイマーリモートコントローラーに関しては前回書いた通りです。
フィルタですが、本当はND-100000という物が必要なようですが、これは太陽本体の観測に特化したもので、それこそ太陽しか写りません。(雲や風景は真っ黒)
微速度撮影の場合は太陽の欠けだけでなく、風景や雲もある程度写したいので、ケンコーのND-400 Proというものにしました。これは見た目真っ黒ですが、ある程度風景も透けて見えます。ただ、そのため、太陽本体が光のスパークで隠れてしまう可能性があります。
それで、どの程度見えるものか、というテストが今回の映像です。
ISO100で1/100秒でもやはり太陽はスパークしてしまいますね。でも、これ以上シャッタースピードを上げると、雲や風景が見えなくなってしまいます。難しいところです。
それと、15秒に1コマではまだ映像スピードが早すぎます。
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