今朝はまた暑い! と思ったんだけど、温度計的にはそれほど高くはなかった。まあ体感気温には、湿度とか空気の流れとか、さらには体調なんかも関係するんだろうな。
今日は長崎に原爆が落とされた日。8月9日のことは何回か書いてるけど、このタイトルで記事を書いたのは今回が2度目かな。検索したら前回は4年前だったみたい。この時に書いた事を貼っておく。
なぜ原爆というと長崎より広島の方が多く語られるのか?と昔から思っていた。一番の理由は、やはり広島が人類で初めて核兵器の犠牲になったということなんだろうな。
少し検索してみたら、長崎の方が地形的に被害地域が限られていたらしい。また、「怒りのヒロシマ、祈りのナガサキ」という言葉があり、それも理由の一つと言われていると。
リンクしたWikiを読んでもわかるんだけど、こういうことって、どうしてもイデオロギー的なことと結びついて考えられたり語られたりしてしまう。
今回の長崎の平和式典も、イスラエルを呼ばないのはどうのこう、だから我が国も出席しない云々・・・。結局政治に利用されてしまう。
「それは仕方がないこと?」いやいや、全然仕方なくなんかないでしょwww。ただただ人間が愚かだということ、それだけだと思うけどね。
3日前にも書いたけど、結局犠牲になるのは何の責任もない子供と人間以外の命。
今日はこれを貼っておく。
サミュエル・バーバー「アニュス・デイ」。
原曲は「弦楽のためのアダージョ」。映画に使われて有名になったのかな?「アニュス・デイ」はこれを作曲自身が編曲したもの。
きょろちゃん。
昨日は別荘の中にいて夕方まで姿をまったく見せなかった。でも、6時頃から2回ほど出て来てほんの少しだけお散歩。その時、よく見たら鼻の頭に脱皮の皮が残っていたのでママがカリカリ。もちろん抵抗して「ギーギー」。その後、別荘に戻したらもう出て来なくなった。
4年前の今日のぼあちゃん。
3年前の今日のぼあちゃん。
昨日、宮崎で震度6弱の地震が起き、その後、ついに、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が出た。
NHKでやってた気象庁の会見を見てたんだけど、「これは難しくてよくわからないよね」と思った。そもそも言葉が難しい。「気象庁マグニチュード」「モーメントマグニチュード」、儂も「へ~、そんなのあるんだ」と思ったw。
そしてこの話はまさに確率論。科学では当たり前の「○○と考えられる」とか「○○の可能性」とかのオンパレード。
起こるか起こらないか、起きるとしたらいつどこでなのか、国民としてはこういう情報を求めるんだろうけど、すべては可能性、確率の問題でしか言えないということ。なんでもゼロヒャクで考えちゃうと、もう絶対に理解不能だろうなと思った。
気象庁の資料とかNHKのサイトとかを読んで、儂なりにまとめてみた。
- 国は南海トラフの巨大地震が今後30年以内に70から80%の確率で起きると評価している。これを1週間以内に換算すると1000回に1回ということになる。
- 過去の世界の大規模地震の統計データでは、マグニチュード7.0以上の地震が起きたあとに隣り合った領域で7日(1週間)以内にマグニチュード8クラス以上の地震が発生する頻度が数百回に1回程度あるということがわかっている。具体的には以下の通り。1904~2014年に発生したマグニチュード7.0以上の地震1437事例のうち、その後同じ領域でマグニチュード8クラス以上の地震が発生した事例は、最初の地震の発生から7日以内に6事例であり、その後の発生頻度は時間とともに減少する。
2011年の東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)の際も、その2日前にマグニチュード7クラスの地震が発生していた。
世界の事例ではマグニチュード7.0以上の地震発生後に、同じ領域でマグニチュード8クラス以上の地震が7日以内に発生する頻度は数百回に1回程度となっている。 - つまり、普段は1000回に1回の確率が、少なくとも8月15日位までは数百回に1回程度の発生確率になっているということになる。「大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっている」というのはこういうこと。
- 今回の地震は南海トラフ地震の想定震源域の西端で起きたが、次の地震がこの近くで起きるとは限らず、想定震源域のすべてて起きる可能性がある。
- この発生確率は日を追うごとに徐々に低くなるが、ゼロになることはない。
こんな感じだと思うけど、儂は地学はまったくの素人なので、これが正しいかどうかの判断はあくまでも自己責任でお願いします。
以下、参考に貼っておきます。