今朝起きてきてベランダに出たら、あきらかに秋を感じさせる風が吹いてた。気持ちよかったけど、同時にちょっと複雑な気持ちになった。やっぱり夏が行ってしまうのはいろいろな意味で残念で寂しい。
今、うちのムスメが新居を探してるんだけど、その候補の一つのマンションが「トカゲを飼うのはダメらしい」とムスメが言ってきた。
少し詳しく聞くと「飼育に許可が必要なジャンルの動物はだめというのが管理規約に書いてあった」ということらしい。
トカゲは許可はいらないと思ったんだけど、どうも「ジャンル」というのがキーワードらしかった。確かにトカゲの中には飼育許可が必要なものがあるけど、そこらで買えるような代物じゃないw。フトアゴとはわけが違う。(儂的には、フトアゴも禁止もしくは許可制にした方がいいんじゃないかとも思ってるけど、これはまったく別の理由。)
で、もう少し詳しく聞くと、管理規約には「トカゲ」と書いてあるわけじゃなくて、「例えば爬虫類とか猛禽類とか」と書いてあるらしい。
これを聞いて、儂、思わず「は?」って思った。だって、爬虫類と並べるんだったら猛禽類じゃなくて鳥類じゃね?
それに、この考え方だったらワンちゃんもダメじゃね? だって、例えばドーベルマンとか土佐犬なんかは、確か自治体によっては飼育の許可が必要だよね。つまり、「イヌ科」も許可が必要なジャンルw。いや、違うな。件の管理規約は「科」じゃなくて「類」で書いてあるみたいだから哺乳類もダメということかw。あ、○○市ではどんなワンちゃんでも飼育許可がいらないからいいのかwww。
まあ屁理屈を並べるのはこの位にしてw、言いたいことはわかるよ。要するにワンちゃんは一般的なペットだけど、爬虫類はそうじゃなくて気持ち悪い怖いっていう人が多いからということでしょ。だからマンションのような集合住宅ではダメですよということね。
ただ、爬虫類がダメだと言うなら、例えばカメさんもダメっていうことだから、儂的にはこれも「なんで?」ってなる。まあカメも気持ち悪いって言えば悪いかwww。
儂が一番引っかかったのは、あくまでも管理規約なんだから、もう少し客観的、合理的、あるいは科学的に書かれていないとダメじゃね?ということ。
こういう風に、感覚的、主観的に規約が作られてるんだとしたら、ペット以外の他の事でも「え~、なんで?」っていうことが出て来そうだから、このマンションはやめておいた方がいいかも、と、ムスメには言ったw。なにしろ、ムスメは儂に劣らず理屈っぽいからねw。
とは言っても、「トカゲ逃げましたヘビ逃げました」っていうニュースが後を絶たないからね、もちろん爬虫類を飼ってる側の問題も大きいのもまた事実。
それにしても、やっぱり爬虫類って嫌われ者なのねえ。。。
まあそれを少しでも和らげようというつもりもあって、毎日ぼあちゃんの写真、それもかわいいのを選んでアップしてるんだけど、もしかして逆効果か?www。
参考までに
なお、これ以外にも自治体の条例でもいろいろなことが決められてるみたい。
ちなみに、ムスメの自治体で許可が必要な動物は、「牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、鶏、あひる」で、さらにそれぞれ数も指定されてる。そして、「一般家庭で愛玩目的であっても許可の対象となる動物を条例で定める数以上飼育する場合は、許可が必要です。」らしい。あれ?爬虫類は書いてないじゃん←シツコイwww。
あと、実は爬虫類とか鳥類ってその分類がかなり難しいので、これまた参考までに。
分類学って結構おもしろい。
で、もちろん今日も書きます爬虫類w。
きょろちゃん。
昨日別荘に出した時には、やっぱりもうすぐ脱皮だなと思うくらいには白っぽくなってた。
今朝儂が起きて来て1時間ほどたった頃、ケージから音が聞こえてきた。覗いたらこの子がシェルターの上で右往左往したり立ち上がったりしてた。昨日よりは少し白くなってたけど、まだすぐに剥ける感じじゃないなと思った。
ところが、この子、少ししたら一生懸命に剥こうとし始めてた。「えー、どう見てもまだ剥けないでしょ」と思ったんだけど、止めに入るわけにもいかないので、仕方なく静観。ケージのガラスとかレンガとか脱皮用のセラミックとかに、必死に体を擦りつけてたんだけど、やっぱり剥けてこない。
そのうち、尻尾や脚を噛んで剥こうとし始めた。「このままだとヤバいかも・・・」と思ってたら、鼻先が少しだけ剥け始めてた。そして、それに合わせるかのように全身もどんどん白くなり始め、結構な速さで剥け始めた。
見てる間に白くなったっていう感じだったんだけど、こんなの初めてかな。ちょっと驚いた。ちゃんと剥け始めてからは、脱皮し終わるまで30分もかからなかったかも。
4年前の今日のぼあちゃん。
3年前の今日のぼあちゃん。
4年前も3年前も今日は1日中おとなしかった。
爬虫類、特にトカゲって気持ち悪くも怖くもないので、そんなに嫌わないで下さいね。